14期 予想歴11年
◎マテラスカイ
7着/5人気
○イベリス3着/3人
△ダイメイプリンセス6着/4人
×タワーオブロンドン
×ミスターメロディ
コース形状+開幕週の高速馬場などから前掛かりの中締まりラップになりやすく、全体的なスピードとキレ(=トップスピードと急加速力)の総合力上位馬の期待値が高いレース。
斤量差の影響が強くなりやすいこと(それを補うには前後・内外の利が有効なこと)、土曜現在の阪神芝が超高速馬場なこと(≒前後・内外の差や斤量差の影響が強まりそうなこと)...などに注意。(土曜現在の予想)
◎↑ 2-2 マテラスカイ(56.0kg・前走比-1.0kg/逃げ馬+軽斤量で複数回好走)
○ 4-4 イベリス(52.0kg)
▲ なし
△↓ 6-8 ダイメイプリンセス(54.0kg)
買い目はなるべくシンプルに。
単勝:◎○
馬連:◎-○
阪神競馬場 : 開催1/4週目(=A5+B4日)、B→Aコース変更・使用1/2週目。水小雨?土日猛暑?
少し前・内有利(内回りは強めで、外回りは弱め)で、時計レベルは土曜:極早??(中距離で平均+0.3秒/1F) 好走している血統は(土曜12Rまで、計6レース)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×13、Mr. Prospector系×3、Hail to Reason系(非SS系。Roberto系など)×1、Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)×1で、推測される芝質は「高速馬場の軽い芝~軽めの芝(前週比:-)」
開幕週 土曜現在の阪神芝をまとめると、「少し前・内有利(内回りは強めで、外回りは弱め)かつ高速馬場の軽い芝~軽めの芝で、時計レベルは土曜:極早??(中距離で平均+0.3秒/1F)」
明日にかけての天気予報は、晴れて猛暑。午後はニワカ雨の可能性があるも降水確率は10%と低くなっています。土曜の「高速馬場×SS系の好走確率が高い馬場」が続きそうで、セントウルステークスではSadler's Wellsの血を持つと期待値が低くなりそう。
今年の日本ダービーは若干中弛みのほぼ一貫ラップ×高速馬場の軽い芝で、近走先行経験馬のワンツー&母母父Sadler's Wellsの1人気馬は4着。
土曜の阪神芝は高速馬場の軽い芝。#セントウルS のマテラスカイ、イベリスは前走逃げ。1人気タワーオブロンドンは母母父Sadler's Wells。
◎ 2-2 マテラスカイ(56.0kg・前走比-1.0kg/逃げ馬+軽斤量で複数回好走)
短評:(セントウルステークス2019 予想)
前半のスピードに優れる短距離馬?
ここで狙いたい理由は、軽いスピードタイプへの変化。
近走のレース内容+見直した足回りの特徴から、短距離指向・スピードの強まりが感じられ、ダートで感じるパワー不足 ≒ 芝のスピードに対応できる可能性を感じます。血統(父:Speightstown。産駒は芝・ダート兼用のスプリンターが多い × 母父:Rahy。Blushing Groom系の米国型)から逃げれば(=前半のスピードの重要度を上げる&小刻みなギアチェンジの重要度を下げる)芝対応が可能に見えます。土曜現在の阪神芝が超高速馬場であること、逃げやすい内枠を引いたこと、前走比で-1.0kgの斤量減...はいずれも大きなプラスで、逃げ切りに期待したいです。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:19'プロキオンS 57.0kg)
(誤差注)ツナギは短い、やや細い?立ち(蹄はやや寝る)。直飛節。 軽めのダートの短距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、軽いダートの1200m以下◎↑?(力の要るダート△?? 1400m▲-↓?) 先行力:D-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:F?? 持続力:-(不明) 総合力:D~D-??相当 斤量特注(逃げ馬+軽斤量で複数回好走)
---------- 以下、プレ予想 ----------
セントウルステークスはコース形状などから前掛かりの中締まりラップになりやすく、全体的なスピードとキレ(=トップスピードと急加速力)の総合力上位馬の期待値が高いレース。
セントウルステークスの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
タワーオブロンドン、ミスターメロディ、アンヴァル、○ダイメイプリンセス、◎イベリス、ファンタジストまで追加(9/1 20:33)
結果から考える狙い方「セントウルステークス」
[期待値:E-~E-(甘め)?]=信頼性高いも妙味低い。人気馬が概ね強い。
○:全体的なスピードとキレの総合力上位馬
→ 先行力:E? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E?(2つ以上)
(期待値は「キレ≧先行力 >> 持続力」
→ 同年のアイビスSD上位馬が例年のように好走。
その裏返しで、持続力(≒距離延長への適性)優位の馬の連対率は壊滅的。
斤量差による有利不利、シャティン芝1200m・G1の好走歴に注意。
先行力:F~F-?以下の場合、信頼性ダウン
→ 先行力や追走スピードの重要度が非常に高い。
高速馬場×内有利の「馬場+起こりやすい展開」などから)
特注:斤量差の影響=±大きい?
(=牝馬、3歳馬の期待値高い。 キレ、全体的なスピードを相対的に増減)
注:枠順の影響=内枠有利・外枠不利?
(開幕週の馬場傾向、コース形状から起こりやすい展開がいずれも内有利)
コース形状(スタートから3角までの距離が短い、やや急な3角、3~4角中間は疑似直線で下り坂が残り800mからキツくなる、直線は150mほどの下りの助走区間をへて急坂)+開幕週の高速馬場などから前掛かりの中締まりラップになりやすく、全体的なスピードとキレ(=トップスピードと急加速力)の総合力上位馬の期待値が高いレース。
同年のアイビスSD上位馬が距離をこなしやすいこと、シャティン芝1200m(小回り&下り→平坦)の実績馬は斤量や前後が不利でも好走例があること...などに注意。
タワーオブロンドン(57.0kg)
短評:(セントウルステークス2019 予想)
底力(=ハイペース耐性)・持続力に優れる千四巧者??
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足×57.0kg。
欧州色の強い血統通り、洋芝1200m・G3×稍重馬場で連続好走。バテにくい末脚を生かせる条件では安定した強さを見せています。しかし、セントウルステークスは阪神芝1200m×野芝のみの開幕週。日本的な軽いスピード・キレの重要度が非常に高く、洋芝1200m・G3×稍重馬場とは問われる能力・適性が大きく異なります。さらに、他馬との斤量差はキレを削ぐ要素で、タワーオブロンドンにとって能力の発揮が難しいレースなのでは。人気でも厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'キーンランドC 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、やや太い、角度普通。直飛節。 重めの芝のマイル以下向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1400m◎??(1200m○-↑?? マイル▲↓??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:E-(甘め)? 持続力:E-?? 総合力:D-(甘め)?相当 おば:エルノヴァ(いとこ:ディーマジェスティ)
ミスターメロディ(58.0kg)
短評:(セントウルステークス2019 予想)
ダート指向の全体的なスピードに優れる千三巧者??
ここでの不安は、急加速力不足×58.0kg。
血統(父:Scat Daddy×母父:Deputy Minister×母母父:Silent Screen)通りダート指向の全体的なスピードに優れますが、芝指向の急加速力の裏付けは弱いまま。他馬より重い58.0kgの斤量は持ち味の全体的なスピードを削ぎ、急加速力不足の不安を強くしてしまう大きなマイナス要素で、人気に見合う勝率は期待しづらいのでは。逆転候補を探したいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&完成の早さに注意。 最終更新:19'高松宮記念 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い)、太さ普通、角度普通。直飛節気味? 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)で、重めの芝・軽いダートの1300m前後◎??(ダ1200m・芝1400m○??) 荒れ馬場・道悪○??(レース内容からプラス修正) ゲート・ダッシュ:▲+?? 先行力:D-(甘め)~E? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:F(甘め)?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:D-~D-(甘め)??相当
アンヴァル
短評:(セントウルステークス2019 予想)
ワンペース気味の末脚に優れる短距離馬??
ここでの不安は、キレ・急加速力不足。
以前は前半のスピードに偏った能力で好走していましたが、近走ではそれを控える形に変えて好走。前傾ラップでバテにくい末脚を発揮しています。ただ、小刻みなギアチェンジ・急加速力の裏付けは弱く、血統的にも未知数のプラスを期待しづらいと思われます。加えて、控える形になったことで前後・内外の不利が大きくなりそうなことも、開幕週のセントウルステークスでは大きな不安~マイナス要素。人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:19'北九州記念 54.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(胴は短い)、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。直飛節。 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的な芝の短距離◎?? 荒れ馬場▲??道悪▲-?? 先行力:G+↓(脚質転換)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F(甘め)? 持続力:E-(甘め) 総合力:E-?相当 急坂:▲+??(首の可動域がやや狭い?)
○ ダイメイプリンセス(54.0kg・前走比-1.0kg)
短評:(セントウルステークス2019 予想)
底力・キレに優れる千直巧者~短距離馬??
ここで狙いたい理由は、ベスト条件に近いため。
セントウルステークスは千直指向の底力(=ハイペース耐性)・キレ(=トップスピードと急加速力)を生かしやすく、芝1200m重賞の中でダイメイプリンセスにもっとも合うレースです。半弟:ダイメイフジと同じようにレース間隔の狭い方が好成績を残していることもプラスに見たい要素で、単勝を中心に狙いたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:19'北九州記念 55.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統は短~マイル向き(??)で、重めの芝の千直◎??(1200m▲+~○-??) 荒れ馬場・道悪○??(レース内容+血統から重め・道悪にプラス修正) 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-?? 持続力:F(甘め)~F-?? 総合力:E~E(甘め)??相当 半弟:ダイメイフジ
◎ イベリス(52.0kg・前走比-3.0kg/短距離馬としては非常に小柄)
短評:(セントウルステークス2019 予想)
総合力に優れる短距離馬??
ここで狙いたい理由は、阪神芝1200mでの強さ+パワーの重要度が下がる条件替わり。
阪神芝1200mのさざんか賞2018(54.0kg。23.1-22.6-23.3 =1'09"0早??)では中締まりラップで逃げ切り、3馬身差の圧勝。2歳12月に古馬1勝クラス相当と、短距離馬としてはハイレベルな素質を示しています。
さらに、半姉:ベルカントより馬格が小さい分、パワーの重要度が下がる条件替わりはプラス要素。前走比-3.0kgの斤量減と野芝のみの軽い芝替わり(NHKマイルカップ2019は土曜の降雹で高速馬場でもタフな馬場状態)が重なることは大きなプラスです。番手からでも競馬ができる能力もプラスで、過去に優勝した3歳馬(ダッシャーゴーゴー、エピセアローム、アクティブミノル)たちに続く走りに期待します。
適性チェック:(未知数の大きさ&大幅なプラス修正に注意。 最終更新:19'NHKマイルC 55.0kg)
(誤差注)ツナギは短い~やや短い、太さ普通、やや寝る(蹄もやや寝る)。標準飛節。 標準的な芝の短~マイル向き、血統は短~マイル向き(??)で、軽めの芝の1200m◎??(1400m▲+?? マイル▲-~△??) 荒れ馬場▲??道悪△+??(荒れ馬場に少しプラス修正) ゲート:▲? ダッシュ:▲+?? 先行力:F-?? 底力(=ハイペース耐性):F-?? キレ:F-(甘め)?? 持続力:-(不明) 総合力:F-↑??相当 斤量特注(短距離馬としては非常に小柄) 半姉:ベルカント(同厩舎)
ファンタジスト
短評:(セントウルステークス2019 予想)
完成度に優れる千四巧者??
ここでの不安は、距離の短さ。
前走では約1年ぶりの芝1200mでしたが、追走に忙しさを見せて競馬にならず。後方から差しやすい展開だっただけに、レース内容に物足りなさを感じます。短距離基準では脚が少し長いため、高速決着の芝1200mでは追走に忙しさを見せやすいのでは。セントウルステークスも北九州記念同様に高速決着が基本。ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'北九州記念 54.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、太さ普通(蹄はやや大きい)、角度普通?標準飛節? 標準的な芝のマイル以下向き、血統はマイル以下向き(??)で、標準的な芝の1400m◎??(マイル▲?? 1200m△??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:G+?? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)?? キレ:F(甘め)?? 持続力:-(不明。低め?) 総合力:F(甘め)??相当
tipmonaとは?