ジャパンカップ2019予想
古馬はスタミナ寄りの牡馬を評価。ダービー馬は苦戦中

あみー
14期 予想歴11年

◎ムイトオブリガード
  8着/7人気

○エタリオウ7着/9人
△ユーキャンスマイル5着/4人
×レイデオロ
×ワグネリアン


コース形状などから緩急が小さい流れの上がり勝負にややなりやすく、好位の内に付けた&末脚優位の総合力上位馬の期待値が高いレース。
 年齢や性別で好走馬の特徴がズレること(牝馬や3歳馬は中距離兼用のスピードタイプ、4歳以上の牡馬は菊花賞 or 天皇賞(春)の好走~善戦馬の期待値がそれぞれ高い)、酷い道悪馬場の影響...などに注意。(土曜現在の予想)

 ◎ ムイトオブリガード
 ○↑ エタリオウ
 ▲ なし
 △↓ ユーキャンスマイル

買い目はなるべくシンプルに。
単勝:◎○
馬連:◎-○



○↑ 7-13 エタリオウ
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 持続力・底力に優れる中長距離馬??
 ここで見直したい理由は、馬場状態の大幅な変化など。
 京都大賞典2019は芝2200m寄りの「高速馬場×ハイペース」を3・4角~直線で外を回って追い込むも5着。中距離寄りの「スピード+トップスピード」不足と内外の不利が重なってしまいました。一転して今回は酷い道悪馬場。スピード面の不安が一気に解消されます。さらに、「近5年のジャパンカップで連対した4歳以上の牡馬 ≒ 菊花賞 or 天皇賞(春)を好走~善戦した馬」に該当していました。
 外枠がプラスかマイナスか、日経賞2019の敗因が力の要る馬場なのか変則小回りなのか...などの未知数はありますが、人気を落とすならあのサウンズオブアースを超える走りに期待しても。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'京都大賞典 56.0kg+α)
(誤差注)ツナギは長さ普通(脚・胴はやや長い~長い)、太さ普通、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準的な芝の中長距離~長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離◎??(長距離○? 中距離▲?) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-(甘め)?? 持続力:D-?? 総合力:D-(甘め)↑??相当 斤量少注↓(やや小柄↑) 小回り:▲??



東京競馬場 : 開催8/8週目(=A7+B6+C4日)、Cコース使用2/2週目。金土日雨?

 (少し内有利~)やや中伸びで、時計レベルは土曜:雨、不良・極酷掛↓↓?? 好走している血統は(土曜12Rまで、計6レース)、Mr. Prospector系×7、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×7、Northern Dancer系×2、Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)×2で、推測される芝質は「重め~重い芝(前週比:少し重くなる~重くなる)」

 最終週・8週目 土曜現在の東京芝をまとめると、「(少し内有利~)やや中伸びの重め~重い芝で、時計レベルは土曜:雨、不良・極酷掛↓↓??」

 明日にかけての天気は、雨は段々と止んでいき、予報通りなら日曜の午前10時台まで。ただ、その後も曇りなので、土曜と同じように重いギア・欧州型の能力に優れた馬の期待値が高そう。



---------- 以下、木曜現在の予想 ----------

コース形状などから緩急が小さい流れの上がり勝負にややなりやすく、好位の内に付けた&末脚優位の総合力上位馬の期待値が高いレース。
 年齢や性別で好走馬の特徴がズレること(牝馬や3歳馬は中距離兼用のスピードタイプ、4歳以上の牡馬は菊花賞 or 天皇賞(春)の好走~善戦馬の期待値がそれぞれ高い)、週末の雨の影響...などに注意。(木曜現在の予想)
 ◎ ムイトオブリガード
 ○ ユーキャンスマイル
買い目はなるべくシンプルに。
単勝:◎○



◎ 3-4 ムイトオブリガード
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 持続力・底力に優れる中長距離馬??
 ここで狙いたい理由は、近走の成長+雨の影響を見込めそうな馬場。
 アルゼンチン共和国杯2019では高速馬場にも緩急のある展開にも対応して重賞初制覇。先行力・全体的なスピード、キレ(=トップスピードと急加速力)...と、裏付けが弱かった能力に成長を見せています。ルーラーシップ産駒らしく大回りの中長距離は能力を発揮しやすい好条件で、雨の影響でキレの重要度が低下すればさらに条件が良化。前走までに示した総合力はG1実績馬に見劣りますが、成長力や好枠、ペースなどが噛み合えばパフォーマンスを大きく伸ばしても。近5年で連対した4歳以上の牡馬 ≒ 菊花賞 or 天皇賞(春)の好走~善戦馬ですが、アルゼンチン共和国杯2019の優勝がそれに近いと考えて。上位に評価し直したいです。
適性チェック:(晩成? プラス修正に注意。 最終更新:19'AR共和国杯 56.0kg+α)
(誤差注)ツナギは長い、やや太い、角度普通。直飛節気味。 重めの芝の中長距離向き、血統は
中距離向き(?)で、重めの芝の中長距離◎?? (中距離▲??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F(甘め)~F-?? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:E?? 総合力:E??相当 祖母:シンコウラブリイ(いとこ:タイセイトレイル)



ユーキャンスマイル
道悪馬場はマイナス要素。調教もイマイチらしく、少し評価を下げます。



---------- 以下、プレ予想 ----------

ジャパンカップはコース形状などから緩急が小さい流れの上がり勝負にややなりやすく、好位の内に付けた&末脚優位の総合力上位馬の期待値が高いレース。
 ジャパンカップの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


ワグネリアン、レイデオロ、◎ユーキャンスマイル、▲ラヴズオンリーユー、△スワーヴリチャード、カレンブーケドールまで追加(11/10 19:32 ○は該当なしの予定)



結果から考える狙い方「ジャパンカップ」
[期待値:E-?]=展開の幅広さに注意
[近2・3年の特記事項]=1枠1番が3年連続で優勝中(2016~)かつ5年連続で3着内(3-1-1-0。2014~)。
馬場の耐久性向上や高速馬場、差し馬の末脚をなし崩し的に使わせる展開などが影響?

 ○:末脚優位の総合力上位馬
   → 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:D? 持続力:E?
   (≒重賞実績上位馬。
     → 牝馬や3歳馬は中距離兼用のスピードタイプの期待値が高い。
       4歳以上の牡馬は菊花賞 or 天皇賞(春)を好走~善戦馬。
    期待値は「キレ≧持続力 >> 先行力」?
     → 逃げて好走した馬でも「持続力≧先行力」。キレ不足を高速ロングスパートで補う。
    先行力:F-?以下の場合、期待値ダウン。
     → 馬場傾向や展開上の前後・内外の不利が大きくなりやすい)

 注:枠順の影響=内枠有利↑・外枠不利↓?
   (正確には最内を確保した人馬。 馬場の耐久性向上で傾向が弱まりにくい)
 注:斤量差の影響=±やや大きい?
   (キレなどに影響、展開依存。高速馬場では影響度アップ。
    牝馬や3歳馬の期待値が高い。牡馬や古馬の期待値がやや低い)


 コース形状(大回り、小刻みなアップダウン、仕掛け所が「上り&直角に少し近い4角」、直線に上り坂がある競馬場では最長の直線)などから緩急が小さい流れの上がり勝負にややなりやすく、好位の内に付けた&末脚優位の総合力上位馬の期待値が高いレース。
 年齢や性別で好走馬の特徴がズレること(牝馬や3歳馬は中距離兼用のスピードタイプ、4歳以上の牡馬は菊花賞 or 天皇賞(春)の好走~善戦馬の期待値がそれぞれ高い)...などに注意。



ワグネリアン
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 やや持続力優位の末脚に優れる中距離馬??
 ここでの不安は、高いレベルでの持続力不足。
 近5年のジャパンカップで連対した4歳以上の牡馬(キセキ、シュヴァルグラン、キタサンブラック、サウンズオブアース、ラストインパクト、エピファネイア)のほぼ全ての馬が菊花賞 or 天皇賞(春)を好走~善戦した馬で、高速ロングスパートが可能な素質・能力を備えていました(例外はジャスタウェイのみ)。これらの馬は日本ダービーなど春のクラシックで勝ち切れずも、3歳秋以降に成長して完成度を高めたタイプでもあり、2歳から活躍してダービー馬になったワグネリアンの成績&全姉:テンダリーヴォイス(=桜花賞以降に活躍できず)から考えられる成長曲線とは異なります。中距離でのパフォーマンスも伸び悩んでいる印象があり、中長距離G1ではパフォーマンスが低下しやすいのでは。人気より厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(早熟? 最終更新:19'天皇賞(秋) 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(脚はやや長い)、太さ普通、角度普通?標準飛節? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の中距離◎??(中長距離▲↓?? マイル▲-?? レース内容から中距離寄りに修正) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E-? 持続力:E?? 総合力:D-(甘め)?相当 斤量少注(やや小柄↑) 全姉:テンダリーヴォイス



レイデオロ
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 キレ・底力に優れる中距離~中長距離馬?
 ここでの不安は、持続力不足+加齢による衰え。
 母系の特徴が出やすいKingmambo系かつ母系のスピード色がやや強い通り芝2200m以上で持続力(≒距離延長への適性)の要求度が高くなったレースではパフォーマンスを落としていて、逃げ・先行馬が少なくテン~前半がスローになりそうな相手関係も、近5年のジャパンカップで連対した4歳以上の牡馬の特徴(≒菊花賞 or 天皇賞(春)を好走~善戦)のどちらも持続力不足を強調してしまいそうな要素です。さらに、5歳になった今年は加齢による衰えが疑われ、レースごとにその不安が強まっています。母系のスピード色の強さが加齢による衰えを裏付けている可能性もあり、人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:19'オールカマー 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴・後脚はやや長い?)、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。直飛節気味? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の2000m◎?(2400m▲+↓?? 2200m▲↓??) 荒れ馬場▲??道悪▲-?? ゲート:▲? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):D↓? キレ:D↓? 持続力:E↓? 総合力:D↓?相当 斤量少注(キレ優位) 急坂▲??(やや頭高い) 祖母:レディブロンド(おじ:ゴルトブリッツ
。3代母:ウインドインハーヘア)



◎ ユーキャンスマイル
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 底力・持続力に優れる中長距離馬??
 ここでの狙いたい理由は、近年連対した4歳以上の牡馬との特徴の一致。
 近5年のジャパンカップで連対した4歳以上の牡馬(キセキ、シュヴァルグラン、キタサンブラック、サウンズオブアース、ラストインパクト、エピファネイア)のほぼ全ての馬が菊花賞 or 天皇賞(春)を好走~善戦した馬で、高速ロングスパートが可能な素質・能力を備えていました(例外はジャスタウェイのみ)。これらの馬は日本ダービーなど春のクラシックで勝ち切れずも、3歳秋以降に成長して完成度を高めたタイプでもあり、これらの特徴はユーキャンスマイルの成績・レース内容の向上≒成長曲線に一致。1レースごとに成長を見せている今なら、馬場や展開次第でアーモンドアイを逆転するシーンまで期待しても。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'天皇賞(秋) 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?やや太い?やや寝る?直飛節?? 重めの芝の中長距離◎??(中距離○-↑?? 長距離▲+↓??) 荒れ馬場○??道悪△?? 先行力:F(甘め)~F-? 底力(=ハイペース耐性):D-↑?? キレ:E-?? 持続力:D-(甘め↑)?? 総合力:D-↑??相当 母:ムードインディゴ



▲ ラヴズオンリーユー(53.0kg・前走比-1.0kg/ややキレ優位)
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 ややキレ優位の末脚に優れる千八巧者??
 ここでの不安を強いて挙げるなら、距離の長さ。
 オークス2019(35.1-36.2-36.2-35.3 =2'22"8 RR/かなり早??)は高速馬場に加えて、レース前半で額面のスピードを問う展開(=馬場と展開の両面から中距離指向のスピードを問うレース)での優勝。全兄:リアルスティールなど全兄たちが古馬になるとマイル~芝2000mで好成績を残したように、血統的にも中距離以下がベストと推測されます。今年のジャパンカップは前半が緩くなりそうな相手関係のため、距離の長さが心配になります。
 しかし、エリザベス女王杯2019(=ステイゴールド系のワンツーなどタフな血統の期待値が高かった馬場状態×まるで芝2500m戦のようなロングスパート戦)から高速馬場の東京芝2400m(=中距離指向のスピード・キレを生かしやすい。軽斤量なら尚更)への条件替わりは大幅な条件好転で、馬場×展開が噛み合えばパフォーマンスを向上できるのでは。逆転もありそうな相手候補の筆頭として評価したいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'エリザベス女王杯 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚少し短い~普通)、太さ普通、角度普通。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は1800m前後向き(??)で、標準的な芝の1800m◎前後??(※古馬基準) 荒れ馬場・道悪▲?? ゲート:▲-?? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-?? キレ:E-?? 持続力:F(甘め)?? 総合力:E-↑??相当 斤量少注(ややキレ優位) 全兄:リアルスティールほか



△ スワーヴリチャード
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 ワンペースのスピードに優れる中長距離馬?
 ここでの不安は、東京芝2400m向きの急加速力不足+衰え。
 父:ハーツクライ×米国色の強い母系の通り、中長距離でワンペースのスピードを生かす競馬でのパフォーマンスが高く、キレ・急加速力の重要度が高くなったレースではパフォーマンスを落としています。東京芝2400mでキレの重要度が低くなることは珍しく、多くの場合でキレ不足から詰めが甘くなりやすいのでは。また、大阪杯2018の劇的な優勝や安田記念2018での優れたスピードからすると近走のパフォーマンスは衰えが強く疑われるもので、距離延長が向いても勝ち切る可能性は低いはず。単勝は避けつつ、ダービー馬たちの中距離指向の強さを考えて2・3着候補としてマークしても。
適性チェック:(衰えに注意。 最終更新:19'天皇賞(秋) 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(後脚は長い)、太さ普通(蹄はやや小さい)、角度普通。標準飛節。 標準的な芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離◎??(中距離○~▲??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-↓? 底力(=ハイペース耐性):D(甘め↓)? キレ:F↓? 持続力:D↓? 総合力:D↓~D(甘め↓)?相当 急坂○-~▲+??(やや頭高い) 半兄:バンドワゴン



カレンブーケドール
短評:(ジャパンカップ2019 予想)
 全体的なスピードに優れる千八巧者??
 ここでの不安は、距離の長さ。
 オークス2019(35.1-36.2-36.2-35.3 =2'22"8 RR/かなり早??)は高速馬場に加えて、レース前半で額面のスピードを問う展開(=馬場と展開の両面から中距離指向のスピードを問うレース)での2着。血統(父:ディープインパクト×母父:Scat Daddy(米)。その産駒にミスターメロディ×母母父:Seeker's Reward。その父:Gone West)のイメージ通り、軽めの芝の中距離で全体的なスピードを生かす競馬がベストと思われ、古馬相手では「超高速馬場×暴走と紙一重のハイペース」が重ならないと中距離指向のスピードを生かしきれないと思われます。キレ・急加速力では見劣るだけに斤量差の利を大きくすることも難しく、華奢なカレンブーケドールが古馬を相手に東京芝2400mを逃げ~先行から押し切るのは困難のでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'秋華賞 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(脚は長さ普通~やや長い)、やや細い、やや立ち。直飛節? 軽めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽めの芝の1800m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲-?? ゲート:▲-?? 先行力:F~F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)?? キレ:F(甘め)?? 持続力:F?? 総合力:E-(甘め)??相当 平坦:○?急坂:▲+??(華奢な足回り) 母:Solaria [智]


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