15期 予想歴23年
◎ロックディスタウン
9着/1人気
○ラッキーライラック1着/2人
▲マウレア3着/4人
△モルトアレグロ5着/10人
秋の続いていたG1シーズンも気持ち的に一息つく感じの2歳のG1戦。
2歳戦は「予想をする」というよりは「期待したい」という馬を選別する感じになってしまうが、個人的に今年の期待したい馬・・というか注目したいのは、やはり「種牡馬オルフェーヴルがどの程度結果を出せるか」という点。
長年見てきた競馬の違う側面を楽しむことを求めてPOGを飛び越えて一口馬主を始めるようになって今年で2年目になるが、自分は現役時代好きだった馬で血統的に魅力を感じた「新種牡馬」の中から選びたいと思って取り組んでいる。
去年はディープブリランテに期待して1頭に投資。狙いは悪くなかったと思うのだが、自分の選んだ馬は3歳でケガのため引退。いきなり一口馬主の厳しい現実を突きつけれれたわけだが、懲りずに2年目も1頭に投資。今年の新種牡馬の中での注目は、「ロードカナロア」と「オルフェーヴル」の2頭。結果的に選んだのはオルフェーヴルの産駒。いまだにデビューできていない現状ではあるが、同じオルフェーヴル産駒の活躍はやはりうれしい気持ちになる。ここまでに2頭の重賞馬を出して成功という見方もできるが、勝ち上がり率の低さが気になるところでもある。あるコラムでも触れらていたが「アベレージヒッター」よりも「ホームランバッター」を出すタイプかもしれない。まあ種牡馬ステイゴールド自体もそんな感じがあったが、オルフェーヴル自身もその傾向を見せているのは興味深い。一口向きではないのかもしれないが、オルフェーヴル産駒は無条件で応援したくなる。
今年はそのオルフェーヴル産駒2頭が1番人気、2番人気。どちらも重賞勝ちがあり甲乙つけがたいところだが、本命は◎ロックディスタウンに期待したい。牝馬の身で札幌2歳Sを制覇した実力は、メンバーのレベルが高くないとはいえ並みの馬が簡単にできることではない。2013年レッドリヴェール(函館開催ではあるが)、2014年レッツゴードンキが阪神JFで好走している事実からも素直に評価していいと思う。休み明け、阪神への輸送などの課題もあるので凡走の可能性もあるが、能力でカバーしてくれると期待する。
アルテミスSを勝った〇ラッキーライラックも1着の可能性は十分ある対抗評価。
重賞馬2頭に隠れてしまっているが、桜花賞馬アユサンの全妹である▲マウレアも1着あるとみての▲。この条件でディープインパクト産駒は無視できない。
ちょっと穴目で3着あたりならという意味で、△モルトアレグロに期待したい。
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