14期 予想歴11年
◎グルーヴィット
1着/3人気
▲カテドラル8着/2人
×プリモシーン
×ロードクエスト
中京記念はコース形状+高速化などから額面の上がりが掛かる一貫ラップにややなりやすく、やや持続力優位の末脚上位馬の期待値がやや高いレース。
中京記念の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
プリモシーン、カテドラル、グルーヴィット、ロードクエスト、ミエノサクシード、ジャンダルムまで追加(7/14 20:47)
結果から考える狙い方「中京記念」
[期待値:F(甘め)??]=時計の早い馬場+高速決着が基本のレースに変化
▲+:やや持続力優位の末脚上位馬
→ 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E~E-↑? キレ:E-~F? 持続力:E~E-?(2つ以上)
(≒古馬OP特別以上の実績上位馬。
→ 実績で劣る馬 ≒ 軽ハンデの馬の期待値は低い。
ただし、軽ハンデ×芝1400m寄りのスピード・末脚を生かす馬に注意(要:高速馬場)
期待値は「持続力 ≧ キレ ≧ 先行力」
→ やや持続力優位の末脚上位馬がもっとも有利。
先行力:G+~G+(甘め)?以下の場合、信頼性ダウン。
→ 中伸び~やや外伸び馬場になりやすいも、高速化でトップスピードの補完必要)
注:枠順の影響=外枠・6~8枠やや有利、内枠やや不利?
(馬場傾向が「中伸び~やや外伸び」になりやすいため?
2012~14・2018年は連対馬が該当、2016年は勝ち馬が7枠。 2015・17年は内有利の馬場)
注:斤量差の影響=小さい?
(底力の基準をクリアした馬 ≒ 古馬OP特別以上の実績上位馬のみ影響を考慮
軽ハンデの馬の期待値は低い。緩急が小さく、上がりの額面が遅くなりやすいため?
ただし、軽ハンデ×芝1400m寄りのスピード・末脚を生かす馬に注意(要:高速馬場))
コース形状(テンが500m近く上り坂、残り1000mを前に下り坂、下りながらやや小回りの3角へ進入、直線での助走区間が短い急坂)+高速化などから額面の上がりが掛かる一貫ラップにややなりやすく、やや持続力優位の末脚上位馬の期待値がやや高いレース。
軽ハンデの馬の期待値が低いこと(緩急が小さく、上がりが遅くなりやすいため?)、外差しは効くも大外や後方からのバテ差しが効き難くなったこと...などに注意。
↓
【参考】古馬マイル重賞の特徴比較(18'中京記念 終了現在)
※ 馬場傾向の均質化で差が小さく=展開の影響が強くなった点を忘れずに(自戒)
東京G3 = 上がりでの急加速ラップ
ヴィクトリアM = やや緩急があり、走破時計は早い
安田記念 = 緩急が小さく、走破時計は早い
中山G3 = 中締まりで、上がりは遅め
京都金杯 = 中弛みが強い
マイラーズC = かなり後傾の超高速・中弛みラップ
マイルCS = 中弛み風味の中速ラップ
阪神牝馬S= テン>上がりが継続中
中京記念 = 緩急が小さく、上がりは遅い
関屋記念 = 後傾で緩急が小さめ、走破時計は早い
プリモシーン(想定ハンデ56.0kg)
短評:(中京記念2019 予想)
底力・持続力に優れるマイラー~千八巧者??
ここでの不安は、道悪馬場。
やや持続力優位の末脚は高速決着の中京記念に合っています。しかし、中京競馬場は火曜から日曜まで曇り時々雨のマークがずらりと並んでいて、週末に雨の影響が出る恐れがあります。プリモシーンは蹄がやや寝ているため、道悪馬場がマイナスになりそう(※ 新馬戦の稍重+かなり時計の掛かる馬場では、勝ち馬から1馬身3/4差の2着に敗戦)で、天気予報通りなら人気に見合う走りをするのが難しくなるのでは。馬場傾向次第では逆転候補を探してみても。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'ヴィクトリアマイル 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや太い、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節。 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝のマイル~1800m◎??(1400m▲+??) 荒れ馬場○??道悪▲-?? 先行力:F-?? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)?? キレ:E-(甘め)~F?? 持続力:E(甘め)?? 総合力:E??相当 18'桜花賞、18'NHKマイルCとも不利大きい
カテドラル(想定ハンデ55.0kg)
短評:(中京記念2019 予想)
やや持続力優位の末脚に優れるマイラー~千八巧者??
ここでの不安・未知数は、淀みない展開のマイルでの走り。
マイルに距離短縮してからは重賞で連続好走。いずれも後方から上がり上位の末脚を使っています。ただ、2戦とも中盤の緩む展開で、淀みない展開になった場合に末脚を維持できるか未知数です。血統(父:ハーツクライ×母父:ロックオブジブラルタル×母母父:Alleged)から淀みない展開の方がむしろ向きそうなこと、足回りの特徴から道悪を苦にしないと思われること...などはプラスに見たい要素ですが、単勝など着順を固定して狙うなら慎重に。上位候補の1頭として。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'NHKマイルC 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い(胴は長さ普通)、太さ普通、角度普通~やや立ち。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の1700m前後◎??(2000m△??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):F?? キレ:F-?? 持続力:F?? 総合力:F↑??相当 半兄:ジェベルムーサ
グルーヴィット(想定ハンデ54.0kg)
短評:(中京記念2019 予想)
芝・ダート指向の能力バランスに優れるマイラー??
ここで狙いたい理由は、道悪の中京記念がバッチリに思える適性・能力。
芝指向の能力が生きる競馬場のダ1400mで2連勝、ダート指向の全体的なスピードが生きる中京芝1400m(ファルコンステークス2019)で2着に好走。パワフルな足回りとその血統(父ロードカナロア(その母父Storm Cat)×母父スペシャルウィーク×母母父フレンチデピュティ×母母母父トニービン)通り、パワーと全体的なスピードに優れた能力を示しています。この能力は中京記念で起こりやすい展開(=額面の上がりが掛かる一貫ラップ)に合い、高速決着では不安要素だったトップスピード・キレ不足も雨の影響があればフォローできそうです。NHKマイルカップ2019は直線で前が壁になっての不完全燃焼で、実績のある中京で重賞初制覇に手が届いても。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'NHKマイルC 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い)、太い、角度普通~やや立ち。標準飛節? 重い芝のマイル前後向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重い芝のマイル◎??(軽いダート○??) 荒れ馬場・道悪○?? 先行力:F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)~F?? キレ:F(甘め)~F-?? 持続力:F~F(甘め)?? 総合力でE-(甘め)~F??相当 3代母:エアグルーヴ 19'NHKマイルC=直線で前が壁
ロードクエスト(想定ハンデ57.0kg/やや小柄↑+キレ優位)
短評:(中京記念2019 予想)
キレ・底力に優れる千四巧者?
ここでの不安は、マイルでの持続力不足+道悪馬場。
3歳時の京成杯オータムハンデキャップ2016で優勝後、マイルでは3着内なし。一方、スワンステークス2018を優勝するなど、距離適性がマイルより短い距離に変化しています。直線の長い中京芝1600mでは距離の長さ(≒持続力不足)から苦戦を強いられるのでは。さらに、足回りの特徴が乾いた良馬場向きで、道悪馬場は苦手に見えます。梅雨空の影響もありそうな今年の中京記念では厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:19'安田記念 58.0kg)
ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通~やや寝る(蹄は寝る)。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の1400m前後◎??(1200m・マイル▲+??) 荒れ馬場▲?道悪△? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E(甘め)? 持続力:F-? 総合力でE(甘め)?相当 斤量少注(やや小柄↑+キレ優位)
ミエノサクシード(想定ハンデ54.0kg/やや小柄+キレ特化)
短評:(中京記念2019 予想)
キレに優れるマイラー~千八巧者?
ここでの不安は、底力(=ハイペース耐性)・持続力不足。
牡馬を相手にオープン特別を優勝できるほどキレ(=トップスピードと急加速力)に優れますが、底力・持続力の裏付けは弱く、中京芝1600m(=中盤の長い下り坂→助走区間の短い急坂→長い直線)ではキレ・末脚が鈍ると思われます。先行力不足やパワー不足も不安要素で、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:19'ヴィクトリアマイル 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(胴もやや短い、脚の長さ普通?)、細い、やや立ち。標準飛節? 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、軽めの芝の1700m前後◎?(マイル・1800m○??) 荒れ馬場・道悪▲+??(血統によるプラス修正含む) 先行力:F-(甘め)~G+? 底力:E-(甘め)? キレ:E(甘め)? 持続力:F(甘め)? 総合力でE(甘め)~E-?相当 斤量特注(やや小柄+キレ特化) 平坦○?(前脚振り出すフットワーク)
ジャンダルム(想定ハンデ54.0kg)
短評:(中京記念2019 予想)
能力のバランスに優れる千八巧者??
ここでの不安は、実力不足+道悪馬場。
弥生賞2018までは総合力の高さを示していましたが、その後は大きな成長を見せたレースがなく、古馬重賞では実力不足の不安が強いままです。父Sadler's Wells系から道悪でのプラスを...と期待したいところですが、足回りは道悪で滑りやすくなっていて、乾いた良馬場の重い芝でないと能力の全開は叶わないのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'東京新聞杯 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、寝る。標準飛節? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m◎??(マイル○~▲??) 荒れ馬場▲??道悪△?? ゲート:▲-?? 先行力:G+(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):F?? キレ:F-(甘め)?? 持続力:F(甘め)?? 総合力:F??相当 母:ビリーヴ。半兄:ファリダット
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