10期 予想歴20年
◎アウォーディー
5着/4人気
○ケイティブレイブ4着/3人
▲モルトベーネ13着/13人
◎アウォーディー
ここは人馬を信じよう。まずこの馬は大井が苦手だとは思っていて、勝っているけど本来川崎も合わないと思う。JBCクラシックで川崎2100でも勝ち切れたのは川崎としては珍しく14.0 - 11.8 - 12.5 - 13.1 - 13.2とL4の向こう正面で上げ切ったことでL1で減速ラップとなったことも大きい。基本的にポテンシャルが最大の武器だ。昨年のチャンピオンズカップの場合は内枠で包まれたことを嫌って3角までに外に出すのだが、ラップ推移的に12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0とL5最速で3角でも11.8と速いラップを踏む中で3頭分外から動く形になってしまったのは痛いのだがそれで完璧に立ち回ったサウンドトゥルーにラストでクビ差差し込まれた程度。一番強い競馬といっていい。大井ではどうしてもコーナーで減速する流れになるし、前走のJBCに関しては12.1 - 12.5 - 13.1 - 12.2 - 12.5とL3ノ4角地点で極端に緩んでの直線でのギアチェンジ戦。こんな競馬では苦しい。アンタレスSで強い競馬をしたときも3~4角は外々で淀みない流れ。厳しい流れにも対応できるし、左回りの方が良いというのもあるかもだがコーナーで勝負して良いタイプ。この枠でこの面子なら多分前目をとれるし昨年より1頭分外からじわっと仕掛けられそうなのも良い。ここは頑張ってほしいな。
〇ケイティブレイブ
明らかに後半のポテンシャル戦で良さが出た帝王賞。62.1-62.3と平均から12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.8と大きく変動ないラップの中で3~4角から外々押し上げてポテンシャルを最大限に発揮。出遅れたことでポテンシャルを発揮したし後半勝負向きだと思う。今回は前目に行くのは出遅れなければ楽なメンツ、逃げることも十分可能で坂スタートなので最序盤はペースも上がりにくい。その流れで1~2角まで上手く入れればペースをゆったり目に支配できると思うし、3~4角で早めに動いてコーナーで各馬にロスを作らせればというところかな。テイエムが逃げたとしても行かせて離れた番手でも良いと思うし競馬の幅が広い。前走のJBCクラシックでもギアチェンジ戦である程度対応できているわけで、このメンバー構成なら総合的に見ても最上位のはず。
▲モルトベーネ
大穴は決め打つが、ハイペースに上がり切らなければこの馬が一番馬券的妙味があると思うし、嵌り切れば頭まであるかもと思っている。3走前が強かったが48.8-48.9と平均ペースの流れで12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.5とコーナーでの勝負の中で2列目の中目から直線で進路どりで内を取ろうとして取れず、ワンテンポ置かれてからでもしっかりと反応してL1で一番いい脚で突き抜けての完勝。着差以上に強かったのと内内でキックバックを受けても良いというのを6走前の重賞時でも見せている。内での立ち回りが上手く、ギアチェンジも持っていてコーナーで流れても脚を使える。2走前は芝スタートで前半のペースが速く脚を使った感、前走は47.8-50.0と上がり過ぎて基礎スピードを問われた。平均~スローが理想で、しかも内枠、坂スタートならそこまで上がりにくいし坂スタートは6走前からも上手かった。2列目を獲れてしまえばかなりアツい馬だと思う。人気も相当落ちていて正直かなり舐められていると思うし思い切っての単穴で。
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