有馬記念2009予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎アンライバルド
  15着/8人気

○ブエナビスタ2着/1人
▲エアシェイディ3着/11人
×スリーロールス
×フォゲッタブル


マイネルキッツ
乗り替わりが痛い、ということで馬券から外すことを決めました。この馬は松岡騎手が癖を知っていて、完全に手の内に入れていると思っていて、このコンビはタップダンスシチーと佐藤哲三くらいの完全なセットものだと思っています。なので手替わりが良いとはとても思えませんでした。

ミヤビランベリ
目黒記念は道悪、アルゼンチンは展開が、七夕賞は馬場が、それぞれ味方したと見ていたので、この馬の強さというのがまだ理解できていません。今回が試金石なのかなと思い、この人気では手が出ませんでした。

エアシェイディ
これは意外な不人気。

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-フォゲッタブル
ここ2戦でブレイクした格好ですが、
いずれも3000mを超える距離で、
最初ゆったり入って脚を溜めまくれるレース。
正にこの馬が最も得意とするタイプのレースになったのではないかと思っています。
今回は恐らくはそういった甘いレースではなく、
それなりに淀みなく流れて総合的な力を問われるレースになると思うので、
まだ足りないのではないかと現状では感じます。


ブエナビスタ
正直言いますと、勝つ可能性はかなり高いのではないかというくらい評価しています。
前走は1頭だけ次元の違う脚を使っていて強さを再認識しましたし、
秋華賞では小回りで内を回る競馬もすることができていました。
やはり相当レベルの高い馬という印象があります。
消すための確たる論拠は何もありません。
ただ、どれくらいの人気になるかがわからないので・・・。

オッズ次第では本命に変えるかもしれません。

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アンライバルド
能力自体は素晴らしいものを持っているけれど気性に難があって波がある、
不真面目な天才タイプであろうと前から感じているので、
そうだとすればたまには本気を出して一発やってくれないものかと期待しています。

ダービーは道悪、
ここ2戦は気性的な問題で力を出せていないので、
敗因ははっきりしています。
もちろん人気のときに信頼に足るタイプではまったくないですが、
恐らく今回は人気薄、、ですよねきっと。
15倍は少なくともついてくれるのであれば、
一発に期待してよいのではないでしょうか。

フットワークが小さく、
中山コースの小回りは一番向いていると思います。


ドリームジャーニー
この馬もピッチ走法でコーナーリングの上手な馬。
57キロで出られるのも好材料ですし、
ここ2戦よりだいぶ条件が好転すると思います。
直線の長い東京コースは苦手なので度外視でもよいと思います。
昨年もまずまずよい走りをしていますし。
いまのところ特に何も心配材料が見当たらないです。


イコピコ
この馬も器用そうな走り方をする馬で、
神戸新聞杯も道中は上手に内を回ってきていました。
こういう競馬をする馬に中山内回りは合っていると思います。
ここ2走は広いコースで持ち味を出し切れていないと感じていたので、
今回は狙いたいです。


スリーロールス
この馬は思い切って今回は消してしまおうと思っています。
飛びが綺麗で広いコースに実績を残してきた馬なので、
中山内回りのくるくる回るコースは合わないのではないかと感じるからです。


リーチザクラウン
この馬も能力は抜群。気持ちだけだと思うので、
人気さえなければぜひぜひ買いたいのですが・・・・


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有馬記念2009回顧

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走狙い:ブエナビスタ
次走狙い:フォゲッタブル


ドリームジャーニー
まさかまさかの末脚、、
というのではなく、
やはりある程度後ろの馬に分がある展開になった印象がありました。
ドリームジャーニーとエアシェイディくらいの力ある馬であれば、
このくらいは当然といってもよいのかもしれません。

ブエナビスタ
この馬は正攻法の競馬。
展開が向いたという感じは全くありませんでしたので、
一番強い競馬をしたと思いました。
いつものように、後方からの競馬をしていれば、
勝っていたのはこちらだったかもしれません。
それでも、ゲートをポンと出て、
好位置で競馬をできたこと自体が収穫で、
来年は色んなGⅠを勝てる可能性が高まったと思います。
もちろん、日本のレースに拘らず、
海外に目を向けてほしいレベルの馬だと思います。

アンライバルド
外国人騎手だろうが内枠だろうがなんだろうが、
がつんと行ってしまいますね。
もう何か変なスイッチが入ってしまっていて競走馬として難しい精神状態になってしまっているのかもしれませんが、
一度は短い距離を使ってみてほしいです。

リーチザクラウン
この馬も一度短い距離で見てみたいです。
あと個人的にはダートも・・・
硬い感じがするので。

フォゲッタブル
これはもう本当に強くなったのだということがわかりました。
菊花賞やステイヤーズのような、
最後だけ末を伸ばす競馬が合っていると思っていたのですが、
今回は全くそういう競馬でなく、
ぐいぐい引っ張るペースについていかなければいけないレース。
それをやや早めに仕掛けて粘ったのですからこれはもう本物だと思います。
来年が楽しみになりました。

マツリダゴッホ
横山が乗っていたらどうしたでしょうか・・・
蛯名騎手は物足りない内容だと言っていますが、
また今回もあまりに強引な競馬・・・
これで押し切ったら化物としか言いようがない感じがします。
ペースを考えて、臨機応変にもっと追い出しを我慢するような賢い競馬をしていれば、
だいぶ着順が変わっていた気がするのですが、
でもこういう馬だし、盛り上げてくれたし、
着を拾うことを考えなかったという意味では良かったのかもしれませんね。


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