AJCC2019予想
キレ・急加速力を生かしづらいコース形状

あみー
14期 予想歴11年

◎ジェネラーレウーノ
  4着/2人気

○ダンビュライト6着/3人
▲フィエールマン2着/1人
×サクラアンプルール
×メートルダール


コース形状などから緩急の小さい流れになりやすく、底力・持続力を中心とした総合力上位馬(≒重賞実績上位馬)が好走しやすい条件。
 高齢のリピーターの期待値が低下したこと(路盤改修の影響でキレ・末脚の要求度が高くなり、以前のような「タフな馬場・展開での消耗戦」が起こり難くなったため)、土曜現在で先週よりSS系の好走割合(≒末脚の要求度)が高くなっていること...などに注意。(土曜現在の予想)

 ◎ ジェネラーレウーノ
 ○ ダンビュライト
 ▲ フィエールマン

  危険な「中山巧者」は?=サクラアンプルール


買い目はなるべくシンプルに。
馬連:◎○▲



中山競馬場 : 開催3/3週目(=C7日)、Cコース使用3/3週目。前週日曜小雨

 内外フラットで、時計レベルは土曜:少し早い~早い?? 好走している血統は(土曜12Rまで、計5レース)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×10、Mr. Prospector系×2、Northern Dancer系×2、Hail to Reason系(非SS系。Roberto系など)×1で、推測される芝質は「標準的な芝(前週比:少し軽くなる)」

 最終週・3週目 土曜現在の中山芝をまとめると、「内外フラットの標準的な芝で、時計レベルは土曜:少し早い~早い??」

 明日にかけての天気は、好天で風の穏やかな予報。先週に比べて時計レベルの低下はあまり感じられないも(レースレベルの低いレースが多かったと判断)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)の好走割合が高くなっています。内の傷みの進行などで末脚の要求度が上がっているのでは。




---------- 以下、木曜現在の予想 ----------

コース形状などから緩急の小さい流れになりやすく、底力・持続力を中心とした総合力上位馬(≒重賞実績上位馬)が好走しやすい条件。
 高齢のリピーターの期待値が低下したこと(路盤改修の影響でキレ・末脚の要求度が高くなり、以前のような「タフな馬場・展開での消耗戦」が起こり難くなったため)...などに注意。(枠順確定前・木曜現在の予想)

 ◎ ジェネラーレウーノ
 ○ ダンビュライト

 ▲ フィエールマン
 △ ミライヘノツバサ
 ▽ シャケトラ

買い目はなるべくシンプルに。
馬単:◎○→◎○▲△▽




サクラアンプルール
短評:
 ややキレ優位の末脚に優れる中距離馬??
 ここでの不安は、持続力不足。
 父キングカメハメハ×母父SSという血統通り、末脚はややキレ(=トップスピードと急加速力)優位。持続力の要求度が高い重賞ではパフォーマンスを落としていて、実績のある中山でも外回りから4角へ進入する中山芝2200mではパフォーマンスを落としてしまうのでは(過去に好走しているのは芝1800m~2000m=いずれも内回りと、中山芝2500m=内回りから4角に進入)。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:18'有馬記念 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い、太さ普通、やや寝る(蹄は寝る)。曲飛節気味。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向きで、標準的な芝の中距離◎?? 荒れ馬場▲??道悪△?? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E? 持続力:E-(甘め)?? 総合力でE(甘め)?相当 斤量少注(キレ優位) 半兄:サクラメガワンダー



メートルダール
短評:
 ややキレ優位の末脚に優れる千八巧者?
 ここでの不安は、距離の長さ。
 重賞での好走がマイル指向の追走スピートとキレ・ギアチェンジ能力を問われる条件で、ベストの距離は芝1800m前後だと思われます。芝2000mでも持続力(≒距離延長への適性)の要求度が高い条件では苦戦していて、中山芝2200m(=コーナーの割合の高さなどから持続力の要求度が高くなりやすい)ではそれ以上に苦戦を強いられるのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:18'中日新聞杯 57.0kg)
 ツナギはやや長い、太さ普通(蹄は大きい)、角度普通~やや寝る。標準飛節? 重めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1800m◎??(2000m○?? マイル▲+↑??) 荒れ馬場○?道悪▲-?? 先行力:F-~G+? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E? 持続力:E-? 総合力でE~E(甘め)?相当 斤量少注(ややキレ優位)



-------- 以下、プレ予想 --------


コース形状などから緩急の小さい流れになりやすく、底力・持続力を中心とした総合力上位馬(≒重賞実績上位馬)が好走しやすい条件。
 アメリカジョッキークラブカップの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。



結果から考える狙い方「中山芝2200m・古馬G2」
[期待値:E-?]=展開の幅広さ・影響度の強まりに注意。特に高速馬場になるオールカマー。
[ 近年~2・3年の特記事項 ]
時計レベルの差が固定化? オールカマーの方が緩いペースになりやすい(高速馬場が影響?)

 ○:底力・持続力を中心とした総合力上位馬
   → 先行力:D-~E? 底力(=ハイペース耐性):D~D-? キレ:E~E-? 持続力:D~D-?(2つ以上)
   (≒重賞実績上位馬。
    期待値は「持続力≧先行力≧キレ」?
     → 馬場や展開による変動に注意。
       オールカマー = 時計の早い馬場が基本で、トップスピード・キレの重要度が高い。
    先行力:F-~G+?以下の場合、信頼性ダウン。
     → 前後・内外の不利が大きくなりやすい。コーナーの割合が高い&大回りのため)

 注:枠順の影響=内外フラット?
   (スタートから1角までがやや長いため? 馬場傾向による変化に注意)
 注:斤量差の影響=±やや小さい?
   (急加速力やテンのスピードなどの重要度が低いため)
少注:リピーターの好走・巻き返し
   (路盤改修の影響で、リピーターの期待値が低下?)
少注:路盤改修で、排水性が大幅に改善
   (雨中の競馬でないかぎり、雨の影響は限定的)


 コース形状(テンで2度上る、コーナーが「大きく、区間も長い」、残り約1300m・2角後半~残り約700m・3角中間まで長い下り坂、短い直線と急坂)などから緩急の小さい流れになりやすく、底力・持続力を中心とした総合力上位馬(≒重賞実績上位馬)が好走しやすい条件。
 高齢のリピーターの期待値が低下したこと(路盤改修の影響でキレ・末脚の要求度が高くなり、以前のような「タフな馬場・展開での消耗戦」が起こり難くなったため)...などに注意。

馬場傾向の付記:
アメリカJCC = 重めの芝にややなりやすい。オールカマーより時計が掛かる分、展開の影響度が低下。
オールカマー = 時計レベルが早い。芝2500m前後がベストの馬は苦戦に注意。
 展開の影響度がアメリカJCCより強まりやすいも、上位評価2頭によるワイド1点買いなら期待値上昇?



△ フィエールマン
短評:
 ややキレ優位の末脚に優れる中距離~中長距離馬??
 ここでの不安は、位置取りの不利×高いレベルでの持続力不足。
 先行力の裏付けが古馬重賞レベルでは非常に弱く、前後・内外の不利が大きくなる心配があります。加えて、菊花賞2018(=極端なスローからの上がり特化勝負かつ上がりの額面が早い展開)があまりに上がりに特化した展開だったため持続力の裏付けも弱く、中山芝2200m×時計のやや掛かる馬場(=コーナーから動いていける持続力優位の末脚が重要になりやすく、キレ(=トップスピードと急加速力)優位の末脚は期待値が低くなりやすい)では持ち味の末脚まで鈍る心配があります。パワー面の不安(=標準的な馬格×父ディープインパクトから)、血統的に得意でない中山芝2200m(×時計の掛かる馬場)...という不安・コース形状でもあるので、人気なら苦戦するシーンに寄せて予想しても。控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'菊花賞 57.0kg)
(誤差注)ツナギは少し長い(後脚長い)、太さ普通、やや立ち。直飛節。 標準的な芝の中距離~中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中距離~中長距離◎??(1800m・長距離▲-??) 荒れ馬場▲??道悪▲+?? ゲート:▲↑?? 先行力:G? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)?? キレ:E-(甘め)?? 持続力:F?? 総合力でE-(甘め)~F↑??相当 斤量少注(キレ優位)


※ 前週の日曜終了時点で、昨年より時計の早い馬場(雨の影響が昨年より小さい)。トップスピードを生かせる可能性もありそうで、迂闊に消せなくなりました。ただ、予想1人気のオッズに見合う勝率はやはり期待しづらいのでは。1着固定の馬券を外してみたいです。



○ ダンビュライト
短評:
 全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬??
 ここでの不安を強いて挙げるなら、すんなりと前付けできるかどうか。
 昨年のアメリカジョッキークラブカップ2018(=中伸び~やや外伸びの標準~重めの芝で、時計レベルは標準↑?? 若干中弛みのほぼ一貫ラップ)を優勝したように、パワーとワンペース気味の全体的なスピードを生かせるアメリカジョッキークラブカップはベストと言える条件。...ただ、近走ではスタート前の落ち着きがなく、すんなりと前付けできるかどうかが大きな課題です。スムーズな競馬ができれば「実力×適性」は最上位で、上位候補の1頭としてマークしたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'AJCC 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(後脚長い?)、太さ普通、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準的な芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の2200m前後◎??(マイル▲+??) 荒れ馬場・道悪▲+??(レース振りから重めにプラス修正) 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F-? 持続力:E-? 総合力でD-(甘め)?相当 半兄:ラブラドライトなど



◎ ジェネラーレウーノ
短評:
 全体的なスピードに優れる中距離馬??
 ここでの不安を強いて挙げるなら、成長の程度。
 セントライト記念2018(=中弛みからの極端なロングスパート勝負)を逃げ切ったように、全体的なスピードを生かしつつ&キレ(=トップスピードと急加速力)の重要度を下げられる中山芝2200mはベストと言える条件。能力の特徴からは死角がありません。ただ、菊花賞2018までに示した実力は例年に比べてそれほど高くなく、順調に成長していないと実力で見劣る心配があります。...とはいえ、スクリーンヒーロー産駒はレース間隔を空けると成績が良いそうで、菊花賞2018以来のレースなら心配しなくとも良さそう。人気でも上位に評価したいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'菊花賞 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、太さ普通、角度普通。直飛節気味? 標準的な芝の中距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の2000m~2200m◎??(1800m▲??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-?? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)?? キレ:G+?? 持続力:F-?? 総合力でF(甘め)??相当



△- シャケトラ
短評:
 底力・持続力に優れる中長距離馬??
 ここでの不安は、骨折による能力の低下やトップスピード不足。
 急坂の芝中長距離でのパフォーマンスが高い通り、中山芝2200mは能力を発揮しやすい条件。ただ、高速馬場でのキレ・トップスピード負けは心配で、骨折による能力の低下も心配です。以前の強さを見せて欲しいですが...。消極的な相手候補の1頭として。
適性チェック:(誤差の大きさ&マイナス修正に注意。 最終更新:18'有馬記念 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太さ普通?角度普通~やや立ち。標準飛節? 標準的な芝の中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の2300m前後◎??(2500m○-~▲+?? 2000m▲??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:F? 持続力:D-? 総合力でD-↑?相当



△- ミライヘノツバサ
短評:
 パワーと全体的なスピードに優れる中長距離馬?
 ここでの不安は、トップスピード・キレ不足。
 いずれも平均以下の時計レベルかつハイペースだった17'AJCCと17'日経賞を番手から好走するなど高い能力を示していますが、キレ(=トップスピードと急加速力)の裏付けが重賞レベルは非常に弱いまま。時計レベルが早いと得意の中山芝でもパフォーマンスが伸び悩む心配があります。とはいえ、過去に連対したのはすべて中山競馬場。巻き返すとすれば、今回か日経賞では。上位候補の1頭として。
適性チェック:(誤差の大きさに注意。 最終更新:18'オールカマー 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太い?角度普通?標準飛節? 重い芝の中距離~中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重い芝の2300m前後◎?(2000m▲+?? 長距離△??) 荒れ馬場○?道悪▲?? ゲート:▲+?? 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:F(甘め)~F-? 持続力:D-(甘め)? 総合力でD-~D-(甘め)?相当


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