ホープフルS2017予想
ホープフルSはフラットレーから・・・

下彦
15期 予想歴31年

◎フラットレー
  13着/3人気

○ステイフーリッシュ3着/8人
▲トーセンクリーガー15着/14人
△シャフトオブライト10着/17人


◎フラットレー
新馬戦札幌1800m稍重は2着の上がり2位に0.9秒差をつけスピード、能力の違いで楽勝。
2走目アイビーS東京1800mは不良馬場ながら4F前後半49.5-49.0の0.5秒スロー、ラスト2,3F11.8-11.6のスローからのスピードを要求される競馬でポジショニングでアウトなレースでした。
ハーツクライ×ホーリング(ダイイシス・ネイティブダンサー系)×フェアリーキング(ND)の配列で母父ホーリングは英中距離のスペシャリスト。BMSホーリングの上位賞金ランクは上位4頭とも同じ母リッチダンサーの仔達、つまり兄弟達でしかも中山成績は明らかに適性有りのパワー型。1位から順に中山成績を見ると、バウンスシャッセ(3-0-0-1)で重賞2勝、馬券外は牝馬ながら果敢に挑戦した皐月賞。2位ホーカーテンペスト(3-2-1-3)、3位フロアクラフト(0-1-0-0)、4位ムーンクエイク(1-0-0-0)は3連勝で一気にオープン入りを果たしたばかりです。
兄弟達は中山、中京、阪神内回に良績を示している通りパワー型。急坂、時計を要す馬場、2000m、先行したい馬多数と当馬にとって走る要件は揃ったと思われ本命。

◯ステイフーリッシュ
23,24日の中山芝2000m以上は4レースありました。そこへステイゴールド産駒達の出走が全9頭。以下内訳・・・

グレイトフルS芝2500mへ4頭出走
結果 1着(1人気)、2着(6人気)、3着(4人気)、7着(2人気)。

新馬戦2000mへ1頭出走
結果 2着(1人気)。

グッドラックハンデ芝2500mへ4頭出走
結果 2着(2人気)、3着(1人気)、4着(11人気)、5着(14人気)

全成績(1-3-2-3)で掲示板外は2人気7着のマイネルブンシュ1頭のみという大活躍振り。それだけタフな馬場になっているという証左。

ステイゴールド×キングカメハメハ×シルヴァーホーク(ロベルト)。ステゴにキンカメは殆ど活躍馬は出ていないし実数自体少ないはず。ロベルト系と共に相性の問題もあるでしょうが、パッと見なら中山最強の様な印象。パワー、コーナリング、瞬発力は勿論、血統的な注目点はファミリーライン2代母(母母)シルバーレーン産駒に安田記念、スプリンターズSを制したブラックホーク、NHKマイルCを制したピンクカメオとG1馬2頭のスピード馬が出ている点です。
新馬中京2000mは超スローを外からスピードの違いで楽勝したものの、中谷がそのまま騎乗してくる点、あまり人気になりそうもない点から・・ステイゴールド産駒は良いですが母方にヴァイスリージェント系、ダンジグ系、ニジンスキー系、サドラーズウェルズ系等のND系があればというところですがどんなものでしょう。半信半疑ながら対抗。

▲トーセンクリーガー
未勝利勝ちしたばかりですが前に出す様になって結果が出てきました。これはやはり父トーセンロレンス(ダイワメジャー×アルザオ)の特性かと思います。父母がディープに同じウインドインハーヘア。追ってバテない推進力型でここでもスンナリと前から進められる様ならばかなり粘り込んでくる筈。ただ先行したい馬が多いので遅れをとるとそのまま沈んでしまう事も。とにかく積極的に前にだしてのレースに期待します。

△シャフトオブライト
ディープスカイ×タイキシャトル(デヴィルスバッグ)×ラムタラ(ニジンスキー)のパワースタミナ型でこの馬も先行して推進力で押し切りたいタイプで阪神内回2000mを好走してきています。如何にも鈍重な配合にも思えますが前にさえ行ければギリギリ迄残してくる力量はあると見ます。ですが16番だとやはり序盤少し無理がかかるかもしれません。この馬にとっては願ってもない馬場になっており、母方のND系も母母父ラムタラ、4代カーリアンでニジンスキーのクロス5×4、あとは前にさえ行ければ。


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