フェブラリーS2010予想
決め打てば案外…

Apollo
09期 予想歴7年

◎ワイルドワンダー
  13着/12人気

○エスポワールシチー1着/1人
▲ダイショウジェット6着/10人


リーチザクラウン:長く柔らかい繋からダート適性は低そう
ローレルゲレイロ:こなすとは思うけれど…
レッドスパーダ:起ち気味の繋だし、血統的にも適性充分

…という適性話も、決め打つ展開によっては無用になります。


テン3F32.9でスプリントGⅠを押し切ったローレルゲレイロを筆頭に、ケイアイテンジン・ミリオンディスク・レッドスパーダとテンに速い馬が揃った… というのは誰が見ても明らかですが、それ以上に展開面でのカギを握ることになりそうなのが、リーチザクラウン・エスポワールシチーという2頭の存在。

まずリーチザクラウンはテンのスピード比較から番手の競馬になりそうですが、前に馬を置いた状況では例の折り合いが問題に。中盤でペースを落として脚を溜める…という展開になると、行きたがって自然と捲くる形になりそうです。

また、一方のエスポワールシチーは「上りが極端に速い展開はニガテ」という弱点があるため、レースのどこかで後続に脚を使わせるようなラップを必ず刻んできます。


マーチS
12.5 - 11.6 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 《12.2 - 12.2》 - 12.5 - 12.8

JCD
12.5 - 11.1 - 12.7 - 12.5 - 《11.9》 - 12.1 - 12.4 - 11.8 - 12.9

09フェブラリーS
12.7 - 10.5 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 《11.3》 - 12.1 - 12.4


どこかで前が極端にペースを落としたら、即座に捲くる。そんな作戦で臨むはずです。


つまり、

①ゲレイロを筆頭にした先行勢によってテンが速くなるのはほぼ確定
②リーチ・エスポによって中盤が緩まないのもほぼ確定
③東京のGⅠなので上がりもそこそこまとまるはず


…こういう展開に決め打つなら、狙いは自然と差し馬から。


◎ワイルドワンダー
〇エスポワールシチー
▲ダイショウジェット
△トーセンブライト
△グロリアスノア
△テスタマッタ


短期放牧明けの前走を度外視して、本命はワイルドワンダー。ハイペースから地脚を問われる展開、やや水分を含む馬場のどちらも大得意。テン速い・中盤普通・終い普通と、想定ラップと似たようなペースを刻んだ武蔵野Sで休み明けながら上位に来たのも心強い。

単勝70倍か…夢がありますね(`・ω・´)


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