フェブラリーS2018予想
枠順確定…最終決断

クライスト教授
10期 予想歴39年

◎ゴールドドリーム
  2着/1人気

○サンライズノヴァ4着/3人
▲ノンコノユメ1着/4人
△テイエムジンソク12着/2人
×ケイティブレイブ
×インカンテーション


【枠順確定…最終決断】

自信度A・・・
展開的に何が先手を取るかが大きなポイントと推察。
本音を言えば、古川たちを好走させるため先手を取った鞍上が想定以上にペースを落としてチャンピオンズC同様の前有利の展開に進められた場合は完敗の予想(馬単勝負も結果両極端の怖れあり)になるのでAとする。

◎=ゴールドドリーム(ムーア)
チャンピオンズCの差し不利な展開でも差し切った馬の能力と、その能力を十全に発揮させられる鞍上の実力を評価して本命と判断。

○=サンライズノヴァ(戸崎圭太)
大外枠だけ見ると一見不利に見えるが、根岸Sで直線外から被せられる形になって競り負けた事を考えると、外に馬のいない大外枠ならよほど鞍上が早目に馬群の中に馬を突っ込ませない限り常に目標を置いて騎乗できるはず。
これなら綺麗な競馬をさせれば日本一の鞍上だけに人気相応の結果が出せると判断して対抗と評価。

▲=ノンコノユメ(内田博幸)
サンライズノヴァが好走できると評価したからには同馬ももちろん好走できると判断。
ただし、今回は前走とは逆に戸崎の視界に入れられて競馬する枠順である事が不利と診て単穴と評価。

△=テイエムジンソク(古川吉弘)
初のマイルG1戦の遠征競馬を古川で臨む・・・
通常なら着外しか考えられない状況だが、それでもチャンピオンズCで人気に推された馬の能力を考えれば(いくら消えれば高配当とは言えども)さすがに消す事は無謀と判断。
今回の競馬学校ジョッキーの代表と思えば仲間の援護を最も受けられる立場でもあり、騎手の実力と仲間の援護で±0だとすれば、馬の能力と状況を考慮すると複穴と評価するのが妥当と判断。
・・・予想上では4番目として挙げるが、実際の馬券では買わないでしょう。

消し馬=ケイティブレイブ(福永祐一)
馬は優秀。
それだけに本当にもったいない騎手起用で、もし好走すればそれはすべてヤラセなのでこの騎手が乗せられる馬は競馬を侮辱しない意味でも消すのが道理。
また、この騎手が大きなレースで好走する時は相手も人気馬である場合がほとんどなので買っても妙味なし。

消し馬=インカンテーション(三浦皇成)
馬も高齢で騎手も上記の同類どころかコピー騎手と言えるエセ天才くんでは、それこそ先代エセ天才である福永祐一騎乗のケイティブレイブが同馬よりも先着するのが当たり前だと判断。
なぜこんな騎手にシュヴァルグランが乗られるのかとても解せない。
八百長で勝たせても騎手は上手くならない事は福永祐一を見れば一目瞭然。しかもシュヴァルグランはその元凶者を降ろしたからジャパンカップを勝てた生き証人(馬)。なのにその元凶者のコピー騎手を乗せるなど馬が潰されないか(走る気が無くなる)の方が心配。
・・・馬主の太っ腹は分かるが太っ腹も度が過ぎるだろ!

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【騎手からの予想!】

自信度A・・・
鞍上が確定し、レッツゴードンキに幸、サウンドトゥルーにミナリクが配されている点が際立った変更。
ただし、幸は純粋なレベルの低さ、ミナリクは大野の方が同馬における経験値で優っている点からこの両馬は好走しても共に限度があると評価できる。
よって、この異質な乗り変わりの観点から予想すると、以下の推理が騎手の実力において順当と診てAとする。

◎=ゴールドドリーム(ムーア)
チャンピオンズC以来のレースでも騎手力でずば抜けている点は誰もが認めざるを得ないはず。
すでにダート王者として馬の格も上位であり、臨戦過程は不利でも騎手力なら連覇濃厚と判断。

○=ロンドンタウン(岩田)
新興勢力と言えるチャンピオンズC未対戦(未出走)の馬で騎手力のある馬は同馬とサンライズノヴァの2頭だけ。
ここにレッツゴードンキが幸にされた経緯から同馬の騎手力をより評価できるため対抗と判断。

▲=サンライズノヴァ(戸崎)
騎手力がある新興勢力なら同馬も有力視されるので単穴と評価。
ただし、スムーズな騎乗をさせれば日本一でも前走で重斤量馬に競り落とされたように決して追いが鋭い鞍上でない点が心配。

△=ノンコノユメ(内田)
根岸Sでサンライズノヴァを負かしている点から複穴と評価。
ただし、チャンピオンズCの結果から一発屋の傾向が強いのが心配。

消し馬=ケイティブレイブ(福永)
充実の5才馬も騎手に実力なし。

消し馬=インカンテーション(三浦)
高齢馬で上がり目薄い上に騎手力も不安。

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【外人の本気騎乗がポイント!】・・・馬からの予想

自信度A・・・
各トライアルの結果と過去の実績による馬からの予想。
登録時の現時点では鞍上未定のためAとする。

◎=テイエムジンソク
本来ならチャンピオンズCですでにG1馬になっていなければいけなかった馬。
助手レベルの竹之下で長く勝ち切れない時間を過ごし、古川に代わってようやくダートトップにのし上がった「真に騎手のせいで出世の遅れた馬」だけに、ここでも敵は騎手力に優る外人騎手が本気騎乗してくるかだけと言い切れる。
とは言え、古川の騎手力はせいぜい同期の福永(=親の名声がなければ騎手に成れなかった者)より僅かに上という程度なので、今度はチャンピオンズC以上に人気に推されること間違いなしの重圧をどこまで「仲間」が助けてくれるかが問題になるだろう。
いずれにしても現時点で馬の能力なら優勝候補筆頭と思われるので◎としておく。
もちろん他の有力馬に配される外人の騎手力が一人でも発揮されれば2着や3着まであり得るだろう。

○=レッツゴードンキ
現時点において、テイエムジンソクと未対戦でより高いレベル(=中央ではダートより芝が上)で戦って来た馬は同馬しかいないのでここに置く。
ぜひとも勝ち負けしておかしくない騎手が配される事を願うのみ。

▲=ノンコノユメ
前走根岸Sを評価。
問題は前走が手控え要員と化している元地方騎手だった点。
それでも58kgで根岸Sを勝った能力を評価。

△=ゴールドドリーム
ムーアも来日しているのでチャンピオンズC優勝馬はもちろん軽視できないし、鞍上が全馬前走騎乗者のままであれば本来なら同馬を◎、ノンコノユメを○にしたいほど。
問題はそのチャンピオンズC以来の臨戦であるため、いくら中央ダートG1連勝中と言えども不利は否めない事。
それでも馬の実績で同馬は一番であるし、仮にムーアが騎乗する事になればそれこそ何か胡散臭い事象でもない限り騎手力で日本人は勝負にならないので、同馬に外人が配された時には他馬の鞍上動向には特に注意が必要と見ている。

消し馬=ケイティブレイブ
川崎記念は地方競争なので「武豊モノマネの福永祐一」ならもちろん勝たせて貰って当たり前。何しろ今の地方競馬は売上アップの客寄せとなる中央馬には立場上先着できない主催格下だから。
つまり、ケイティブレイブは鞍上を見ても分かるように前走をヤラセで勝って来た馬であり、たとえ鞍上を変えたとしても前走で援護を受けた立場だけに今回は同馬が誰かを援護すべき立場であると判断できる。
もちろん馬は高い能力を持っているが、すでに誰もが知っているように、福永祐一が乗せられて好走した(しかも勝って来た)馬は中央のG1レースを勝つには援護がなければ善戦しても複勝までの可能性が大。しかも今回の中心的存在が同期古川騎乗予定のテイエムジンソクでは、誰からも援護されない脇役の立場であるため現時点での消し馬筆頭なら同馬であると判断せざるを得ない。

消し馬=カフジテイク
同馬を消し馬とするのは前走騎手がケイティブレイブと同じだから。
ただし、乗り変わり必至であるので、それが外人起用で本気の騎乗であったら却って同馬が戴冠を得る「まさかの事態」も起こる可能性はある。
しかしながら、現時点では前走騎乗者の悪癖が祟る見方が順当のため次点の消し馬に置く。
全ては誰が配されるかがポイントで、出走できなければそれに越した事はない。

その他、ヤラセなら前走鞍上込みのアウォーディー、鞍上は別として前走上位人気に推されたサウンドトゥルー、唯一の有力4才馬のサンライズノヴァなどテイエムジンソクなら何時破ってもおかしくない馬もいるので、それらの騎手動向にも注目している。


tipmonaとは?

フェブラリーS2018回顧
戸崎にガッカリもヤラセなしは良かった!

クライスト教授
10期 予想歴39年

次走狙い:ゴールドドリーム
次走狙い:サンライズノヴァ
次走危険:ノンコノユメ
次走危険:テイエムジンソク


レースレベル5・・・
現在ダート強豪馬がほぼ集まったメンバーだけに5以下はない。

次走狙い馬=ゴールドドリーム
ほぼ勝ち等しい2着で、騎手力の高さもあるが能力上位であるのも完全に示した。
ムーアが降りてもミルコを起用して来るはずなので、よほど前残りにならない限りダートの主役は変わらないと判断。

次走狙い馬=サンライズノヴァ
今回の敗戦が私は馬の能力不足だったとは思っていない。
最後の直線で根岸Sと同じく外から交わされても脚色は見劣っても伸びていたから。
敗因を挙げるなら、道中で前との間が空いてしまった事で、中団の外を走っていた同馬がムーアと内田博幸の絶好の目標に成ってしまった事と判断。
枠順も決して不利とは思えず、強いて言えば、戸崎が目標を置くべき馬を見いだせなかったために三浦に先着された点が悪かったと言えるだけ。
ただ、三浦が3着に入った事で戸崎が今回いくらか手控えた事は次の好走を期待できる材料になるので次走狙い馬と評価する。

次走危険馬=ノンコノユメ
徹底した末脚勝負が2戦続けて見事にハマった。
それだけに、良く勝ったと言える代わりに今後も好走を続けられるとは脚質からも言い切れない。

次走危険馬=テイエムジンソク
よく言ってアウォーディーの二番煎じの馬と言うのが今回の結果で明らかになった。
それでも、これが竹之下から古川に乗られる馬の実力であり、ケイティブレイブと共にヤラセ好走がなかった事が一番良かったと言えるのは良かった。
そもそも助手から福永同期ジョッキーに変わったからと強くなる方がおかしな話。よって、今後は分相応の着順で馬生を終える事に成るので2度と高評価する必要はないだろう。


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