函館SS2019予想
洋芝×大雨≒ダート的な状況なら

あみー
14期 予想歴11年

◎ダイメイフジ
  4着/4人気

○シュウジ
▲アスターペガサス2着/2人
×ダノンスマッシュ
×タワーオブロンドン


函館スプリントステークスはコース形状などから上がりだけ掛かる一貫ラップになりやすく、内枠かつ芝1400mの経験・好走実績がある馬の期待値が高いレース。
 軽斤量の3歳馬の好走が増えていること(2016~17年は3歳牝馬が2年連続で優勝&レコード決着。 近年の函館芝の急激な高速化の影響が大きい?)、阪神芝1400m(=負荷の掛かり方が似ている=テンが早く、道中が引き締まり、上がりが掛かる。マクる競馬になるため)の好走馬の期待値が高いこと、土曜夜~日曜にかけての大雨の影響...などに注意。(金曜現在の予想)

 ◎↑ ダイメイフジ [道悪で評価↑]
 ○↑↑ シュウジ [内枠+道悪で評価↑↑]
 ▲↓↓ アスターペガサス [外枠で評価↓↓]


買い目はなるべくシンプルに。
単勝:◎○
馬連:◎○▲



ダイメイフジとシュウジはいずれも稍重の阪神カップでパフォーマンスを上げていた馬。ダート寄りの血統・能力は洋芝×大雨になりそうな函館スプリントステークスにピッタリでは。



○↑↑ 3-3 シュウジ
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 パワーと全体的なスピードに短距離馬?
 ここで見直したい理由は、洋芝×大雨+内枠。
 芝では過剰なくらいのパワー(芝重賞2勝はいずれも稍重。初ダートのOPで優勝など)と使える末脚が非常に短い特徴を持っていて、洋芝×大雨+内枠はこれらを強みとして生かしつつ、弱点をフォローできる絶好の条件。函館芝を乗り慣れた秋山真一郎 騎手にも期待して、評価を上げます。
適性チェック:(誤差の大きさ・マイナス修正に注意。 最終更新:19'京葉S 59.0kg)
 ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い?)、太い、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節? 重い芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)+気性難で、軽めのダートの短距離◎↑??(重い芝の1400m▲↓↓??) ゲート:▲? 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):E↓?? キレ:F? 持続力:-(不明) 総合力でE↓??相当 斤量少注(逃げ・番手馬) 半兄:ツルマルレオン




---------- 以下、プレ予想 ----------

函館スプリントステークスはコース形状などから上がりだけ掛かる一貫ラップになりやすく、内枠かつ芝1400mの経験・好走実績がある馬の期待値が高いレース。
 函館スプリントステークスの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、アスターペガサス、リナーテ、デアレガーロ、ダイメイフジまで追加(6/9 22:20)



結果から考える狙い方「函館スプリントステークス」
[期待値:E-(甘め)~F?]=馬群が混雑しやすく、レース中の不利が発生しやすい。
フルゲート=16頭(A~Cコース全て)

 ▲+:芝1400mの経験・好走実績がある馬
   → 先行力:E~E-? 底力(=ハイペース耐性):D-~E? キレ:E-~F? (持続力:E~E-?)
   (軽斤量なら大幅に軽減可。
     → 3歳は牡馬はF・1000万下相当、牝馬はF-・500万下相当で連対実績あり
    期待値は「先行力 >> 持続力≧キレ?」
     → 阪神芝1400mの好走実績に注意。コース形状による負荷の掛かり方が似る。
       芝1200m以下向きの逃げ馬の出走数でペースが変動。それによる期待値の変動に注意
    先行力:F~F-?以下の場合、期待値ダウン。
     → 前後・内外の不利が大きく、展開+他馬の挙動にも大きく左右されやすい)

特注:斤量差の影響=±大きい
   (3歳馬、牝馬の期待値良好。
    ダッシュ、先行力、全体的なスピードなどを相対的に増減)
 注:枠順の影響=内枠1~3枠有利、外枠不利
   (コース形状+馬場傾向から。
     = 4角から全10場で最短の直線へ早く抜け出せる馬ほど有利。
    真ん中から外枠の場合、勝率ダウン。 逃げ~番手に付けられそうな馬を除く)
少注:洋芝適性
   (高速化も洋芝向きの馬の期待値:○、軽い芝向きの馬の期待値:△
    起伏は京都に似るも、パワー・スタミナタイプの巻き返しに注意)


 コース形状(テン上り→上りながら小回りの3角、3・4角中間からは下り、直線は平坦&全10場でもっとも短い直線)などから上がりだけ掛かる一貫ラップになりやすく、内枠かつ芝1400mの経験・好走実績がある馬の期待値が高いレース。
 軽斤量の3歳馬の好走が増えていること(2016~17年は3歳牝馬が2年連続で優勝&レコード決着。 近年の函館芝の急激な高速化の影響が大きい?)、阪神芝1400m(=負荷の掛かり方が似ている=テンが早く、道中が引き締まり、上がりが掛かる。マクる競馬になるため)の好走馬の期待値が高いこと...などに注意。

珍しい展開:
2015年 勝ち馬:ティーハーフ
 超ハイペースの追い込み決着。上位3頭が4角二桁番手以下だったのはレース史上初。同コースの古馬G3で7レース続いた内枠の連対も途切れる。



ダノンスマッシュ(57.0kg)
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 総合力に優れる短距離馬?
 ここでの不安は、高いレベルでのパワー不足×57.0kgの斤量。
 短距離馬として少し小柄な馬格や、立ち回りの上手さ(≒先行力、器用さ)とキレ(=トップスピードと急加速力)に良さがあるためか、パワーの要求度が高い条件(重い負担斤量、時計の掛かる馬場)ではパフォーマンスが相対的に低く、57.0kgの負担斤量(=多くの他馬より重い)はこの不安を強める要素です。函館スプリントステークス2012では父:ロードカナロア(56.0kg)も2着に敗れていて、人気なら逆転候補を探したいです。
適性チェック:(最終更新:19'高松宮記念 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(脚・胴はやや短い?)、太さ普通、角度普通?飛節不明。 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向き(??)で、標準的な芝の1200m◎??(1400m○↓?? マイル△+↓↓??) 荒れ馬場▲??道悪▲-??(レース内容から) 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)~E-? キレ:E-(甘め)~F?? 持続力:-(不明) 総合力でE(甘め)?相当 平坦○??急坂▲+??(少し頭高い)



タワーオブロンドン(58.0kg・前走比+2.0kg)
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 底力(=ハイペース耐性)・持続力に優れる千四巧者??
 ここでの不安は、芝1200m×高速馬場でのスピード不足×58.0kgの斤量。
 芝1200mへの出走は今回が初めて。芝1400mでの走りから芝1200mではレース前半のスピード能力が不足すると思われます。函館芝の高速化×58.0kgの斤量はこの不安をひどく強調する要素で、血統のスプリント・ダート指向が弱いことも不安の強調要素。ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'京王杯SC 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、やや太い、角度普通。直飛節。 重めの芝のマイル以下向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1400m◎??(1200m○-~▲+↑?? マイル▲↓??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:E-(甘め)? 持続力:E-?? 総合力でD-(甘め)?相当 おば:エルノヴァ



アスターペガサス(52.0kg・前走比-5.0kg)
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 パワー・全体的なスピードに優れる短距離馬??
 ここで狙いたい理由は、パワーの重要度アップ+52.0kgの斤量。
 父Giant's Causeway (米)×母父Trippi(=米国ダ1400mG1優勝)、母系にフォーティナイナー4×4のクロス...という血統通り、パワー・短距離指向の優れた素質を見せていて、函館芝1200m(=洋芝かつ札幌より起伏の負荷が大きい)はその素質を全開にしやすいベスト条件なのでは。前走までに示した総合力が1000万下以上と例年の連対馬のレベルに達していて、牡の古馬より4.0kg以上軽い斤量も非常に有利。ゲートの不安が他馬を捌くロスにつながる不安はありますが、最上位に評価して良いのでは。連軸として。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'葵S 57.0kg)
(誤差注)ツナギは短い、太い、角度普通。直飛節気味? 重い芝の短距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、重い芝の短距離◎?? 荒れ馬場○??道悪▲?? ゲート:▲~▲-?? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:G+(甘め)?? 持続力:F(甘め)?? 総合力でF??相当



リナーテ
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 底力(=ハイペース耐性)・持続力に優れる千四巧者??
 ここでの不安は、距離の短さ。
 芝1200mで3勝していますがパフォーマンスはそれほど高くなく、芝1400mの優れたパフォーマンスに比べると大きく劣ります。母系のスピード・スプリント色が父ステイゴールドによって薄められているため...とも考えられ、前傾度の高い(≒短距離指向の強い)展開が基本の函館スプリントステークスでは苦戦しやすいのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'京王杯SC 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚少し短い)、太さ普通、角度普通。標準飛節? 標準的な芝のマイル前後向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1400m前後◎??(芝1200m▲+??) 荒れ馬場・道悪▲+??(父からプラス修正) 先行力:F-?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:F↑?? 持続力:E-?? 総合力でE(甘め)??相当 半兄:サトノダイヤモンド



デアレガーロ
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 底力・キレに優れる千四巧者??
 ここでの不安は、テンのスピード不足。
 芝1200m基準ではテンのスピード・先行力の裏付けが弱いままで、函館スプリントステークス(=コース形状×開幕週の高速馬場などで、テン~中盤の額面が早くなりやすい)では追走の忙しさからパフォーマンスが低下しやすいと思われます。好天が続きそうな函館競馬場で末脚の重要度が高まるとは考えづらく、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:19'高松宮記念 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや細い(蹄は普通~やや大きい)、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準的な芝のマイル~中距離向き+気性難、血統はマイル前後向き(??)で、標準的な芝の1400m◎??(1200m▲+↑?? マイル▲+↓? 1800m△+↓??) 荒れ馬場▲??道悪△?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-? 持続力:F(甘め)?? 総合力でE(甘め)~E-↑?相当 斤量少注(キレ優位) 平坦○??急坂▲??(前脚などのフットワークから) 半姉:シュプリームギフトほか



ダイメイフジ
短評:(函館スプリントステークス2019 予想)
 パワー・底力(=ハイペース耐性)に優れる短距離馬~千四巧者??
 ここで見直したい理由は、気温の低下+パワーの重要度アップ。
 前走の京王杯スプリングカップ2019は最高気温が30℃に迫るほど暑い日。松岡正海騎手は「暑い季節はよくないみたい」 とコメントしていて、冬の方が成績の良いダイメイフジにとっては厳しい気候でした。それが今回は函館の涼しい気候(レースまでの1週間は最高気温が20℃未満の日が続く予報)。体調・調子の改善が見込めます。また、アグネスデジタル産駒の洋芝替わり・パワーの重要度アップも期待値を高める要素で、巻き返しに期待したいです。
適性チェック:(最終更新:19'京王杯SC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは短い、太さ普通?角度普通(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 標準的な芝の短距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、重めの芝の1300m前後◎??(軽いダート○?? 1200m・1400m○??) 荒れ馬場・道悪○??(レース内容から重めに修正) 先行力:F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E(甘め)?? 持続力:F?? 総合力でE~E(甘め)??相当(冬馬?) 急坂:▲+??(やや頭高い) 半姉:ダイメイプリンセス


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