小倉大賞典2010予想
ポリトラック追いの試験的予想

スナフキン
09期 予想歴27年

◎テイエムアンコール
  7着/6人気

○ダンスインザモア4着/5人
▲マイネルスターリー5着/4人
×リトルアマポーラ


展開面を考えると、オースミスパークの離した逃げになりそう。
同馬は12秒台のラップを刻めるタイプではなく、同型ドリームサンデーとモエレビクトリーは道中12秒後半に脚をタメる必要があり、この2頭がオースミを追いかけるスローにならない展開。
それに小回りコースならではの速い動き出しで息の入らないペースなら先行勢や勝ち気に勝る馬たちには辛いものとなりそう。
中京1800は2000に比べ差し~追い込みが活躍する、距離的に忙しく1Fの違いでもペースが左右する、傾向は差し馬が有利。

そこでワンテンポ遅い追い出しのテイエムアンコールに目がいく、人気勢は前に意識がいくのでバックSからペースが上がる。後方待機策に展開利があれば同馬に出番があっていい。
Tアンコールは差し脚が常に使える善戦タイプ、朝日CCのような強豪相手でも自己条件でも勝ち身は遅いが、相手なりに走れ賞金稼ぎが出来る馬。
展開さえ向けばいつでも上位に顔を出せる人気にならないお利口さんだから、こういう速くなりそうな時は狙っていきたい。

ダンスインザモアは、レッドスパーダ、エンシンフォワードに僅差の追い込み。
富士~ディセンバ~ニューイヤーと長期休み明け後レースぶりが良化中、8歳の大型馬のこの時期仕上がり不足を考慮すれば使いつつなら、そろそろでは。
坂路の動きも良く、展開が向くならTアンコールとの後方待機策の両天秤で。


栗東ポリトラック調教馬について

前走牝限勝ちのリトルアマポーラは内枠先行の好条件からの恩恵があり、また今回も内枠発走で内々好位付けの前ポジでしょう。下げられない枠順、これがアダになりそうな、と考える。

近走追い切りでは
府中牝馬 6F
エリ女G1 6F 79.0-65.1-51.7-38.2-11.5強め
愛知杯  6F12/16 79.5-65.1-50.9-32.5-11.0一杯
        6F12/10 82.7-11.0
今回小倉大5F2/3 66.1-50.5-37.1-10.9直一杯
        4F1/27 51.4-38.0-11.8一杯
       5F1/21 馬なり
前2走は14-14の入りから強く追っていますが、今回は調教過程は緩めで5Fから15の入りと直線ギリギリまで追い出しを待ってのもの。前回より軽い内容だし、6F追いのない過程がどう出るか?9分以下の仕上がりでは?
 
 
マイネルスターリーは栗DPで本追い、過程ではCWで6Fから3本しっかり追われ1週前に良い仕上がりと思われる。
栗DP69.2-53.9-39.9-11.9馬なり
栗CW79.4-65.0-51.6-38.8-13.4一杯(含むCW3本追い)

本追いは負担を掛けないポリ追いでの軽いものでも、素軽さを出す意味でなら
一週前で仕上がっており、ポリは流した内容。9分以上と見る。


アーリーロブストは6Fから3本追われ、
本追い栗DP76.7-62.1-49.5-36.6-11.8馬なり
一週前栗DP77.8-67.7-49.5-37.3-11.9強め、前週も6F強め。
一杯に追う週がなく9分程度の仕上がりと見る。
速い脚のないタイプにはポリ追いは効果的で良い状態での出走になりそう。

nandewiki記述の今週注目している池江泰郎厩舎、ドリームサンデーは栗DPで強めの追い切り。過程も3本追って来ていて合格点でしょうけど、できれば勝ちに来たわけですから本追いは一杯に追ってほしかった。

栗DP 2/3 6F79.2-63.3-49.2-35.8-11.2強め
     1/27 6F馬なり
    1/21 6F馬なり
前走1枠発走でロスなくつつかれることもなくの楽逃げ。今回はたぶん外からオースミSに被せられ、モエレとの位置取りと自身のタメ、スパートのタイミング、後続の仕掛け、勝つにはクリアーするものがいくつかある。同型との関係から前回のような楽なものには・・・。だた相手よりスピードが勝っているなら、アーネストリーと接戦した内容から侮れない。

個人的意見ですがポリ本追いの4頭の評価では、マイネルスターリーが一番良く思われます。Rアマポーラには不安を残す内容。他2頭は上々でしょう。


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