エプソムC2019予想
渋馬場想定

ゼータ
18期 予想歴5年

◎アップクォーク
  13着/10人気

○プロディガルサン6着/3人
▲ブレスジャーニー5着/9人
△レイエンダ1着/5人
×ショウナンバッハ


日曜日の東京は雨予報。
週末は全国で梅雨入りラッシュの予報もあり、ここでは渋馬場馬を想定した予想を行う。
東京1800なので馬番による影響も大きく、最終的には決定してから予想を行う。

展開的には、前に行きたい馬が少なく、直線ヨーイドンの可能性が高そう。雨が降れば、前残りも十分ありうるが、これといった逃げ馬がおらず、パワーのある馬が来そうな予感。ただ雨が降るとは言え、昨今の硬い馬場では多少濡れたぐらいでは、重くはならないのでは?がっつり降れば馬場も柔らかくなり、パワーのいる馬場に。少量では硬い地面に水がまかれたように、滑りやすくなるだけなのでは?当日の雨量も気にしなければいけないかもしれない。

◎ブレスジャーニー
この馬は東京稍重での勝利が3つある。また血統的な観点からも渋馬場は向きそうである。走りもパワフルで直線んが長く、カーブの少ない(緩い)コースが向きそう。若き日の栄光とは言え、かつてはスワーヴリチャードにも勝った馬。鞍上強化も有り、ここは思い切って◎に。
⇒▲に変更6/9

〇ハクサンルドルフ
昨年同レースの2着馬。渋馬場になれば昨年と同じ条件。ブレスジャーニー同様、パワフルな走りが売りだ。加えて昨年よりもレベルが落ちるメンバー。気になるのは展開で、スローの場合どのような競馬ができるか?
⇒展開も遅く、近走の結果から消し6/9

▲ダノンキングダム
前残りがあるとすればこの馬か。経験的にはスローからの逃げ残りは、ステゴ産駒の逃げ馬が多いイメージがある。完全一致という訳ではないが、しいて言うならこの馬が該当か。人気はすると思うが、しがらき上りで3着までに入ってもおかしくない。
⇒馬場への適性がどうか最終的に分からなかった為、ここでは消し。馬券は相手として購入。

△アップクォーク
血統的にも渋馬場は向きそう。天栄上りに加えて、むらさき賞ではエアウィンザーとタイム差無しの2着と好条件が揃っているように思う。しかもこの時は出遅れもあった。ここは穴馬として期待。
⇒乗り替わりも含め、ここは最適な舞台に◎に変更 6/9

△レイエンダ
前走のメイSでは走法的に、突っ張った走法で良馬場では苦しいと思ったが、稍重馬場ではこれが活きるとみて評価を上げた。またルメールというトップパイロットへの乗り替わりで、おそらくかなり前目に着けるのではないかと予想。持続力勝負で3着に食い込むと予想。
 

×ショウナンバッハ
左周りになると途端に力を発揮するこの馬であるが、今回は渋馬場想定という事で切る事とした。この馬は、馬券に絡む条件が限られており、そこを見極める必要がある。


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エプソムC2019回顧
ルメールが勝てる理由

ゼータ
18期 予想歴5年

次走狙い:ブレスジャーニー
次走狙い:アップクォーク
次走危険:レイエンダ


今回のレースで最も適性舞台だったのはレイエンダではないだろうか?
ルメールはその全てを把握しているかの如く、近走勝てなかったこの馬を勝利に導いた。
当方の予想でも最終的にレイエンダを△としたが、勝因は、あの突っ張ったような走法と展開がはまったからではないだろうか?予想の時にも記載したが、あの走法は渋馬場などパワーのいる馬場で、且つスローで前目に位置した場合に威力を最大発揮すると思われる。私の場合、正直、1着まで持ってくるとは思わなかったが、ルメールはメンバー構成や、馬の走法、コース適性などの分析が緻密で、状況判断が素晴らしい騎手のように思う。
また、当方も予想はしていたが、道中は前目(2番手)に位置を取り、ここぞと言わんばかりのタイミングで抜け出した。改めてこの騎手のすごさを分かった気がした。
但し、逆に言えば、次回良馬場の時にはルメールだとしても注意が必要で、人気や条件次第では消しでも構わないと思われる。

◎としたアップクォークはスタートと同時に終了。出遅れ癖が敗因で課題は明確だ。今回の結果を受けて、陣営も対策は行うはずだし、人気は落ちそうなので、特に偶数馬番など条件も向けば期待したい。

▲としたブレスジャーニーは、予想通り力を発揮してくれたと思うが、最後はちょっとへばったようにも見えた。内枠が少し荒れていたというのもあるかもしれないが、距離的にもう少し短い方がいいのかも。次走1600m以下で東京コースなら買いで良い。


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