CBC賞2018予想
長い直線で活きる距離短縮ローテ

Apollo
09期 予想歴15年

◎ダイメイフジ
  11着/1人気

○ペイシャフェリシタ15着/2人
▲コウエイタケル10着/14人
△トーキングドラム6着/15人


中京1200は最後の直線が412mと長く、かつ約2mの坂があります。

したがって「直線での末脚」が、全1200の中でも最も問われる競馬場と言って良く、普通の1200特化型の馬よりも、1400以上もこなせる馬の方に分がある傾向が出ています。
(過去10年 以下は統計的な補正後の値)

〇前走距離
1200以下 3着以内率17.9% 複勝回収率47%
1400以上 3着以内率31.6% 複勝回収率140%


また、直線での末脚に優れるSSの血を持っている馬の成績も良好です。

〇血統
父か母父SS系 3着以内率28.8% 複勝回収率134%
それ以外 3着以内率20.8% 複勝回収率57%


上記の両方を満たす馬に絞り込むと、

●前走1400以上かつ父か母父SS系
3着以内率41.9% 複勝回収率203%


今回の出走馬であてはまるのが以下。

トーキングドラム
コウエイタケル
ダイメイフジ


本命はダイメイフジ。前走はモズアスコットに次ぐ上がり33.0で勝利。オーシャンSでは上がり33.7で僅差の3着。短距離路線では上位の末脚を持っているのは明らかで、中京であれば能力全開。重賞でデムーロ騎手への乗り替わりも◎。

対抗はペイシャフェリシタ。前々走は1400阪急杯で5着。上位に絡むときは常に33秒台の上がりを使えるシチュエーションであるため、末脚偏重の条件に向きます。牝馬ですので季節的にも狙い目。

単穴にコウエイタケル。OPに上がってから2桁着順が1回も無い馬ですし、昨夏も活躍しているように暑さもプラスになりそう。鞍馬Sではアクティブミノルにも先着しています。54キロで単勝80倍はさすがに人気無さすぎでは。

あとはトーキングドラム。1200は昨年の高松宮記念(6着)以来。集中力が持続しないところが出てきているようで、ブリンカー着用と距離短縮が劇薬になれば復活あっても。


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