15期 予想歴33年
◎ヴィッテルスバッハ
15着/5人気
○アドマイヤマーズ1着/2人
▲イベリス16着/11人
△グルーヴィット10着/4人
◎ヴィッテルスバッハ
近2走スタート、二の脚共に良くなく、500万条件戦が49.2-46.4の超スロー、ニュージーランドTが48.2-46.0のスロー、ズブっぽくも追い通しで最後ゴール前の脚色は一番という内容。スローだから何とかなったという向きは勿論ありますが、走る度に良くなってきていて水準以上のスピードの持続性を持っているのもまた事実。近2戦前は流れて良くなかったとはいえ血統的には大方の産駒達がペース耐性を示しているルーラーシップが父。そして母父がディープインパクトとくれば思い出すのは昨秋毎日王冠3着、天皇賞3着、JC2着と府中で大活躍だったキセキですね。良く出ればエリモピクシー（父ダンシングブレーヴ）から出てくる産駒達の様にロングストレート向きのスピードの持続性を持ちあわせたタイプが出てくるのかもしれません。本馬の牝系ラインも強力でヒシアマゾン、アドマイヤムーンを出しています。序盤良くない後半型なら府中での戸崎とも合うでしょうし、ここは素質開花で更なるパフォーマンスアップに期待。
◯アドマイヤマーズ
先行して強いレースをするほぼ同型が結構いますが、これまでの実績及びダイワメジャー産駒が2度このレースを制していることからも最右翼は間違いないところ。ダイワメジャー×メディシアン（マキャベリアン）×シングスピール（サドラーズウェルズ系）なのでペースは締まった方が良い筈。
▲イベリス
△グルーヴィット
周知の通り毎年の様にヴァイスリージェント系を主要血統に持つ馬が走っていますが今年は母4代にヴァイスリージェントを持つイベリスと母母父にフレンチデピュティを持つグルーヴィットくらい。2頭共にロードカナロア産駒でレース質が向きそうということで。
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