17期 予想歴11年
◎サトノクロニクル
12着/5人気
○ソールインパクト13着/13人
▲トーセンバジル6着/8人
△カレンミロティック16着/10人
×チェスナットコート
×レインボーライン
本命はサトノクロニクル
前走阪神大賞典連対馬は過去10年で20頭出走して[2-1-3-14]、9頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは5頭、近年好調だが相性は悪い
2走前に重賞で複勝圏を確保していた8頭(サトノダイヤモンド・16年シュヴァルグラン・14,13年ゴールドシップ・ギュスターヴクライ・オルフェーヴル・アサクサキングス・アイポッパー)は[0-0-2-6]、着外6頭は7,5,511,9,11着、人気より着順がよかった馬は1頭もいない、蓄積疲労に注意
着順に関わらず2走前が3000m以上のレースだった5頭(タンタアレグリア・デスペラード・ギュスターヴクライ・コスモメドウ・トウカイトリック)は1頭が競走中止で4,9,5,9着、人気より着順がよかったのは1頭、掲示板を確保した2頭は古馬重賞3走目で古馬G1初出走だった2頭、カテゴリー鮮度の低下にも注意したい
過去2走3角7番手以降で複勝圏を確保したのは過去20年で03年1番人気3着ダイタクバートラムと98年1番人気1着メジロブライトのみ
サトノクロニクルは古馬G1は2走前の有馬記念に出走しているが3000m超のレースは昨年の菊花賞以来とカテゴリー鮮度の低下の恐れはない、蓄積疲労も2走前の有馬記念が9着で前走が休み明けならそれほど心配する必要もない、非常にいい臨戦に見える、高速馬場への対応は京都新聞杯2着やセントライト記念3着などやや甘さを残すが、阪神大賞典でレインボーラインに0.2秒差つけられるもクリンチャーやアルバート以下に0.2秒差以上つけていて評価できると思う
対抗はソールインパクト
メイショウサムソン・マイネルキッツ・ウインバリアシオン・フェノーメノ・カレンブラックヒル・シュヴァルグランと特殊な条件故にリピーターがよく走るレースだが今年のリピーターはシュヴァルグランではなく、元主戦騎手の福永祐一騎手ではなかろうか、半分は冗談です(笑)でも京都の長距離ならある程度信頼していい騎手であるのは確か、2年連続天皇賞で複勝圏を確保したシュヴァルグランや、菊花賞でレインボーラインやリアルスティールなどで連対しているのは彼
前走の日経賞は菊花賞馬キセキが道中動いて先行馬には厳しい流れになったが中団で追走していた福永騎手騎乗のソールインパクトはキセキにつられたのか前を追っ掛けてしまい、4コーナーでも外を回して直線では脚が上がってしまった、後方に待機していて差し込んできたチェスナットコートやサクラアンプルールと0.5秒差以内ならよく頑張った
穴で注目はカレンミロティック
前走阪神大賞典3~5着馬は過去10年で21頭出走して[0-0-1-20]、3頭が4着以内、人気より着順が悪かったのは6頭
率は悪いが人気薄の食い込みがあるので怖い臨戦、逆に当日6番人気以内馬6頭は4,8,11,10,14,12着と人気の馬は崩れる馬が多い、実績から人気が先行しているタイプはイマイチか
人気の馬がイマイチということは蓄積疲労が原因か、当日6番人気以内馬6頭の内3頭が2走前に2月のG2で3着以内、1頭がG1で1着、15年5番人気4着ラストインパクトが2走前がJC7番人気7着、2走前が有馬記念2番人気5着の08年4番人気ポップロックも崩れているがこの馬は昨秋に京都大賞典2着→天皇賞4着→JC2着→有馬記念5着とこなしていた7歳馬で疲労が抜け切れていなかったか
唯一複勝圏を確保した15年カレンミロティックは前走3角5番手で当日は2角2番手と先行する位置取りショックを仕掛けていた、前走2角5番手以降馬12頭は[0-0-1-11]、3頭が4着以内、人気より着順が悪かったのは3頭、少頭数で単調な前哨戦で差し遅れた馬が面白い
カレンミロティックは前走の阪神大賞典で本命にした馬で高齢だがまだ得意距離なら十分やれると思う、好枠引いて逃げる位置取りショックに期待できる
頭までは想像できないがトーセンバジルにも注目
前走日経賞3~5着馬は過去10年で14頭出走して[1-0-0-13]、5頭が6着以内、人気より着順が悪かったのは7頭、率はよくないが穴が出るし無視できない
複勝圏を確保したフェノーメノは前年の天皇賞勝ち馬で当日3角7番手
当日3角9番手以降馬7頭は7,12,6,14,18,12,6着、人気より着順が悪かったのは5頭、後方過ぎると差し遅れる懸念がある、過去2走3角7番手以降だった6頭(レインボーライン・ホッコーブレーヴ・サウンズオブアース・コスモロブロイ・モンテクリスエス・アドマイヤモナーク)は12,6,9,14,12,6着、人気より着順が悪かったのは3頭、長距離実績があったり距離に不安がなく流れの中で我慢できる馬がいいか
トーセンバジルは長距離実績は乏しいが香港ヴァーズ3着の実績がある、時計が出やすい時期に行われる京都大賞典で前走3角14番手から当日3角3番手と距離延長+先行する位置取りショックで2着に好走している、この形を今回も期待したい、痛恨の外枠だが今年のデムーロ騎手は前に行く意識があるようなので期待したい、昨年みたいに“ 京都の長距離レースではもう一生デムーロは買わん! ”とは言わないことを願う
有力馬分析:https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12371643373.html
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