シンザン記念2018予想
少頭数でも穴目で夢を

ヨルゲンセン
16期 予想歴10年

◎カフジバンガード
  5着/3人気

○ベルガド7着/10人
▲カシアス3着/4人
△ヒシコスマー10着/9人





出走各馬の位置取り指数


1. ベルガド      21.5 A
2. スターリーステージ 19.0 B
3. カシアス      17.5 B
4. プリュス      15.5 C
5. ツヅミモン     14.4 C
6. ブランモンストル  13.2 D
7. ファストアプローチ 11.9 D
8. マイネルエメ     9.5 E
9. カフジバンガード   7.9 E
10.アーモンドアイ    7.4 E
11.ヒシコスマー     1.6 E



平均値 12.7
最大値 21.5
10P率 64%



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フェアリーステークス同様 
明けの3歳戦なので
位置取り指数はやはり不安定。
全体的に高い値になっている。

今回の全体値は 
そのフェアリーステークスに近く
(10.8 - 20.6 - 69% 前後半差+1.4秒)

その他の若駒戦では
同じマイル重賞のアルテミスステークス
(9.6 - 18.6 - 60% の 前後半差+0.1秒)

阪神ジュベナイルフィリーズ
(12.2 - 21.2 - 67% の 前後半差+1.1秒)


辺りにも近い。

いずれも同距離だが
全て牝馬限定戦で、どれも違う競馬場ではある。



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過去傾向としては
昨年は極端だとしても、
1秒以上スローになったりハイになったり
平均だったりで
細かくは絞りづらい。

指数から言えば
参考レースとの比較で
前後半差プラスの平均~1秒強程度までのスロー寄り想定
という見方はできそう。


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基本的に 若駒戦は、
時期が早ければ早いほど
指数によるペース読みをしづらい傾向にあるが

フェアリーステークスにおいて
指数Aタイプのシスルが 
実際のレースでも逃げた通り

位置取りの参考にはなるので
その点には注目したい。
※Aタイプに関しては、
 より数値が抜けて他馬より高い場合に
 実際のレースでの逃げの確率が高まる傾向。



位置取りタイプの好走数は
基本通りBが優勢だが
注目は次点のEタイプ
近3年はペースが全く違うにも関わらず
必ず1頭は飛んできており
2015年はEが圏内を独占している。

ただ
今回の指数Eタイプは
全て一桁の値ながら
明確に低いのはヒシコスマーだけで
それ以外は上位と大差無い数値なので
実際のレースでEタイプになる可能性は多少落ちる。

あとは
ここ4年ぐらいの傾向から
位置取りが前でも後ろでも
上位の上がりを繰り出せる馬が優勢と言えるので
それらを加味すると
位置取りより上がりに注目する方が妥当か。

※その4年ではAタイプでも上がり4位以内の脚を繰り出せており
 例外は2016年Aタイプで11番人気3着のシゲルノコギリザメだけ(14位)





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ラップ適性解析評価

☆スターリーステージ
☆ベルガド
☆ヒシコスマー
☆カシアス


今回は、絶好という馬が出てこなかったのと
明確な順列も付けづらかったコトから
注目馬のピックアップにとどめる。




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変速度数評価


1. アーモンドアイ
2. カフジバンガード
3. ファストアプローチ
4. カシアス
注 マイネルエメ
-- ブランモンストル
-- ツヅミモン
-- ヒシコスマー
-- プリュス



コレはオマケ程度で。
人気馬が上位というのは
まぁ納得。




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調教適性評価

◎ファストアプローチ
○ツヅミモン
▲ベルガド
▼プリュス
★ヒシコスマー
☆アーモンドアイ
△スターリーステージ
△カフジバンガード
△カシアス




同コースの京都金杯の結果を受けて考えると
最上位のファストアプローチには注目。

その他は
ピックアップしていない馬も含めて
そこまで大きな差は無い。




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血統的には
額面通りに見ればサンデーの血が優勢だが
サンデー系ならばスタミナ型を。

あとは
重賞リピート率の高いハービンジャーに注目。
同系等のダンチヒ系も一考。


私的血統評価は

◎カフジバンガード
○プリュス
▲マイネルエメ
★スターリーステージ
☆カシアス
△ツヅミモン
▽ヒシコスマー


とした。





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あとは 
悪天候の予報が出ているようなので
馬場悪化が想定される点に注目して
時計が掛かった際に浮上する可能性がある馬の解析を。


低速上がり+高変速 評価

◎カフジバンガード
○ファストアプローチ
▲ツヅミモン
▼ヒシコスマー
★スターリーステージ
☆ベルガド




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まだハッキリしない部分も大きいので
馬場のバイアスは
可能な限り直前まで注視して
血統やらも含め、考えたいところ。




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tipmonaとは?

シンザン記念2018回顧
桜花賞馬の法則

ヨルゲンセン
16期 予想歴10年

次走狙い:アーモンドアイ
次走狙い:カシアス




元々、解析を始めとした各評価は
馬場悪化を織り込んでのモノではなかった。

ただ、
最終的に多少の馬券的な組み換えはあったものの
基本的な狙いは変わらず。

雨・馬場の影響がどうだったかというのは
ちゃんと分析したいところだが
アーモンドアイの抜けた上がりタイムを見れば
それだけで この馬の勝利には納得できる。


解析的に 高く評価はできなかった上に人気
という存在だったため
アーモンドアイを予想段階で積極的に狙うコトは出来なかった。
しかし、ここ10年ぐらいのシンザン記念好走牝馬を思い返すと
ことごとく桜花賞を勝っているワケで、
(ダイワスカーレット、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ジュエラー)
それを額面通りに捉えれば
アーモンドアイの今後の見通しは明るい。
※ツヅミモンも該当するコトになるが。






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ペース算出に関しては
前後半差プラスの平均~1秒強程度までのスロー寄り
と書いた。
馬場悪化の影響がどうでるか というところだったが
結果、想定通りのペース。


シンザン記念は 
Aタイプの残り目も散見されるレースだったが
今回もそのパターンで
あとは、基本通りのBタイプと
それらを差し切った 近年注目のEタイプ。

その辺も 傾向に沿った結果ではあった。



ラップ解析でピックアップした中からは
カシアスだけ。
初動ではあまり人気がなさそうだったが
雨を考慮してなのか 
ジリジリ人気を上げて 結局4番人気。


オマケで書いた変速度数ランクからは
1位のアーモンドアイが勝利。
カシアスも4番目に位置していた。
3位にランクしたファストアプローチは
調教適性が最上位で 結果4着。
悪くない着順だが
着差は明確で、人気よりも下位の入線になった。



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調教適性からは
ファストアプローチの次点だったツヅミモンが2着
ツヅミモンは、
母系のニジンスキーとスタミナ型サンデーの血に注目して
血統評価の下位にもピックアップ。


血統的には、
サンデーの血にまみれた中で
サンデーに注目しても狙いの絞りようが無いので
ダンチヒの血がどうなるかを最も注視していたが

重賞リピーターで かつ
雨の影響を利するコトができそうなハービンジャーは不発。

昨年、兄を2着まで持ってきたロックオブジブラルタルの血は
弟のスターリーステージでは弾けず。

母父ディラントーマスのカシアスが3着確保という結果だった。

サンデー系は、父系でも母系でもスタミナ型が目立っていたので
短距離指向性の高いスピード型サンデーの好走は
2013年3着のタマモベストプレイ以来になる。
(スピード型SSはそもそも出走頭数が少なかったが。)

そのタマモベストプレイは
当時、兄達の活躍舞台などから
距離不安がずっと囁かれていたが
結局その後1800m重賞を勝ってクラシック路線に乗り
最終的には中長距離を主戦場にした。

今回の好走を元に それに続くと言う気は一切無いが
少なくとも3歳の間は、
スプリンターであるという見立てから
カシアスを距離云々だけで軽視するのは得策ではないかも知れない。
年を重ねれば、より短距離指向性が高まっていくとは思うが。



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雨予報を受けて
最後に 低速上がり+高変速の注目馬を出したが
コレもボチボチという程度で

上位の
カフジバンガード
ファストアプローチ
ツヅミモン

5 4 2 着


ツヅミモンを拾えたのが良かったかなというぐらい。




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来週から、
ツールの一部変更が必要になるので
その辺が解析にどう影響するか。。


あとは、人気馬の地力をどう評価していくかも
多少は考えた方が良さそう。

まぁ穴狙いを基本にして
人気馬をヒモで拾うスタンス自体は
そう悪く無いんだが。。

難しいところ。

地力評価に寄り過ぎてもアレだし
穴指向に陥り過ぎてもアレだもんで。







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