09期 予想歴11年
◎オールフォーラヴ
9着/5人気
○パイオニアバイオ7着/9人
▲オハナ17着/15人
△サトノワルキューレ6着/3人
優駿牝馬(オークス)の予想です。
―黄金配合「A」のスピード持続力に期待―
本命: オールフォーラヴ 牝3 中内田厩舎
血統配合をみるとディープインパクト黄金配合Aにほぼ該当します。
ディープインパクト産駒の特徴として位置づけしているのは、ディープインパクトは血統配合的にはサンデーサイレンス後継でもスタミナよりの配合。となると、母系にスピードを補填しているかが、ポイントだととらえています。
今回、出走しているマウレアやレッドサクヤなどは母系にパワースピードのあるNorthern Dancer系統を補填し、底でさらにパワーを補填している配合。これが黄金配合「B」になり一瞬のスピードを発揮する特徴のある馬になります。
オールフォーラヴは、母系にスピードを補填し、底にCaroから柔らかさを補填。
これが黄金配合「A」にほぼ該当し、産駒には高いスピードを持続する特徴のある馬になります。
東京の2400m戦。最後の直線で一番長い脚使えるのは当馬ではないかと。
まずアーモンドアイが勝つ競馬であれば出番なしかと思いますが、もし中盤緩まずか、3角から捲る展開をデムーロが仕掛ければ、アーモンドアイ含め後方勢の脚色が最後の1ハロンで同じになるはずで。。。
その展開になればディープインパクト黄金配合「A」の出番かと、これが本命。
―ルーラーシップ産駒の芝、中距離路線での成功配合―
対抗 パイオニアバイオ 牝3 牧厩舎
ルーラーシップは血統配合的には非サンデーサイレンス系統としては完成されており、キングカメハメハ黄金配合に該当。
ルーラーシップ自体が十分に柔らかいので、産駒の母系がさらに「柔らかい」配合の場合は、距離適性が短くなリ、クラシックというよりは1400m戦であしを伸ばす競馬が向く印象。
芝中距離路線で活躍できる馬を想像したときには、サンデーサイレンスの血は必要で、そして柔らかすぎ「ず」がねらい目。
つまり肌馬としては「サンデーサイレンスで中山向きとか少し瞬発力は・・・という馬が狙い目」ということです。
パイオニアバイオの母系は「サンデー+パワー型Northern Dancer系統」の配合なので柔らかすぎ「ず」、ルーラーシップ産駒としては狙いやすい配合です。牝馬路線がマイルから中距離路線へシフトしていく段階で存在感を示してきた当馬。
再度、伏兵の立場から激走を期待します。
あとは、こちらもほぼディープインパクト黄金配合「A」に該当するオハナ 牝3 手塚
大外枠は心配ですが、オールフォーラヴと同じ血統配合なので、前走からの巻き返しに期待。
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