中山金杯2018予想

カタストロフィ
10期 予想歴21年

◎ウインブライト
  2着/2人気

○セダブリランテス1着/1人
▲ブラックバゴ4着/4人
△アウトライアーズ12着/7人


◎ウインブライト

 前走の福島記念の内容が良い。61.6-58.6と超スローからの12.7 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 12.5と5Fのロンスパの流れで2列目外からしぶとく最後まで踏ん張っての勝利。完全なポテンシャル特化の競馬の中で前目からしっかりと脚を出し切っての内容。スローロンスパが合っているなと。今回もマイネルミラノが前目から早めのスパートになると思うし、この枠なら2,3列目の内内を狙える。そこからのロンスパという観点なら福島記念からも高いパフォーマンスだし、皐月賞でもロスの大井外々の競馬でカデナやアウトライアーズに先着なら明け4歳世代ならこの馬を最重要視すべきだろうと。高速馬場になった時に上がり勝負では難しいけど、スプリングSや福島記念で見せた後半のポテンシャルを評価しこの馬から入りたい。


〇セダブリランテス

 微妙なところだが1周コースの2000mで基礎スピードとポテンシャルのバランス、という観点で見ればやはりこの馬かなと。ラジニケ賞が47.5-47.1と平均からの12.0 - 11.7 - 11.9 - 11.6 - 11.9とポテンシャル戦で2列目外からしぶとく伸び切っての勝利と前後半のバランスが問われた中で良さが出てきていると。アル共が60.4-59.2とややスローからの2段階加速で完敗だったので後半勝負では限界がある感じはあるが、1周コースの2000で比較的タフな馬場、トップスピードが問われない戦いならというところかな。


▲ブラックバゴ

 今の時点では何ともだが思ったよりも人気薄?という感じ。ポテンシャル戦で良さが出ていて3走前が60.2-58.6とかなりのスローからの11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 11.9とポテンシャル戦で最後方から3~4角で外々押し上げつつ直線最後までしぶとく伸びての捻じ伏せ。前走でも道悪でのポテンシャル戦で強かったしタフな馬場でトップスピードが問われない後半のポテンシャル戦で底を見せていないのは中山内回りの2000m戦では大きい。このメンバー構成ならチャンスはあるかな。


△アウトライアーズ

 何とも言えないけどスプリングSの時は仕掛けを待たされるような感じになって結構しぶとく差し込んでの2着。48.6-48.1と平均からの12.2 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4とロンスパ、L2再加速で我慢しながらL1でしぶとく伸びてきた。皐月賞でもロスが多かったのはある。近走が物足りないが、前走のキャピタルSの場合は距離不足で位置取りも悪かった。この距離で速いラップを問われなければ。


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