中日新聞杯2018予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴19年

◎マイスタイル
  8着/2人気

○メートルダール5着/3人


いやー、重賞で+36kgというのはなかなか見ないですよね。
それもありますが、馬場は結構時計が掛かるようになってますね。
◎と○はそれでも問題ないのでこのままで、2頭の馬連ワイドだけにします。

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週中の雨の影響が読めないものの、金曜時点で良馬場発表で天候にも恵まれる予報。
よって、先週同様それなりに高速馬場となると見ます。

ペースはマイスタイルの単騎逃げ濃厚ですが、溜めて切れるタイプでないのは新潟大賞典でわかっていると思う。
また、ストロングタイタンの鞍上アブドゥラ騎手は、夏の小倉では前目で競馬することが多い騎手だった印象で、極端に抑えるとは思えず。
逃げたいマイスタイルは後ろが早ければ早くなるはずで、時計に自信があるストロングタイタンは前を甘やかす競馬はしないと予想。
先週は前後半の差が4.5秒あるスローペースの条件戦で、2:00.9という時計が出ているので、同様の馬場状態である程度ペースが流れれば、1分58秒台にはなるのでは。

脚質的には先週は前有利傾向だが、差しが届かないわけでもなく、先行2に差し1の割合で来ている感じ。
金鯱賞の時代まで遡っても極端な差し決着になったことはないです。
ただ、時計が早くなる想定なので持ち時計を重視したい。

◎マイスタイル
前走はマルターズアポジーにプレッシャーを掛ける競馬で、ハイペースで2着に残る内容。
戦績から時計の掛かる馬場向きの馬かと思っていましたが、持ち時計も大幅に更新しました。
ここは大外枠でも同型不在なので単騎逃げ濃厚。
逃げて連を外したのは、0.3秒差4着のダービーと不良馬場の菊花賞のみ。
ダービーの内容から、左回りコースや中京コースをこなせないとは思えず、軸としては安定かなと。

○メートルダール
昨年の勝ち馬で、新潟記念を見る限り高速決着でも問題なし。
新潟記念は2~4着馬が出走しますが、ハンデと着差からも2着馬のこの馬が素直に一番上でしょう。
ショウナンバッハは穴党としては気になるところですが、なぜかハンデが1キロ増。
エンジニアも手頃な穴馬という印象ですがさすがに離されすぎで、持ち時計と中京適正も考慮するとメートルダールに逆転の目はないと見ます。
そしてブラストワンピースを物差しにすると、毎日杯で同じ0.3秒差だったギベオンの実力も測れる。
春時点で同斤で0.3秒差と、夏の終わりにハンデ4キロ差で0.3秒差では、メートルダールが圧倒的に上と断言できる。
また、3歳馬ながら夏を越して成長している内容とは、前走は言えないでしょう。

▲ストロングタイタン
中京2000は1勝2着1回と相性の良いコースで、持ち時計は他馬を圧倒。
前走は心房細動だから度外視で、高速決着を想定するなら必ず買いたい馬だと思います。
心房細動は後遺症などが出難いと言われているようですが、追い切りを見る限り実際状態は良さそう。
色々とハマった感は否めないものの、別定戦でトリオンフに勝った馬ならば、ここでは圧勝もあるのでは。

△エテルナミノル
基本的に上記3頭で堅いと思っているのですが、ストロングタイタンはちょっと当てにし辛いところがあるので、3着候補にもう一頭。
昨年の垂水Sでは1:44.5の決着を0.2秒差2着しており、高速決着にも対応可能でしょう。その時の1着馬はシルバーステート、3着馬はタツゴウゲキ、4着ハクサンルドルフと、準OPとしてはかなりの高レベルでした。
近走でも函館記念3着がありますが、エアアンセムの0.2秒差ならこのメンバーにも引けは取らない。

ショウナンバッハ、エンジニア、ギベオンについてはメートルダールの項に書いた通りで、ストロングタイタンが飛んだ時に3着ならあるかな、くらい。

ドレッドノータスはかなり持ち時計を詰めないとならないので苦しいのでは。
今年唯一惨敗したのも、高速馬場の開幕週札幌でした。
あって3着まででは。

もう1頭の牝馬のレイホーロマンスは、愛知杯を考えてもエテルナミノルより上には評価できないかなと。
展開がハマればというところですが、今回は前有利と見ているので逆転はないと予想。


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