阪神大賞典2019予想
2年前から待っていたカフジプリンス

あみー
14期 予想歴11年

◎カフジプリンス
  2着/6人気

○シャケトラ1着/1人


阪神大賞典はコース形状+距離からロングスパート勝負になりやすく、重賞実績上位馬(≒上位人気馬)の期待値が高いレース。
 阪神大賞典の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。

シャケトラ、アドマイヤエイカン、リッジマン、カフジプリンスまで追加(3/10 22:13)


結果から考える狙い方「阪神大賞典」
[期待値:E-(甘め)~F?]=12頭基準/フルゲート16頭・A+Bコース
連対馬は絞りやすいも、少頭数になりやすいため妙味低い。
[近2年の傾向] 時計レベルが高速化。上がりの額面の早さがこれまでより重要に?
 ○:底力・持続力上位馬
   → 底力(=ハイペース耐性):D-~E↑? キレ:E-(甘め)~F? 持続力:D~D-?
   (≒中長距離~長距離重賞を早い上がりで好走~善戦している馬。
    期待値は「持続力 > 先行力≧キレ」になりやすい。展開による変化に注意)

 注:枠順の影響=フラット?
   (影響度が「実力+距離などの適性 ≫ 枠順」)
 注:斤量差の影響=小さい?
   (影響度が「実力+距離などの適性 ≫ 斤量差」)
 注:長距離・芝2500m以上での好走経験の有無
   (長距離の経験が少ない人馬など、折り合いの不安要素をチェック。
    骨太の馬は自重が負担になるため、慎重な評価必要)
 注:平坦巧者、急坂コースでの好走歴が少ない馬
   (内回りから急坂を2回も上るため、影響が大きい)


 コース形状+距離からロングスパート勝負になりやすく、重賞実績上位馬(≒上位人気馬)の期待値が高いレース(※ 上位3頭が6人気以内で決着しやすい。2004~14年、2016~18年が該当。2015年は1→7→2人気で決着)。
 パワーや急坂に不安のある馬は消耗が大きくなる点(内回りから急坂を2回も上るため)...などに注意。



シャケトラ
短評:(阪神大賞典2019 予想)
 全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬??
 ここでの不安を強いて挙げるなら、距離の長さ・高いレベルでの持続力不足。
 別定G2を2勝している実績≒総合力は今年のメンバーなら抜けた最上位。ただ、芝2400m以上での好走がハイペースに偏っていて、阪神大賞典(=芝3000m×後傾かつロングスパート勝負になりやすい)では距離の長さ・高いレベルでの持続力不足からパフォーマンスが伸び悩む心配があります。近2年の阪神芝の高速化(=中長距離以下向きのキレの重要度アップ)や急坂の非根幹距離(=全5勝が急坂コース。G2の2勝含む1000万下以上での3勝は非根幹距離)はこの不安を軽減する要素ですが、逆転候補を探しても。
適性チェック:(誤差の大きさ&マイナス修正に注意。 最終更新:19'AJCC 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太さ普通?角度普通~やや立ち。標準飛節? 標準的な芝の中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の2300m前後◎??(2500m○-~▲+?? 2000m▲??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:E? 総合力でD-(甘め)~E??相当



アドマイヤエイカン
短評:(阪神大賞典2019 予想)
 持続力・底力に偏った中長距離~長距離馬??
 ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)などの実力不足。
 ステイヤーズステークス2018(=例年以上に「スローからの極端なロングスパート勝負」)を2・3番手から2着に好走したように、持続力(≒距離延長への適性)に偏った末脚を持っていて、万葉ステークス2019(=時計の非常に掛かる馬場×極端な「中弛み×後傾」の上がり勝負)ではキレ(=トップスピードと急加速力)不足から苦戦。直線平坦→急坂替わりは歓迎ですが、時計レベルの高速化が見込まれることは条件悪化と言えます。前走までに示した実力・総合力も重賞では心細く、人気に見合う勝率は望めないのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差の大きさに注意。 最終更新:19'万葉S 55.0kg)
 ツナギは長さ普通(後脚やや長い)、やや太い、やや寝る(蹄も寝る)。直飛節気味? 重めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の中長距離◎??(長距離○??) 荒れ馬場▲+?道悪▲-?? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:G+? 持続力:E-? 総合力でE-(甘め)?相当



リッジマン
短評:(阪神大賞典2019 予想)
 底力・持続力に偏った長距離馬??
 ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足+斤量増。
 中央での全5勝が額面の上がりが掛かる条件に限られるようにキレ(=トップスピードと急加速力)の裏付けが弱く、阪神大賞典(=3角の進入角度がキツイ+近2年で馬場の高速化が感じられる)ではキレ不足からパフォーマンスが伸び悩む心配があります。小柄な馬格から負担斤量の増加もパフォーマンス低下に繋がりそうで、人気なら期待値が低くなっているのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:18'ステイヤーズS 56.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統はマイル前後向き(??)で、重めの芝の長距離◎?? 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:G? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F-? 持続力:E-~E-(甘め)? 総合力でE-??相当 斤量注(小柄)



カフジプリンス
短評:(阪神大賞典2019 予想)
 持続力・底力に偏った中長距離~長距離馬??
 ここで狙いたい理由は、中距離で持続力(≒距離延長への適性)に偏っている能力。
 父:ハーツクライ×母父:シンボリクリスエスの大型馬...というキャラクター通り、若い頃からズブいステイヤーとしての特徴を示していて、中距離重賞でも持続力を生かせる条件では好走~善戦しています。2018年を全休して長期休養明けの2走前は+24kgの大幅な馬体重増でしたが前走では-6kg。叩き良化も見込めます。急坂に若干の不安はありますが、今年のメンバー相手なら長距離適性×実力の高さで勝ち切れるのでは。最上位候補として。
適性チェック:(誤差の大きさに注意。 最終更新:19'尼崎S 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太さ普通?角度普通?飛節不明。 標準的な芝の中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離~長距離◎?? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F-? 持続力:E? 総合力でE(甘め)?相当 5歳時・2018年は全休


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