大阪杯2018予想
良馬場の内回り2000mといえば

スコット
14期 予想歴17年

◎アルアイン
  3着/2人気

○ペルシアンナイト2着/6人
▲ダンビュライト6着/8人
△トリオンフ8着/7人



 大阪杯は去年も軽い馬場だったし、今年もそんな感じで状態の良い馬場、要は時計の掛かる馬場ではなさそう。

 そして、阪神内回りでディープを取捨するのに大事なのは母父のダート感。
 あとは、去年の2,3着馬がマイル重賞を勝っていたこと。

 そうすると去年の皐月賞に戻ることになる(笑)。

 ◎アルアイン

 母父はボールドルーラー系のダート感。勝鞍は1600~2000m。2000mを超えたセントライトとダービー、京都記念で負け。
 あとは、鞍上が川田。阪神2000mではデムルメを上回る成績。

 ○ペルシアンナイト

 ハービンジャーなので内回り2000mが良いというのが一般論。
 なのにマイルCSとアーリントンを勝っている。
 ここまで見ると本命なんだけど、阪神2000mはやはり前目にいたい。皐月賞はデムーロが押し上げていって、4角では5番手だった。
 今回は福永なのでそこら辺がどうかなというところ。脚は使うけど、2,3着というイメージが湧く。


 ▲ダンビュライト

 色々難しい。ルーラーシップは一般的には、2000mが大得意・多頭数だと割引、という特徴がある。

 近2走の勝利は、10頭と11頭の少頭数。3着だった皐月賞はフルゲート。今回は16頭だから、アタマはないかな。

 △トリオンフ

 確勝とみた小倉大賞典を無事勝利。能力的にかなり強い。父タートルボウルは純粋にノーザンダンサー系。産駒を見ると、京都外回り・東京で負けて、内回りで巻き返すのが多い。
 京都2000m、小倉1800mで勝って、京都1800mで負けてるのはその辺。
 宝塚記念でもいいけど、ここでも面白い。


 あとはサトノダイヤモンド、内枠から先行して残ってしまいそうな気もするミッキースワロー。ハーツクライのシュヴァルグランとスワーヴリチャードはアタマはない。
 ハーツクライは右回りG1をまだ勝ってない。シュヴァルグランだって、去年を除けば有馬と宝塚で毎年大敗してる。
 阪神と中山の坂で置いて行かれる。そう考えると、スワーヴリチャードの有馬は凄かったんだけど。でも結果として、東京と中京でしか勝ってない(未勝利で阪神2000勝ってるけど)。


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大阪杯2018回顧
割と予想どおり

スコット
14期 予想歴17年

次走狙い:スワーヴリチャード



 スワーヴリチャードのアタマはないと予想に書いたのですが、まんまと勝たれてしまいました。

 今回の阪神は馬場の状態が良く、タフではない馬場。そして内回り×急坂×2000mとなればそのまま皐月賞。

 2000mというのは高速決着になると、どうしてもマイラー実績や、そういった軽い血統が必要になってきます。

 今回の出走馬で、マイル重賞を勝っているのはヤマカツエースとペルシアンナイト。
 同じような高速2000mの皐月賞で好走したのが、ペルシアンナイト、アルアイン、ダンビュライト。

 この馬たちが2,3,4,6着ですから、タイトルのとおり、ある程度見立てのとおりの決着でした。

 スワーヴリチャードは、予想でちょっと書いたとおり、ハーツクライが右回りのG1で未勝利ということで、アタマはないとしました。

 また、負けたのも有馬記念と皐月賞ですから、能力は置いておいて、適性がバッチリというコースでは無かったと思います。

 まぁ、デムーロの神騎乗は神騎乗だと思うのですが、それで片付けても面白くないので。


 スワーヴリチャード

父:ハーツクライ
母父:Unbridled's Song
近親:バンドワゴン、ナンヨーカノン

 ハーツクライですけど、母父のおかげで少し高速適性が補完されているイメージですね。


 ただ、ここで大事なのは、小回り2000mでハービンジャーとハーツクライのワンツーが多いということ。
 今回は逆になってしまいましたが、「適性」という意味では今日の大阪杯を終えても、この順番どおりだと思います。


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