14期 予想歴36年
◎クリソベリル
1着/2人気
○ヴェンジェンス7着/10人
▲ゴールドドリーム2着/1人
×オメガパフューム
クリソベリルはチャンピオンとしての意思を持つ馬で、且つ体力の非常に高い馬である。
イメージ的にはナリタブライアンやシンボリルドルフのダート版と言ってところ。
チャンピオンとしての自意識が高い為、自身の体力を全開にして圧倒的な力の差を見せつける競馬をしてくる。
これまでの圧勝劇は、この馬の性格面が大きく影響している。
ナリタブライアンやシンボリルドルフ級のスーパーホースであっても、実は一つ欠点がある。
それは、自身よりめ優れたスピード能力をもっと馬に、出し抜けを食らう可能性を秘めている事。
ブライアンがスターマンに差されたり、ルドルフがギャロップダイナに差された。
クリソベリルのこれまでの圧勝劇から、当初被った1番人気になると思えたが、意外にも人気は割れており、馬連はむしろゴールドドリームの方から売れている。
力勝負で圧倒するためチュウワウィザードのような同脚質馬には負けないが、怖いのは、優れたトップスピードを持った馬のスピードに屈する事。
この馬を中心視するが、この馬がスピード負けするシーンもしっかり想定しつつ予想を立ててみたい。
ヴェンジェンスはそもそも、1400㍍中心で活躍していた馬で、そのウリはスピード。
前走はそのスピードを存分に生かし、3コーナーから一気に捲って勝利を収めている。
ゴールドドリームは母方のスピードを末脚に転化させた馬。
クリソベリルに土を付けるとするならば、おそらくはこの2頭とみる。
オメガパヒュームは、昨年のこのレース、及び今年のフェブラリーSを凡走。
スピードを求められる中央のG1よりも、深いダートでよりパワーが求められる地方の方が良さそうな感じ。
今回は見送りたい。
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