14期 予想歴37年
◎レノヴァール
3着/6人気
○マコトガラハッド9着/13人
▲ドゥーカ14着/14人
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今年最初の特殊レースという事で、初予想をこのレースに選んでみました。
下記は過去5年の万葉Sの時計である。
年度、勝ち時計 前10ハロンの通過タイム(テン2ハロンのラップ)-後ろ1マイルの時計(1000メートル-上がり3ハロン)勝馬の位置取り…の順で記してみた。
2019年 3.10.3 61.6(13.2-12.5)-1.41.6(66.5-35.1)①①①
2018年 3.07.0 61.8(12.9-11.8)-1.39.2(63.4-35.8)②②①
2017年 3.06.1 62.7(12.8-11.9)-1.38.2(60.6-37.6)④④③
2016年 3.05.9 61.5(12.9-11.8)-1.38.5(63.9-34.6)④③③
2015年 3.08.5 63.1(13.1-12.1)-1.39.0(64.9-34.1)④④④
傾向としては、レース中盤でガクンとペースが落ち、上がりの競馬になるという事。
所詮はセカンドクラスの長距離戦。
最近の菊花賞でありがちな坂頂上付近から早仕掛けをするとなると、2017年のようにパッタリと終いが止まる競馬になる。
勝馬の位置取りをみても分かるように、道中あまり後ろの位置取りでいると、ポジションを押し上げる間に体力を消耗し差しきれない。
道中好位から常に先頭を射程内に入れる競馬で、じっと仕掛けるタイミングを待つ…といったような競馬が理想のようだ。
ここ5年の勝馬の血統見てみると、あまり意味がない気がしてならない。
2019年 ヴォージュ(ナカヤマフェスタ × タニノギムレット)
2018年 トミケンスラーヴァ(タイキシャトル × ヴァイスリージェント系)
2017年 タマモベストプレイ(フジキセキ × ノーザンテースト)
2016年 マドリードカフェ(マンハッタンカフェ × フォーティナイナー)
2015年 ステラウィンド(ゼンノロブロイ × ヌレイエフ系)
2018年のトミケンスラーヴァや2017年のタマモベストプレイあたりはどう見ても場違いのような血統背景だが、実際にはこのような馬がここ5年で2回も勝っているのである。
そんな訳で、テン2ハロンのラップと2角での位置取りに注目してみた。
ここ5走でテンが24.7以内のラップを経験し、且つ2角で4番手以内の位置取りだった馬をピックアップしてみた。
アイスバブル
中日新聞杯 23.6 ④ 9着
小倉記念 23.5 ③ 7着
早春S 24.3 ③ 1着
レノヴァール
京都大賞典 23.9 ② 14着
烏丸S 24.6 ③ 1着
マコトガラハッド
六社特別 24.6 ④ 3着
タイセイモナーク
鳴滝特別 24.4 ④ 7着
パリンジェネシス
中日新聞杯 23.6 ③ 16着
アルゼンチン 30.3 ② 7着
ヤマカツライデン
シリウスS 23.7 ② 14着
鳴尾記念 22.6 ② 8着
天皇賞春 24.2 ① 10着
ドゥーカ
オリオンS 24.4 ② 8着
比叡S 23.6 ③ 3着
オールスター 24.4 ③ 4着
五稜郭S 23.8 ③ 4着
タガノディアマンテ
京都新聞杯 23.1 ③ 5着
アイスバブルは3走凡走続きでリズム的に問題。
マコトガラハッドは休み明けを2度叩かれ上積みがあるのかどうか?
ドゥーカは一番の安定性も、枠順がちょっとネック?
金杯の時計から見ても、馬場の摩擦が高い上に開幕週。
無理にポジションを取りにいこうとすると消耗度も増す。
内枠を引いていれば、もっと評価は高かった。
今回単勝の多点買いが面白いと見て、3頭の単勝を中心に馬券を組み立ててみたい。
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