18期 予想歴5年
◎アエロリット
2着/3人気
○ペルシアンナイト10着/8人
▲フィアーノロマーノ14着/9人
△ステルヴィオ8着/5人
馬も記憶の生き物で、前走のペースを記憶していると思われる。状況にもよるが、この記憶がスタートからのペースを作り、位置取りにも関係してくると考える。
枠順にもよるが、上記観点から展開を推測する。
ハナはアエロリットが奪い、その後ろをダノンプレミアム、グァンチャーレ、ロジクライあたりが一団を構成。
さらにその後ろにはステルヴィオ、フィアーノロマーノが続き、さらに後ろにアーモンドアイ、サングレーザーなどが続く。
ダービーと同様、前が止まりにくい為、上記ポジションより後ろで直線を迎えると、差し届かない。即ち、中段よりやや前目に位置取りのできる馬が優位である。
◎アエロリット
安田記念はリピーターが多い。その中では同馬とモズアスコットが該当。アエロリットは先行力に優れ、前走ヴィクトリアマイルでも強い競馬を見せた。今回はその時よりも斤量が重いが、戸崎乗り替わりはプラスで、3着までに入る可能性は高いと見た。目立った原点も少なく、希望も込めてこの馬を◎に。
△ペルシアンナイト
昨年は内で行き場が無く6着に終わった。外枠ではあるが、自由な位置取りで、後は騎手がどこかのタイミングで促すはず。1着は無くとも2着までは間に合うのでは?2000mよりは1600m、かつ直線の長いコースで伸び伸び走ってくれそう。同枠のアーモンドアイのマークを気にしすぎないように。サングレーザーも昨年は大外からの5着で捨てがたかったが、ここでのテン乗りはマイナスと見て同馬を選択。
▲モズアスコット
鞍上に不安は残るも、高速決着は得意。58㎏斤量も克服済みで展開も向くと見た。
⇒ハイペースでは鞍上の勇気が必要となる。前目につけるという事は、直線で脚が止まるというリスクも負う事になるからだ。鞍上がこの大舞台で、上記の不安を突き破るような騎乗ができるかと問うと、信用は薄いか。オーストラリア仕込みの内攻めには期待できるため、馬券には入れるがここでは切り(6/2)
▲フィアーノロマーノ
まず左回りの実績がかなり悪い点は減点。但し、本当に苦手としているかどうかは分からない。58㎏斤量も馬格の大きいこの馬には問題なく、今の状態、この馬場この展開なら買いたくなる一頭である。内枠引いて好位でレースができるなら勝機も・・・(5/30)
△ロジクライ
ロジクライは前走1400mのペースで好位に付けることが出来るのではないかと思われる。もともと粘り脚を有し、高速持ちタイムもある。武豊もこの手の展開は得意であり、3着もあるのでは?
⇒外枠により消し。6/2
△ステルヴィオ
東京コース適性が高く、当コースの実績も申し分ない。やや瞬発力系のように思うが、鞍上も強化され、得意のマイルに戻る点も良い。
またアーモンドアイ、ダノンプレミアムは当然有力候補だが、オッズ的に軸には向かない。着順を落とす理由があるとすれば、アーモンドアイは近走で短距離を走っていない事。ダノンプレミアムは高速決着が向くかどうか。特に前者は、2000mのペースでスタートしてしまうのではないだろうか?位置取りが後ろになり、馬群に包まれた場合は差し届かずもありうる。と言っても騎手が促すとは思うが。。。
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