14期 予想歴12年
◎ステイフーリッシュ
3着/3人気
○ドレッドノータス8着/6人
▲カレンブーケドール2着/2人
×クロノジェネシス
京都記念はコース形状などから前半:緩急小さいスロー→後半:ミドルスパート・上がり勝負にややなりやすく、好位からやや持続力優位の末脚を使える馬の期待値がやや高い重賞。
京都記念2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
▲カレンブーケドール、クロノジェネシス、◎ステイフーリッシュ、クラージュゲリエ、○ドレッドノータスまで追加(2/9 20:01)
#京都記念 函館芝2000mと京都外回りは「向正面上り→3・4角周辺で下り→直線平坦」という点でゆるーく共通。
昨年の函館記念3~5着馬の結果はいかに?
#ステイフーリッシュ #ドレッドノータス #アメリカズカップ
結果から考える狙い方「京都記念」
[期待値:F(甘め)~F-? 少頭数・12頭ほどを基準]
▲+:好位からやや持続力優位の末脚を使える馬
→ 先行力:F(甘め)~F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E(甘め)? 持続力:D-?
(期待値は「持続力 ≧ 先行力 ≧ キレ」。
→ 前半:緩急小さいスロー→後半:ミドルスパート・上がり勝負
注目血統:反主流血統
→ 東京芝2400m・G1の優勝馬の連対は10年1人気優勝ブエナビスタ・牝4が直近。
牡馬では07年2人気優勝アドマイヤムーン・牡4が直近。ただし、JC優勝が後)
注:枠順の影響=内外フラット(~やや外枠有利)?
(タフな馬場で開催されやすくなるも、枠順の差はやや小さい?)
注:斤量差の影響=やや大きい~普通?
(エリザベス女王杯からの斤量減に注意)
注:平坦巧者や加速に時間が掛かる馬
(≒リピーター。 マクリや長距離、小倉、新潟外回りや東京などでの実績に注目)
コース形状(スタートから1角まで短い、淀の坂上り&やや直角の3角、淀の坂下り、スピードが付くと膨れやすい4角、直線平坦)などから前半:緩急小さいスロー→後半:ミドルスパート・上がり勝負にややなりやすく、好位からやや持続力優位の末脚を使える馬の期待値がやや高い重賞。
キレ(=トップスピードと急加速力)不足を補う要素(淀の坂下り、時計の掛かる馬場、前半:緩急小さいスロー→後半:ミドルスパート・上がり勝負になりやすいこと...など)が揃いやすいこと...などに注意。
▲ カレンブーケドール(53.0kg)
短評:(京都記念2020 予想)
全体的なスピードに優れる中距離馬?
ここでの不安は、末脚不足を補う仕掛けができるかどうか。
血統(父:ディープインパクト×母父:Scat Daddy(米)。その産駒にミスターメロディ×母母父:Seeker's Reward。その父:Gone West)のイメージ通り、軽めの芝の中距離で全体的なスピードを生かす競馬がベスト。しかし、京都外回りは淀の坂(=高低差は全10場で2番目に大きい)で緩急が付くため、全体的なスピードより末脚の総合力がやや重要になりやすいコース形状。早仕掛けで軽斤量を生かしつつ末脚不足をフォローしないと、他馬の末脚に飲み込まれる心配があります。積極的な先行策に期待しつつ、血統の欧州色の薄さ×華奢な馬体による馬場不一致や外伸び傾向が進みつつある馬場傾向を気にしておきたいです。上位候補の1頭として。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'JC 53.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(脚は長さ普通~やや長い)、やや細い、やや立ち。直飛節? 軽めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽めの芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪▲-?? ゲート:▲-? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):E-?? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E-?相当 平坦:○?急坂:▲+??(華奢な足回り) 母:Solaria [智]
クロノジェネシス(54.0kg)
短評:(京都記念2020 予想)
ややワンペースの末脚に優れる千八巧者?
ここでの不安は、距離不安のある「レース内容&血統」。
高速マイルや小回り芝2000mのハイペースへ対応できるスピード、気性的に難しい父:バゴ、母系のスピード色(半姉:ノームコア=父:ハービンジャー、半姉:ハピネスダンサー=父:メイショウサムソンとも芝2200m以上では人気より大苦戦)...などは京都芝2200m・外(=テン>>上がりかつ緩急の小さいミドルスパート勝負になりやすい)での距離不安につながる要素で、エリザベス女王杯2019(=前半かなりスロー→後半ロングスパート勝負)と同じようにパフォーマンスが伸び悩むと思われます。人気より厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'エリザベス女王杯 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い or 後脚やや長い?)、やや細い、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽め~標準的な芝の1800m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲-?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-?? キレ:F(甘め)?? 持続力:E-(甘め)~F↑?? 総合力:E-(甘め)??相当 斤量注(小柄↑) 急坂▲+??(やや頭高い) 半姉:ノームコア、ハピネスダンサー(3代母:Rustic Belle(米))
○ ステイフーリッシュ(56.0kg)
短評:(京都記念2020 予想)
やや持続力優位の総合力に優れる中距離馬?
ここでの不安は、特にありません。
前走のアメリカジョッキークラブカップ2020では「直線に上り坂のある芝2200m以上」で初めて好走。充実とともに調子の良さを感じさせます。やや持続力優位の末脚を好位から使える能力は京都芝2200m・外と相性が良く、同コースの重賞成績通り安定した走りを期待できるのでは。函館記念2019より斤量が好転し、ドレッドノータス、アメリカズカップを相手に有利な点もポイント。連軸候補 筆頭として評価したいです。
適性チェック:(最終更新:20'AJCC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚やや長い)、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。直飛節気味。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の2000m◎? 荒れ馬場・道悪▲+??(血統からプラス修正) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:F(甘め)?? 持続力:E?? 総合力:D-~E??相当 斤量注(小柄) おじ:ブラックホーク、おば:ピンクカメオ
クラージュゲリエ(55.0kg)
短評:(京都記念2020 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる中距離馬~千八巧者?
ここでの不安は、距離の長さ。
血統(父:キングカメハメハ×母父:タニノギムレット×母母父:SS。半兄:プロフェット。5代内クロスにNureyev 4×4、Hail to Reason 5×5など)のイメージ通り、中距離でやや持続力優位の末脚を見せていますが、中長距離寄りの持続力に成長しているかは未知数です。半兄:プロフェット(父:ハービンジャー)に早熟傾向があったこと、クラージュゲリエ自身の血統がパワー・スピード寄りなこと...は不安要素。そこそこ人気なら控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:19'日本ダービー 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い~普通(脚の長さは普通)、やや太い、やや立ち。直飛節。 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1800m前後◎?? 荒れ馬場・道悪○-?? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):F?? キレ:F-?? 持続力:F(甘め)?? 総合力:F?相当 半兄:プロフェット(3代母:Fairy Doll(米)、おじ:バトードール、おば:オウケンビリーヴ)
▲ ドレッドノータス(57.0kg)
短評:(京都大賞典2019 回顧)
前後不利、内外有利(時計の早い馬場+展開)、時計の早い馬場+展開と適性(距離+能力)が完全に一致? 例年より「非常に早い&緩急の小さい中弛み」ラップ×時計の早い馬場になったことで、芝2200m向きの適性・能力の全開が叶ったと思われます。ただ、芝2000mでは先行力とキレ(=トップスピードと急加速力)が、芝2400m以上では持続力がそれぞれ不足しがちで、今回以上に合うレースはなかなか無いのでは。京都記念なら、時計の掛かる馬場への適性と平坦向きの全体的なスピードを同時に生かせるかも。
適性チェック:(最終更新:19'京都大賞典 56.0kg)
ツナギは長さ普通(後脚はやや長い)、やや太い、角度普通~やや寝る(蹄は寝る)。標準飛節? 重めの芝の中距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の2200m前後◎??(力の要るダート×?) 荒れ馬場○?道悪▲-? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F(甘め)? 持続力:E(甘め)? 総合力:E(甘め)?相当 平坦○?急坂▲+?(首の可動域がやや狭い) 斤量少注(やや小柄) 半姉:ディアデラマドレ
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