18期 予想歴4年
◎ヒーズインラブ
9着/4人気
○ミッキーグローリー1着/1人
▲ロジクライ3着/2人
△ベステンダンク14着/6人
×トーセンデューク
×ゴールドサーベラス
中山はコース形態とそれに影響を受ける馬の特性を考える事が重要と思う。
今回のメンバーはザ・逃げ馬という馬はいないように思う。ウインガニオンも逃げ馬は代名詞であるが、スローでこその馬。昨年のようなマルターズアポジータイプの逃げ馬とは異なる。
そういう意味で昨年ほどのハイペースにはならず、前目の馬がごったがえした状態で、そこそこのペースになると予想。
それでもコース形態&開幕週で行き脚が早くなるため、逃げ馬には不利な条件。先頭集団に立つ馬は、むしろ押し出された形に。前半に脚を使って、直線でばてるのが目に浮かぶ。それでも前で残る馬は力のある馬でないといけない。
逆に差し馬は、行き脚がなくてもスタート直後の下り坂が脚を運んでくれる。スピードを維持しつつ直線に入る事が出来る為、まくりも効く。
とは言え、今回は先行タイプの馬が多く、直線に進路は少なくなり、大外一気では追い付かないと思われる。それ故、差し馬でも3コーナーでの位置取りが重要となる。
また当然、騎手の技量も重要なファクターとなる。
・ロジクライは力のある馬であるが、斤量&重量馬であり、直線の急坂はきついのでは?ただ能力は一枚上で3着まではあるかも。
・ロードクエストは一昨年に制した時とは斤量も増え、さらに陣営が前へ行く競馬を示唆。前目の馬で粘れるタイプではなさそうなので、ここは消し。(出遅れて後方からの競馬になって、タイミング良く内から抜け出せれば怖い馬ではある。)
・ヒーズインラブはダービー卿のレースの再現が出来れば◎。好位から、空いた内をついて差し切ったレース。その時と鞍上は同じであるが、夏場に弱い&斤量が増えている点がどうか?追切&展開も向きそうでここを軸に。
・その点ストーミーシは当時と据え置きの斤量で、展開も向くと思われるが、骨折明け&追切イマイチな点がどうか?狙いたいところではあるが、ここは思い切って消し。
・ベステンダンクは外枠・逃げ馬という事で、逃げ馬にはさらに不利に働く条件に。騎手も頼り無く、懸念点は多い。ただ上がり馬で、ここも勢いに乗る可能性がある。また元々逃げ馬では無い為、外枠で逃げ位置を取れない事もプラスに働く可能性も。父タイキシャトルのように羽ばたいてほしい。
【今回の穴馬】
今回は思い切って、2頭推したい。
①ゴールドサーベラス。スクリーンヒーロー産駒で中山巧者。ダービー卿でも内容は良かった。外枠で位置取りが気になる所ではあるが、距離短縮を含め好条件が揃ったように思う。期待も込めて狙いたい。
②トーセンデューク。前年同レースで内容の良い成績を残しており、当方の換算タイムも良い。その昨年よりも1㎏軽い斤量(自身過去最軽量)で、内枠で詰まる可能性もあるが、そこは勝浦騎手の手腕に期待。
どちか一方でも来ておくんなまし。
と、全体的に穴狙いに傾き過ぎている感はあるが、ここはハンデ戦。思い切って行きたい。
tipmonaとは?