14期 予想歴11年
◎アクート
18着/7人気
△ユーキャンスマイル1着/2人
×レイエンダ
×カデナ
新潟記念はコース形状などから緩急の小さい上がり特化勝負になりやすく、やや持続力優位で内枠の末脚上位馬の期待値がやや高いレース。
新潟記念の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
レイエンダ、ユーキャンスマイル、カデナ、サトノキングダム、ジナンボー、フランツ、アクートまで追加(8/25 21:16)
結果から考える狙い方「新潟大賞典・新潟記念」
[期待値:F-??]
[近2・3年の傾向]=逃げ切り無し、ディープインパクト産駒(過去に5連勝。14'新潟記念~16'新潟記念)の優勝が遠ざかる。
▲+:やや持続力優位で内枠の末脚上位馬
→ 先行力:E-~F? 底力:E-? キレ:E-? 持続力:E?
(期待値は「持続力≧先行力 ≧~> キレ >> 逃げ」?
→ 長過ぎる直線平坦で終いまで伸びる能力・実力が重要になりやすい。
やや持続力優位の末脚上位馬
≧ 全体的なスピードに少しの末脚を備えた先行馬(ただし、逃げ切り無し)
先行力:G+?以下など中団後方以降に構えた場合、期待値少しダウン。
→ 前後・内外の不利がやや大きくなりやすい)
注:枠順の影響=内枠有利、外枠不利
(内枠は3着内の期待値が高い。極端な「小回り&長い直線」で後出しジャンケン有利?
外枠の先行馬の好走や、馬場傾向+展開による変化に注意)
注:斤量差の影響=やや小さい↓?
(斤量差の影響は小さく、馬自身の終いまで伸びる能力・実力が重要。
関連:3着内の平均馬体重=493.6kg。16'新潟大賞典~19'新潟大賞典、計7レース)
注:上がり4Fの末脚の総合力
(同条件のG3、中京芝2000m重賞、他場の芝1800mの上級条件などが繋がりやすい
中京芝2000mとは先行勢と差し馬の期待値が逆転。トップスピードも重要なため?)
少注:風の影響=大きい?
(西風≒向正面 追風、ハイペースの誘発要素。 直線の割合が非常に高いため)
コース形状(向正面の長い直線、上りながら進入する極端な小回りの3角、3角途中・残り1000m~直線にかけて下り、全10場最長かつ平坦の直線)などから緩急の小さい上がり特化勝負になりやすく、やや持続力優位で内枠の末脚上位馬の期待値がやや高いレース。
中京芝2000mで差して好走~善戦した馬の期待値が高いこと、直線平坦でも馬体重の重い馬の好走が多いこと...などに注意。
消 レイエンダ
短評:(新潟記念2019 予想)
底力・キレに優れる中距離馬??
ここでの不安は、持続力不足。
父:キングカメハメハ(=母系の影響を受けやすいKingmambo系)×母:ラドラーダがマイラーだったように、マイル~芝1800m寄りの追走スピードとキレ(=トップスピードと急加速力)を発揮できる条件でのパフォーマンスが高く、その裏返しで芝2000m以上で持続力(≒距離延長への適性)の重要度が高まるとパフォーマンスを落としています。新潟芝2000m・外の全10場でもっとも長い直線では持続力不足からゴールまで末脚が続かない恐れがあり、好走には展開+仕掛けるタイミングに厳しい注文が付くのでは。人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'エプソムカップ 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い)、やや太い、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節。 重めの芝のマイル~中距離前後向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の中距離◎?? 荒れ馬場○??道悪▲-?? 先行力:G+?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:F(甘め)~F-?? 総合力:E-(甘め)??相当 全兄:レイデオロ
△ ユーキャンスマイル
短評:(新潟記念2019 予想)
持続力に偏った中長距離~長距離馬??
ここでの不安は、距離の短さ。
中長距離~長距離での上がりの早さが際立つ通り、中距離では距離の短さによるパフォーマンスの低下が心配されます。ただし、新潟芝2000m・外は全10場で最長の直線などから中長距離~長距離向きの持続力も発揮できるコース形状。早めに仕掛けることでバテにくい強みを発揮できる可能性も残っています。人気に見合う勝率は疑いつつも、妙味の小さい3着内候補としてマークしたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'天皇賞(春) 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?やや太い?やや寝る?直飛節?? 重めの芝の中長距離◎??(長距離○?? 中距離▲??) 荒れ馬場○??道悪△?? 先行力:G? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)?? キレ:F(甘め)~F-?? 持続力:E(甘め)~E-?? 総合力:E-??相当 母:ムードインディゴ
消 カデナ(想定56.0kg)
短評:(新潟記念2019 予想)
ややキレ優位の末脚に優れる中距離馬??
ここでの不安は、過剰なパワー+持続力不足。
弥生賞2017を優勝したときは460kgだったカデナも、近走の平均馬体重は約480kg。その近走がいずれも額面の上がりが掛かるレースだったようにパワー指向が強まっています。平坦の直線が全10場最長の新潟芝2000m・外ではパワーが邪魔になってゴールまで末脚を維持するのが難しいのでは。持続力の裏付けが弱いまま&母系の米国色の強さからロングスパート勝負への適性も低いと思われ、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差の大きさ&マイナス修正に注意。 最終更新:19'小倉記念 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太さ普通?角度普通(蹄は寝る)?直飛節気味? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の2000m前後◎?? 荒れ馬場▲+↑??道悪▲-?? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-(甘め)? 持続力:F?? 総合力:E-?相当 斤量少注(ややキレ優位) 半兄:スズカコーズウェイ
サトノキングダム(想定54.0kg)
短評:(新潟記念2019 予想)
キレ・底力に優れるマイラー~千八巧者??
ここでの不安は、持続力不足≒距離の長さ。
芝2000m以上で未勝利(0-1-3-2)、東京芝1600m・準OPや高速馬場の芝1800mで好走しているあたり、マイル~1800mがベストの距離だと思われ、新潟芝2000m・外では持続力(≒距離延長への適性)不足からパフォーマンスが低下する心配があります。平坦での終いのスプリント性能に優れる血統でもなく、人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差の大きさ・マイナス修正に注意。 最終更新:19'阿武隈S 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚やや短い?)?やや細い?角度普通?直飛節気味? 軽めの芝のマイル~前後向き、血統はマイル~中距離向きで、軽めの芝のマイル~1800m◎?? 荒れ馬場・道悪▲-?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)?? キレ:E-?? 持続力:F(甘め)?? 総合力:E-??相当 半兄:Animal Kingdom[米]
ジナンボー(想定54.0kg)
短評:(新潟記念2019 予想)
パワー・全体的なスピードに優れる中距離馬??
ここでの不安は、キレを中心とした末脚不足。
母:アパパネのようにパワー・全体的なスピードに優れる一方、キレ(=トップスピードと急加速力)を中心とした末脚の裏付けは弱く、新潟芝2000m・外ではパワーが過剰な上に末脚不足にも悩みそうです。また、乾燥の早い新潟では、中間だけでなくレース当日も雨が続かない限り、道悪の巧さを生かすのは難しいのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'ジューンS 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、やや太い、やや立ち。直飛節。 重い芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重い芝の中距離◎?? 荒れ馬場・道悪○?? 先行力:F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):F?? キレ:F-?? 持続力:F?? 総合力:E-(甘め)??相当 母:アパパネ
フランツ(想定54.0kg/小柄~かなり小柄)
短評:(新潟記念2019 予想)
末脚のバランスに優れる千八巧者~中距離馬??
ここでの不安は、筋力不足。
近年の新潟記念と新潟大賞典では馬体重の重い馬の好走が多く、直線平坦のイメージとはズレた決着が続いています。小柄な馬体で好走しているのはダートで優勝歴のあったネオユニヴァース産駒(=サンデーウィザード)やステイゴールド産駒(=ショウナンバッハ)で、ディープインパクト産駒に比べてパワーやスタミナに良さのある種牡馬の産駒。ディープインパクト産駒で小柄なフランツでは筋力不足から全10場 最長の直線でゴールまで末脚を保たせることが難しいのでは。人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'むらさき賞 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通??やや細い??角度不明。飛節不明。 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統は中距離向き(??)で、軽めの芝の1800m◎??(2000m○??) 荒れ馬場・道悪△?? 先行力:G+(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-(甘め)?? 持続力:E-?? 総合力:E-↑??相当 斤量特注(小柄~かなり小柄) 祖母:グレースアドマイヤ(おじ:ヴィクトリー、リンカーン。3代母:Ballet Queen(愛))
◎ アクート(想定54.0kg/斤量逆注)
短評:(新潟記念2019 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる中距離馬??
ここで狙いたい理由は、新潟外回りベストの適性・能力。
新潟外回り(3-0-1-0。平坦かつ全10場で最長の直線)は首使いのイマイチさを補いつつ、やや持続力優位の末脚を発揮しやすいベスト条件。京都より先行力とキレ(=トップスピードと急加速力)の重要度が下がり、持続力の重要度が高まる点はこの馬の能力の特徴にピッタリです。6歳でも近走でパフォーマンスの向上が感じられ、新潟外回り向きの馬が少ない今年のメンバー相手なら昇級初戦でも好走できるのでは。上位に評価したいです。
適性チェック:(晩成? 未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新: 最終更新:19'佐渡S 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。直飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の2200m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲+??(血統からプラス修正) 先行力:F-(甘め)~G+?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)~F?? キレ:E-(甘め)~F?? 持続力:E-?? 総合力:E-??相当 斤量逆注(かなり小柄<やや持続力優位のステイゴールド産駒) 急坂:▲+??(首使い△) おじ:タイセイレジェンド
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