09期 予想歴15年
◎ハクサンルドルフ
2着/4人気
○マイネルミラノ11着/14人
▲マイネルフロスト9着/13人
△ゴールドサーベラス7着/15人
雨が強くなり、重馬場まで悪化したため変更します。
重馬場のときは、重得意の血統を持っている馬を最重要視するのがマイルール。
(実際、一番上手くいく方法という実感があります)
このメンバーでは、上記4頭にシャイニープリンスあたりまでが重巧者の血統。
上位3頭の単勝多点で勝負します。
(以下変更前)
スタート直後にコーナーがある東京1800は内枠有利、というのは有名ですが、エプソムCもやはり内枠有利の傾向が出ています。
(以下は統計的な補正後の値)
〇近10年枠順別成績
1-4枠 3着以内率34% 複勝回収率88%
5-8枠 3着以内率19% 複勝回収率50%
また、同じくスタート直後のコーナー地点でのテン争いが忙しくなるためか、前走2000以上の距離でゆったりとしたレースを経験した馬の成績がイマイチです。
〇近10年前走距離別成績
2000以上 3着以内率19.6% 複勝回収率56%
1800以下 3着以内率29.7% 複勝回収率74%
2つのデータを組み合わせると、
●1-4枠で前走1800以下
3着以内率43.3% 複勝回収率123%
今回のメンバーでこれに該当するのは、以下の3頭。
ブラックスピネル
ベルキャニオン
エアアンセム
本命はベルキャニオン。
先週の安田記念での予想分から、マイラーズCの評価を引用します。
マイラーズC
12.2 - 10.7 - 11.0 - 11.9 - 11.4 - 11.2 - 11.2 - 11.7
マイラーズCは京都1600らしいテン3F33.9(先行不利要素①)から、4F目11.9と中弛み(先行不利要素②)。さらにそこから終い3F目11.2に入れるロングスパート(先行不利要素③)で、このラップで早め先頭に立った(先行不利要素④)モズアスコットにとっては四重苦の展開。
4着以下が上位から3馬身千切られるのも納得の厳しいレースで内容で、レース単体で見れば、モズアスコットは勝ち馬のサングレーザーより上の内容です。
(引用終わり)
ベルキャニオンはテン3F地点まで、3番人気ロジクライとハナ争いをしていました。
展開による不利はモズアスコットよりも受けていたのは間違いないですし、それでいてモズアスコットから0.7差なら、このメンバーなら通用しても良い計算。
ベルキャニオンが挙げた3勝は全て東京でのもの。そして唯一の重賞連対が2歳時の東スポ杯。勝ち馬はイスラボニータ。ベルキャニオンから2馬身差の3着がサトノアラジン。言うまでもありませんが、2頭とも後にGⅠ馬となりました。
東京新聞杯でも見せ場十分でしたが、前走からの好調を維持していれば、1着争いも可能なはずです。
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