10期 予想歴16年
◎ダノンキングリー
2着/3人気
○サートゥルナーリア4着/1人
▲レッドジェニアル8着/11人
△マイネルサーパス11着/18人
◎ダノンキングリー
○サートゥルナーリア
▲レッドジェニアル
△ロジャーバローズ
△マイネルサーパス
△クラージュゲリエ
△タガノディアマンテ
本命はダノンキングリー。まず、今年のクラシック戦線では皐月賞が抜けてハイレベルだったと見ている。その上位3頭の内、「1800m以上の重賞勝利実績」と「継続騎乗」をクリアしているのはこの馬だけ。東京実績もある。距離を不安視されているが、そういう馬が普通に通用するのが近年のダービー。戸崎騎手のダービー制覇を単勝馬券で応援したい。
対抗はサートゥルナーリア。皐月賞では未知の部分を嫌って軽視したが、きっちりパフォーマンスを上げてきた。称賛の声ばかりが聞こえて不気味さすらあるが、もう逆らう気は起きない。連軸はこちら。
単穴にレッドジェニアル。力不足と見られているが、私のスピード指数の計算式は少し変わっており、皐月賞上位馬に次ぐ指数となった。加えて「1800m以上の重賞勝利実績」と「継続騎乗」のデータをクリア。皐月賞上位馬が距離延長に苦しむことがあれば、この馬がアッと言わせるかも。
押さえは4頭。
ロジャーバローズは京都新聞杯を評価。前で粘るならこの馬。
マイネルサーパスは今年のクラシックを密かに盛り上げていたきんもくせい特別の勝ち馬。
クラージュゲリエは皐月賞上位馬には完敗も、スピード指数は55。父も母父もダービー馬というのも面白い。
タガノディアマンテは皐月賞からの巻き返しパターンに該当。無欲の追い込みで3着ないか。
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今年もダービーがやってきた。一競馬ファンに過ぎない私も、ダービーとなると気合が入る。一生に一度の大舞台に挑む出走馬のように、悔いのない予想をしたい。
まずは、ダービーを予想する上で私が最も重視する「重賞実績」と「前走騎手」について、過去20年のデータをまとめてみた。
■重賞実績
ワグネリアン 東スポ2歳Ｓ
エポカドーロ 皐月賞
レイデオロ ホープフルＳ
スワーヴリチャード 共同通信杯
マカヒキ 弥生賞
サトノダイヤモンド きさらぎ賞
ドゥラメンテ 皐月賞
サトノラーゼン 京都新聞杯
ワンアンドオンリー ラジニケ2歳Ｓ
イスラボニータ 東スポ杯2歳Ｓ 共同通信杯
キズナ 毎日杯 京都新聞杯
エピファネイア ラジニケ2歳Ｓ
ディープブリランテ 東スポ杯2歳Ｓ
フェノーメノ 青葉賞
オルフェーヴル スプリングＳ 皐月賞
ウインバリアシオン 青葉賞
エイシンフラッシュ 京成杯
ローズキングダム 東スポ杯2歳Ｓ （朝日杯ＦＳ）
ロジユニヴァース 札幌2歳Ｓ ラジニケ2歳Ｓ 弥生賞
リーチザクラウン きさらぎ賞
ディープスカイ 毎日杯 （ＮＨＫマイルＣ）
スマイルジャック スプリングＳ
ウオッカ （阪神ＪＦ） （チューリップ賞）
アサクサキングス きさらぎ賞
メイショウサムソン スプリングＳ 皐月賞
アドマイヤメイン 毎日杯 青葉賞
ディープインパクト 弥生賞 皐月賞
インティライミ 京都新聞杯
キングカメハメハ 毎日杯 （ＮＨＫマイルＣ）
ハーツクライ 京都新聞杯
ネオユニヴァース きさらぎ賞 スプリングＳ 皐月賞
ゼンノロブロイ 青葉賞
タニノギムレット （シンザン記念） （アーリントンＣ） スプリングＳ
シンボリクリスエス 青葉賞
ジャングルポケット 札幌2歳Ｓ 共同通信杯
ダンツフレーム （アーリントンＣ）
アグネスフライト 京都新聞杯
エアシャカール 皐月賞
アドマイヤベガ ラジたん2歳Ｓ
ナリタトップロード きさらぎ賞 弥生賞
連対馬全てが重賞勝利実績があった。
また、ウオッカとダンツフレーム以外の18頭は1800ｍ以上の重賞勝利実績があった。
今年、その条件をクリアしているのは……
エメラルファイト スプリングＳ
クラージュゲリエ 京都2歳Ｓ
サートゥルナーリア ホープフルＳ 皐月賞
ダノンキングリー 共同通信杯
ダノンチェイサー きさらぎ賞
ニシノデイジー 札幌2歳Ｓ 東スポ杯2歳Ｓ
メイショウテンゲン 弥生賞
リオンリオン 青葉賞
レッドジェニアル 京都新聞杯
人気になるであろうヴェロックスが消える。
また、サートゥルナーリア、ダノンキングリー以外は人気にならなそう。
■1800ｍ以上の重賞勝利実績がなく人気（5番人気以内）を裏切った馬（過去10年）
キタノコマンドール（3人気12着）
サトノアーサー（5人気10着）
リオンディーズ（4人気5着）
デボネア（3人気12着）
トーセンレーヴ（5人気9着）
ヒルノダムール（3人気9着）
ルーラーシップ（4人気5着）
セイウンワンダー（3人気13着）
■前走騎手（着別度数、勝率/複勝率、単回収値/複回収値）
同騎手 20-13-13-195 8.3/19.1 50/56
乗替り 0-7-7-103 0.0/12.0 0/89
乗替りは勝っていない。
今年は圧倒的1番人気が予想されるサートゥルナーリアが該当してしまう。
■乗替りで人気（5人気以内）を裏切った馬（過去10年）
レッドリヴェール（4人気12着）
ロゴタイプ（2人気5着）
コディーノ（4人気9着）
グランデッツァ（4人気10着）
デボネア（3人気12着）
ルーラーシップ（4人気5着）
セイウンワンダー（3人気13着）
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次に、最重要ステップの皐月賞とダービーのつながりについて調べてみた。
■皐月賞→ダービーで好走（3着以内）した馬について
・15/20が皐月賞での着差が0.5以内。1秒以上負けていたロジユニヴァース、リーチザクラウンは本番不良馬場、ベルシャザールは皐月賞が東京開催（震災の影響）
・16/20が皐月賞での上り順位が5位以内。10位以下だったロジユニヴァース、リーチザクラウンは本番不良馬場、ベルシャザールは皐月賞が東京開催（震災の影響）、ディープブリランテは皐月賞内ボロボロ馬場。
・13/20が皐月賞ラップバランス1.0以上（後傾ラップ）。マイナスだった4頭の内、ロジユニヴァースとリーチザクラウンはダービー不良馬場、ディープブリランテは皐月賞内ボロボロ馬場。
※ラップバランスは平均3Ｆタイム-上り3Ｆタイム。プラスになるほど後傾ラップ
よって、皐月賞組を狙う場合
着差0.5以内
上り5位以内
ラップバランス1.0以上
の条件をクリアしていることが望ましい。
今年、その条件をクリアしているのは……
サートゥルナーリア
ヴェロックス
これではつまらないので、着差を1.0以内に緩和すると……
タガノディアマンテ
アドマイヤジャスタ
が該当する。
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■19クラシック指数ランキング（5/19時点)
ヴェロックス 58 皐月賞 若駒S50
サートゥルナーリア 58 皐月賞 ホープフルS49
ダノンキングリー 58 皐月賞 共同通信杯50
カレンブーケドール 56 オークス スイートピーＳ42
ラヴズオンリーユー 56 オークス 忘れな草賞49
グランアレグリア 55 桜花賞 朝日杯FS49
クロノジェネシス 54 オークス 桜花賞53
コントラチェック 53 フラワーC 菜の花賞51
シゲルピンクダイヤ 53 桜花賞 チューリプ賞49
レッドジェニアル 53 京都新聞杯
ロジャーバローズ 53 京都新聞杯 紫菊賞46
アドマイヤマーズ 52 NHKマイルC 朝日杯FS51
グルーヴィット 52 ファルコンS
ハッピーアワー 52 ファルコンS
エールヴォア 51 フラワーC アルテミスS43
カテドラル 51 NHKマイルC アーリントンC50
ケイデンスコール 51 NHKマイルC
サトノソロモン 51 京都新聞杯
ダディーズマインド 51 きんもくせい特別
ダノンチェイサー 51 きんもくせい特別 きさらぎ賞45
ダノンファンタジー 51 阪神JF チューリップ賞50
マイネルサーパス 51 きんもくせい特別
ランブリングアレー 51 フラワーC
アガラス 50 東スポ杯2歳S
イベリス 50 アーリントンC
ヴァッシュモン 50 ジュニアC
ヴァンドギャルド 50 東スポ杯2歳S 毎日杯43
カルリーノ 50 ジュニアC 黄梅賞44
クリノガウディー 50 朝日杯FS
トオヤリトセイト 50 アーリントンC 3.500万下37
ニシノデイジー 50 東スポ杯2歳S ホープフルS47
ビーチサンバ 50 阪神JF クイーンC44
※指数1≒1馬身
オリジナルのスピード指数でも皐月賞はハイレベルだったと評価している。次点は京都新聞杯。低レベルなメンバーと言われているが、時計の価値は高いと考える。
京都新聞杯の評価に関しては、他の方（特に指数派）の意見も大いに参考にしたい。
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