14期 予想歴7年
◎キタサンブラック
1着/1人気
○スワーヴリチャード4着/2人
▲シャケトラ6着/7人
△ルージュバック5着/10人
2:キタサンブラック
最後にこの馬に本命を打って終わりたい。まあもちろん競馬ファンとして色々思うところはあるけど、そこは切り離して素直に本命に出来た。枠が良すぎるので最序盤で誰かが仕掛けてくる可能性がある、それをやり過ごすためには最序盤は遅すぎない程度にはペースを作ってほしい。もちろん出遅れないでほしい、まあ多少出負けしても先行馬が内に多いので好位~中団まではリカバーできると思う。それならギアチェンジも優秀なので何とか対応してくれるだろうと。前走のJCの場合は落鉄はともかく60.4-59.2と昨年完勝した時よりも速いペースで、ややスローといっても12.2 - 11.8 - 11.3 - 11.8 - 12.0とL3最速でTS持続戦となった。ペースもある程度速い、TS持続に近い競馬で本仕掛けが早いとなると難しかった。この馬はどちらかというと2400前後では時計が少し掛かる馬場の方が高いパフォーマンスを見せていて、昨年の有馬記念でもタフな馬場で61.0-59.4と1.6でかなりのスローだが12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 11.7 - 12.1と速いラップを踏まない5Fのポテンシャル戦、かつL3-2で再加速の流れになった。本仕掛けが遅い方が良いタイプで4角まではハイトップギアに入れずにペースをじわっと引き上げる。そこから直線入り辺りでもう一段の競馬ができるのが理想。今年の有馬の馬場だと年末にしては結構軽い方(高速馬場とかそういうわけではなく例年に比べればという話)で、L2でのもう一段の加速という競馬になりやすいと思う。ミルコみたいに向こう正面からガンガン勝負してくる馬がいると厄介だが、スワーヴはそういうタイプではないからミルコも途中で押し上げることはあってもペースを引き上げたいとは思ってないと思う。レースを支配しやすい状況になると思うし逃げても2列目でも良い、出負けしても最悪好位3列目まで取れれば。反動も少し気にしたが順調に追い切りを消化されている。ジャパンカップから強敵といえるのはシュヴァルグランぐらい、枠の並びと馬場適性はこちらに分がある。ポテンシャル特化になると厄介だが中山2500だとせいぜい5F戦、3~4角でのロスも少なく運べるので前半さえ支配できれば安定する、仕掛けのタイミングも上手く段階的に持って行ければ一番勝ちに近い馬だろう。信頼度も含めて本命に推したい。
tipmonaとは?