宝塚記念2019予想

のび犬
10期 予想歴16年

◎クリンチャー
  8着/9人気

○リスグラシュー1着/3人
▲レイデオロ5着/2人


◎クリンチャー
○リスグラシュー
▲レイデオロ

宝塚記念を振り返ってみると「他の主要G1とは違う適性が必要」だとわかる。亀谷氏がYouTubeの動画で言っているが「ダービー馬が負けて、国内G1初制覇の馬が勝つ」レースだ。
血統的にも偏った傾向が出ており、ステイゴールド産駒はやはり人気になっている。

血統は「隠された能力、適性」を判断するのに重要なツールだとは思うが、それが人気者こんきょになる場合、実は美味しくない。それは予測であり、期待であり、実証されていないものだから。
それなら、別のアプローチから適性のありそうな馬を選んでみたい。

クリンチャーについて強調したいのは、京都記念の勝ちっぷりだ。アルアイン、レイデオロを相手に重い馬場をしぶとく伸びての完勝。時計がかかる今の阪神の馬場なら、その再現が可能だと考える。
高速馬場や切れ味勝負では部が悪い一方で、重たい馬場を苦にしない。宝塚記念ではこういう馬が悲願の勝利を手にするケースが多い。
ジョッキーもそろそろ……な予感がする。

対抗のリスグラシューは、どんな条件でも最後まで頑張ってくれる馬。実績は伴っていないが、ブエナビスタを思い出す。ここでも崩れずに走ってくれるはず。

3番手にレイデオロ。天皇賞(秋)のスピード指数がとても高く、能力を評価するとともに「東京2000がベスト」と思いがち。ところが、オールカマーで内差ししたり、有馬記念で強い2着があったりと、東京2000と異なる条件でも強い競馬を見せている。スピード指数的には古馬の大将であるはずで、軽視できない。


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