ジャパンカップ2019予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴29年

◎ダイワキャグニー
  6着/14人気

○ダンビュライト14着/10人
▲ユーキャンスマイル5着/4人
△ムイトオブリガード8着/7人


まさかの内伸び馬場になってしまいましたね。

けっこう極端だと思います。



岩田騎手の内突きがハマりそう。。



そして内枠全部怖くなりました。

今日はラチ沿い最内ぴったりをずっとルメール騎手が狙っているんですよ。怖すぎます。

ムイトオブリガードなんて過剰人気なので全く買いたくなかったんですけどね。買わざるをえません。



馬場が悪くて差しにくい、ペースアップしにくい様子も見て取れるので。

ウインテンダネスは力が足りない馬ですが、直前の10Rを見て馬場回復していないようなら押えないと。



ダイワキャグニーも道悪下手そうな走法ですし、実際去年のエプソムカップで大凡走していますが。逃げてしまうと空っ下手な馬でもこなすことがあるので警戒しないと。


ワグネリアン

①走法と体重について
前走内容は悪くなかったですが、
走法が気になりました。

ダービー時の素晴らしかった走法に比べ、
最後首が高くなり苦しそうな走り。


昨秋から気になっていたんです。

この馬もダービー後にだいぶ体重が増えてきましたよね。

成長というと聞こえは良いですが

芝馬に関しては体重増は基本的に疑ってみるべきだと思います。


ディープインパクトもウオッカもエイシンフラッシュもディープスカイも、
後々まで活躍したダービー馬ほど、
その後も体重キープか減少しています。


芝向きの切れ味って体重増えると鈍る傾向があるのではと思うのです。


逆にその後活躍できなかったキズナやワンアンドオンリーやフサイチコンコルドなどは増えていっています。


どうもキレのない走りになっているのは体重増が関係しているのではないでしょうか。

今回もしも大きく絞れてきていたら買い、維持か増えていたら消し、もよいかもしれませんね。


②スローペース適性について
高い可能性があるのではないでしょうか。

この馬あまりそういった競馬を引いていないのですが、
デビュー後の2戦はスローから素晴らしい脚を使っています。

ヘンリーバローズというのは僕はダノンプレミアム以上だった可能性がある化け物だったと思っているので、
勝っていること自体高く評価すべき。

スローペースならハマる可能性があると警戒しておきます。

あとは展開をどう読むか。


展開読みは簡単ではないですが、
それなりに流れる可能性の方が高いとは思います。

ダンビュライトが前走淀みないペースで逃げて成功していること。

ダイワキャグニーがハナもと発言していること。

カレンブーケドールと津村騎手はオークス含め毎回積極策を取っていることからです。


となると、ルックトゥワイス

わかりやすい馬です。

大トビで素晴らしいフットワークの馬ですが、

ズブいです。

ギアが重いです。


ムイトオブリガードと5度も対戦していますが、
瞬発力勝負では3戦して(アルゼンチン共和国杯2回含む)全敗。
上りがかかった目黒記念、日経新春杯では圧勝しています。

目黒記念は相当強かったです。
相手は強くなかったですが、
ロジャーバローズが勝つような極端な内伸び馬場で上位はほぼ内を回った馬。
それを外から豪快にレコード勝ち。

東京コースで、瞬発力勝負でなければ、崩れません。

デットーリ騎手が乗ってどうなるかはもちろん楽しみですが、
それをさておいても狙いたい馬です。

少なくともある程度流れれば今回は同斤量ですし、ムイトオブリガードには絶対負けません。
デットーリで、ムイトオブリガードの2倍つくオッズなら美味しいと思います。


穴を狙うならキメウチです

スローペースのキメウチしかないと思っています

今年のメンバーは、ウインテンダネス、エタリオウ、カレンブーケドール、ジナンボー、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、タイセイトレイル、ダンビュライト、マカヒキ、ルックトゥワイス、ユーキャンスマイルと、
総合力タイプの馬が多いと見るからです。

スローペースでごちゃつき、切れ味なら負けない!というタイプが台頭するパターンはありうると見ます。

逆に、それなりに流れて、各馬順当に力を出し切れる形だと、馬場的にもフェアなので、ガチガチ決着でしょう。


スローペースの可能性はざっくり35%ありうるのでは。

カレンブーケドールは持続力勝負に持ち込みたいはずですが、
ハナを切った経験がない。

オジュウチョウサンじゃないですが、進んでいかない可能性も。
そもそもハナを避けて、行かない可能性も。

ダンビュライトが前走逃げ粘っていますが、
松若風馬騎手というのが、あまり緻密な騎手じゃないと思うんですね。
京都記念のときも大阪杯のときも構えすぎて脚を出し切れてなかったりするので、
もしかするとペースを間違うかも。


そこで大穴はダイワキャグニーです。

わかりやすい馬で、①スローペースで②揉まれないと強い③東京の鬼。
この全てが叶う可能性があります。

今回はハナも示唆していて松若騎手の出方次第ではスローの逃げもありえますし、
少なくとも行く馬が少ないので揉まれない可能性は高いです。

似た競馬ができた前走は強かったです。
相手はそれなりですが、
この日は極端な内伸び馬場で、来た馬みんな内を回っていた中、
外枠から外追走で、完勝です。

2400の距離は実績がないですが、
東京コースが得意すぎるとどんな距離でも走ってしまう馬というのもいます。
ウメノファイバーなどそうでしたが。

特にスローで今の馬場なら実質的にそこまでスタミナ要らず。
昨年などはCコース初週よりも2週目の方が時計が速かったくらいで、乾燥しているとそういうことも起こりえます。
前走2000Mもこなせたので今なら大丈夫では。


とここまで書いたところで日曜日の天気予報まで雨予報に…


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