14期 予想歴11年
◎クリノヤマトノオー
7着/5人気
▲ソールインパクト8着/8人
×タニノフランケル
×ロシュフォール
七夕賞はコース形状からテンの額面・割合とも抜けて早い一貫ラップになりやすく、全体的なスピード上位馬の期待値が高い条件。
芝2000mベストの馬の期待値が低くなりやすいこと、キレ優位の馬の期待値がやや低いこと、日曜に小雨の予報があり当日の馬場傾向の判断が重要になりそうなこと...などに注意。（土曜現在の予想）
◎ クリノヤマトノオー
○ なし
▲ ソールインパクト
買い目はなるべくシンプルに。
単勝・複勝：◎
ワイド：◎-▲
福島競馬場 ： 開催2/4週目（=A4+B4日）、Aコース使用2/2週目。（前週 土夕～日豪雨）木朝豪雨、日小雨？
内外フラット～やや外伸びで、時計レベルは土曜：良湿・少掛～掛↑↑？？ 好走している血統は（土曜12Rまで、計5レース）、SS系（パワー・スタミナタイプ多い）×8、Mr. Prospector系×5、Nasrullah系（Grey Sovereign系含む）×1、Northern Dancer系×1で、推測される芝質は「重めの芝（前週比：少し軽くなる）」
2週目 土曜現在の福島芝をまとめると、「内外フラット～やや外伸びの重めの芝で、時計レベルは土曜：良湿・少掛～掛↑↑？？」
明日にかけての天気は、小雨の予報。ただ、降雨の予報は誤差が大きいため、当日に好走している血統から馬場傾向を判断した方が良さそう。
---------- 以下、プレ予想 ----------
七夕賞はコース形状からテンの額面・割合とも抜けて早い一貫ラップになりやすく、全体的なスピード上位馬の期待値が高い条件。
七夕賞の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
タニノフランケル、ロシュフォール、ミッキースワロー、ストロングタイタン、ブラックスピネル、ソールインパクト、クリノヤマトノオーまで追加（6/30 22:06）
結果から考える狙い方「福島芝2000m・古馬G3～OP」
[期待値：E-（甘め）～F（甘め）？]＝展開の幅広さ、緩急の大きい展開（＝期待値ダウン）などに注意。
上位評価2頭によるワイド1点買いなら期待値上昇？
○-：全体的なスピード上位馬
→ 先行力：E～E-↑？ 底力（=ハイペース耐性）：E～E-？ キレ：F～F-？ 持続力：E～E-？（2つ以上）
（期待値は「先行力≧持続力 ＞ キレ」
→ 好位から長くいい脚を使える馬がもっとも有利
距離適性の期待値は「芝1800m ＞ 中長距離 ＞ 芝2000m」
→ 芝2000mとしてはテンの額面がかなり早くなるため。テンで2度下るコース形状から
芝1800mがベストの場合、先行力・底力を甘く評価可。
芝2200m以上がベストの場合、基準に近い先行力と基準を超える底力が望ましい。
≒ 距離短縮での追走に付いていける馬、中山芝2200mを前々で踏ん張れる馬。
芝2000mベストの場合、底力・持続力が必須。メンバー上位の先行力も欲しい。
先行力：F-～G+？以下の場合、信頼性ダウン。
→ 後方から差すには、前後・内外の不利が大きくなりやすい。
馬場の耐久性向上＋開催週の前倒しから、バテ差し・外差しが非常に効き難くなる）
注：枠順の影響＝やや内枠有利↑・やや外枠不利↓？
（馬場の耐久性向上、開催週の前倒し、展開が内有利になりやすいため...などから。
好位や内から抜け出す or 出し抜く人馬に注意）
注：斤量差の影響＝±普通？
（展開依存。先行力・キレなど相対的に増減）
注：向正面が上り坂の競馬場での実績
（福島以外では函館、新潟・京都外回り、展開次第では東京も該当。馬場適性の違いに注意）
コース形状（テンで2度下り、向正面に上り坂、3～4角がスパイラルカーブ、4角途中から直線途中の残り200m過ぎまで下り、終いに小さな上り）からテンの額面・割合とも抜けて早い一貫ラップになりやすく、全体的なスピード上位馬の期待値が高い条件。
芝2000mベストの馬や欧州型血統の期待値が低くなりやすいこと、キレ優位の馬の期待値がやや低いこと...などに注意。
↓
馬場傾向などについて付記：
福島民報杯（別定） ＝ 開幕週→2週目（2017年から？）で前・内有利？
七夕賞（ハンデ） ＝ やや前・内有利？ 以前より高速化したため、マイル実績馬に注意。
（梅雨のため不安定、開催8日目→4日目になった影響）
福島記念（ハンデ） ＝ 内外フラット～少し内有利？
（内の馬場が荒れても先行勢が外へ出す、開催週の前倒しなどが影響）
タニノフランケル（想定ハンデ54.0kg／逃げ・番手＋軽斤量で複数回好走）
短評：（七夕賞2019 予想）
パワー・持続力・底力に優れる中距離馬？？
ここでの大きな不安は、テンのスピード不足。
逃げ・番手の位置から好走している馬ですがテンのスピード・先行力はそれほど高くなく、福島芝2000m（＝テンで2度下り。テン << 上がりの展開になりやすい）ではテンのスピード不足からパフォーマンスを大きく落とす心配があります。ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（誤差の大きさに注意。 最終更新：19'鳴尾記念 56.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通（後脚少し長い）、太い、角度普通。直飛節気味。 重い芝の中距離向き、血統は中距離向き（？？）で、重い芝の2000m前後◎？？ 荒れ馬場・道悪○？？（レース内容から道悪にプラス修正） 先行力：F（甘め）？？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？？ キレ：F-（甘め）？？ 持続力：E-（甘め）？？ 総合力：E-？？相当 斤量少注（逃げ・番手＋軽斤量で複数回好走） 母：ウオッカ
ロシュフォール（想定ハンデ55.0kg）
短評：（七夕賞2019 予想）
やや持続力優位の末脚に偏った中距離馬？？
ここでの大きな不安は、レース前半のスピード不足。
新潟大賞典2019（36.2-48.7-33.7 =1'58"6標準↑↑↑？？）では極端な後傾の上がり特化勝負を通過順15-15から3着に好走したように、他のレースでもやや持続力優位の末脚に優れた能力を示しています。ただ、末脚に偏りすぎてテン～中盤・レース前半のスピードの裏付けが非常に弱く、福島芝2000m（＝テンで2度下り。テンの割合・額面とも早い展開になりやすい）では追走の忙しさから末脚が鈍る心配があります。また、近年の七夕賞は外伸び馬場になりづらく（開催日の前倒しや馬場の耐久性向上が原因？）、追い込み一手のロシュフォールにとってはコース形状・馬場傾向とも条件悪化になるのでは。人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：19'新潟大賞典 55.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通、やや太い、角度普通？直飛節？ 重めの芝のマイル～中距離向き、血統はマイル～中距離向き（？？）で、重めの芝の中距離◎？？（マイル△？？） 荒れ馬場○？？道悪▲？？ 先行力：G？？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？？ キレ：E-？？ 持続力：E（甘め）？？（キレ・持続力は入れ替えの可能性あり） 総合力でE（甘め）？？相当 急坂▲+？？（首の可動域やや狭い） 母：アンブロワーズ
ミッキースワロー（想定ハンデ57.5kg）
短評：（七夕賞2019 予想）
やや持続力優位の末脚に優れる中距離～中長距離馬？？
ここでの不安は、テンのスピード不足。
新潟芝2000m・外や中山芝2200mの高速決着で高いパフォーマンスを示しているように「軽めの芝2000m×前半スロー→後半ミドルスパート」の競馬がベストと思われ、福島芝2000m（＝テンで2度下り。テンの割合・額面とも早い展開になりやすい）ではパフォーマンスが低下すると思われます。いわき特別2017（37.9-36.1-34.5 =1'48"5標準？？）の3着もテン >> 上がりの展開でのもので、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（最終更新：19'エプソムC 56.0kg）
ツナギはやや長い、太さ普通、角度普通～やや立ち（蹄は寝る）。直飛節気味。 軽めの芝の中長距離向き、血統は中距離向き（？）で、軽めの芝の2200m前後◎？？ 荒れ馬場・道悪▲-？？ 先行力：F-（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？ キレ：E-（甘め）？ 持続力：E（甘め）？ 総合力：E（甘め）？相当 急坂：▲+？？（やや頭高い） おじ：ペールギュント
ストロングタイタン（想定ハンデ57.0kg）
短評：（七夕賞2019 予想）
全体的なスピードに優れる千九巧者？？
ここでの不安は、芝2000mでの末脚不足。
米国色が強い血統通り全体的なスピードに優れますが芝2000mでは末脚の総合力で劣りやすく、末脚の重要度が低い条件でしか好走していません（高速馬場なら急加速力、道悪馬場ならトップスピードの重要度がそれぞれ低くなる）。また、米国色の強い血統≒完成の早い血統通り近走ではパフォーマンスが低下し始めている印象もあり、人気なら期待値が低くなっているのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（マイナス修正に注意。 最終更新：19'中山金杯 57.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通（前脚やや短い、胴はやや長い）、やや太い、寝る。直飛節。 重めの芝の1800m前後向き、血統は短～マイル向き（？）で、重めの芝の1900m◎？？（マイル▲-？？） 荒れ馬場○？道悪△？？ 先行力：F-？ 底力（=ハイペース耐性）：E（甘め）～E-↓？ キレ：F↓？ 持続力：F（甘め）？ 総合力でE-？相当
ブラックスピネル（想定ハンデ57.0kg）
短評：（七夕賞2019 予想）
総合力に優れる中距離馬？？
ここでの不安は、尖った強みの不足。
父タニノギムレット×母父アグネスデジタル×母母父SS（3代母：キャサリーンパー）という血統通り、パワー・先行力からキレ（＝トップスピードと急加速力）まで総合力に優れますが、福島芝2000m向きの全体的なスピードや持続力はあまり目立たず、重いハンデを背負う側になると武器が無くなってしまうと思われます。コーナーの多い条件での実績に乏しいことも不安要素で、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（マイナス修正に注意。 最終更新：19'鳴尾記念 56.0kg）
ツナギは長さ普通、太さ普通（蹄はやや大きい？）、角度普通（蹄は寝る）。標準飛節。 標準的な芝のマイル～中距離向き、血統はマイル～中距離向きで、標準的な芝の中距離◎↑？？（マイル▲↓↓？） 荒れ馬場▲+？道悪▲-？ ゲート：▲？ 先行力：E-（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E-↓？ キレ：F？ 持続力：E-（甘め）？ 総合力：E（甘め）？相当 小回り△？？ おじ：ダンビュライト、3代母：キャサリーンパー
ソールインパクト（想定ハンデ54.0kg／軽斤量で複数回好走）
短評：（七夕賞2019 予想）
全体的なスピードに優れる中距離～中長距離馬？？
ここで狙いたい理由は、高速ロングスパートでの強さ。
目黒記念2019（＝高速馬場×ほぼ一貫ラップ。東京芝2500mG2としては非常に早いペース）3着や七夕賞2017（＝額面のスピードを問う前傾ラップ）3着などで好走しているように中距離～中長距離で全体的なスピードを生かす競馬がベスト（母系の米国色＝母父Danzig系×母母父Damascus系×母母母父In Reality系の影響？）で、七夕賞は控える形なら能力を発揮しやすい好条件。軽斤量で複数回好走していること、七夕賞2017で3着に好走させた大野 拓弥騎手が騎乗予定...などもプラスに見たい要素で、上位に評価したいです。
適性チェック：（誤差の大きさ・マイナス修正に注意。 最終更新：19'目黒記念 54.0kg）
（誤差注）ツナギはやや長い、やや太い、立ち。直飛節。 重い芝の中長距離向き、血統はマイル～中距離向き（？？）で、重い芝の中距離～中長距離◎？？ 荒れ馬場・道悪○？？ 先行力：F（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E（甘め）？ キレ：F（甘め）？ 持続力：E-？ 総合力：E（甘め）？？相当 斤量特注（軽斤量で複数回好走）
クリノヤマトノオー（想定ハンデ55.0kg）
短評：（七夕賞2019 予想）
パワー・底力・持続力に優れる中距離馬？？
ここで狙いたい理由は、近走の成長ぶり＋重い芝2000mでの強さなど。
デビュー戦では438kgだった馬体重が近走では470kg台まで成長し、レース内容も向上。血統（父ジャングルポケット×母父アグネスタキオン×母母父Northfields）通り上がりの掛かる小回り芝2000mでのパフォーマンスが高く、芝1600m～1800mのOP特別でも善戦～好走。さらに、首の可動域の狭さもあって、福島芝2000m（＝マイル寄りの前半のスピードと、パワー・持続力が重要になりやすい。トップスピードの重要度は低い。高低差が比較的小さい）はベスト条件である可能性があります。脚を余さない和田 竜二騎手も心強い味方で、上位に評価したいです。
適性チェック：（プラス修正に注意。 最終更新：19'新潟大賞典 55.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通（後脚少し長い？）、太さ普通、角度普通（蹄は寝る）。標準飛節？ 標準的な芝のマイル～中距離向き、血統は中距離向き（？？）で、重めの芝の中距離◎？？（マイル▲+↑？？） 荒れ馬場▲+？？道悪▲-？？（血統から重め寄りに修正） 先行力：F-？？ 底力（=ハイペース耐性）：E（甘め）？？ キレ：F？？ 持続力：E（甘め）？？ 総合力でE（甘め）？？相当 急坂▲？？（首の可動域狭い） いとこ：アストンマーチャン
tipmonaとは？