大阪杯2020予想
軸は一応。

アキ
14期 予想歴24年

◎ラッキーライラック
  1着/2人気

○ダノンキングリー3着/1人
▲ロードマイウェイ12着/6人
△クロノジェネシス2着/4人


◎ラッキーライラック
○ダノンキングリー
▲ロードマイウェイ
△クロノジェネシス
□ワグネリアン


◎ラッキーライラック
スローバランスで速い脚を使えるか?が今回の予想のポイントで、かつ小回りでもなると一番はこの馬かなと。出負けも、馬自体に出負け癖のある〇▲に比べると騎手の分だけで、馬自体は出はいいので何とかなるはず。エリザベス女王杯で少し溜めを利かせたとはいえあの破壊力だし、前走も敢えてダノンキングリーの後ろから進めて、近い脚は引き出してきた。逆転は可能だしあとは右回りで時折ある口向きの悪ささえ出てこなければ。

〇ダノンキングリー
やっぱりノリなので位置取りでしっかり前受できるかどうかは微妙なところはあるのと、いつ出負けするかわからないところはあるので、その辺かな。右回りは問題ないけど、ハイレベルで言えば流れ切ってしまった方がいいかな。瞬時の切り替えはそこまででもないのでその辺をラッキーと天秤にかけてこちらを相手どまりにした要因。

▲ロードマイウェイ
やっぱり前走明確にスタート出なかったのがね・・そこに尽きる。スタートさえ出れば前受で面白いのは間違いない1頭。これまで勝った時も1Fでは甘くなりがちで、いかにスムーズに前受できるかが勝負の馬で、この乗り替わりは不気味。同型の非常に少ない今回は押さえておきたい。

△クロノジェネシス
タイプ的には消しているブラストワンピースと同じで、小回りでは秋華賞みたいに流れ切って時計もかかった方がいいのかなと。ただ、明確に高速馬場の小回りが怪しいブラストと比べて、こちらは「やってみないとわからない」ので拾うしかないかなと。エリザベス女王杯であの2F勝負で明確にラッキーライラックに劣ってしまった以上、それ以下の評価にはなるのでこの辺で。

□ワグネリアン
単純に、ここで逃げか番手くらい積極的な競馬で押し切れるなら福永はもう少しGI勝ってるはずというとこかな。この僅差の勝負の中で博打的な戦略を選ぶ騎手ではないと思うし、今回はその辺がこの馬には問われるかな。去年は枠なりに行くしかなくて、結果インベタで上手くいったというところだし、溜めても前受で末脚の切れる馬はいるのでどうかなと。押さえどまりで。


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大阪杯2020回顧
内々か前受じゃないと勝ち目なし。

アキ
14期 予想歴24年

次走狙い:ロードマイウェイ


ラッキーライラック(1着)
まあ順当勝ちかなと。この勝負では負ける感じではなかったかな。最初にワグネリアンの1列前の最内を明確に主張したのが大きかったし、ダノンキングリーがあの形からラッキーにとって一番嫌なペースの引き上げができなかったので、予定通り脚を溜めれたというところ。直線もジナンボーが垂れて、ダノンが踏ん張るのでそれを待ってという形。万全の形での完勝。


クロノジェネシス(2着)
やれる事はやったと思う。スタートで好位のすぐ外は枠を考えればこれしかないし、ジナンボーが絡んで前2頭が離れる中、ラッキーより半馬身前で、展開に応じてという形は作った。仮にラッキーの前に出てしまうと、背後の壁役がレッドジェニアルとステイフーリッシュでは全く役に立たないので、自身が壁になって先手を打つしかない。あとは自力勝負という形で満点の騎乗だったと思う。エリザベス女王杯より着差が縮まったのは、ペースがやや流れて3F戦で仕掛けも早かった事かな。もうちょいペースが上がれば逆転はあった。

ダノンキングリー(3着)
結果論で言うと、今日の形でラッキーライラックに勝つにはペースを上げきった方がよかったかなと。瞬時の反応はこの馬はちょっと微妙なところはあるけど、皐月賞で後手を踏みながら差は無かったようにこの距離で絶対的なタイムトライアルになれば底知れないのはある。ただし、いっぺんこれをやってしまうと溜めを利く競馬はできないし、逃げ馬と化して劣化する可能性もある。その辺がノリとしても難しい選択だったかなあと同情。戦略としては間違っていないけど、逃げ馬がその前にいてつつく形だったら・・ジナンボーもあくまで外に入るだけだったしね。思っている以上に薄氷を踏む展開の中、最低限の結果はついてきたかなというとこ。

カデナ(4着)
ちょっと構え過ぎたかな(笑)感覚で外を回すの避けたのは正解だけど、すぐ前のワグネリアンとのコース分けで迷ったのか、4コーナーでワグネリアンが最内を通すという読みで外に入った。そのあと、直線入り口でレッドジェニアルとワグネリアンの間にスペースがあったから勢いで突っ込めばという感じもある。そのあと結果最内に切り替えたし、あれがなければ3着以上もというとこ。馬自体は皐月賞以来ともいえるこの高速馬場状態の小回りで、スローバランスならここまで戦えるという事でベストなのかな。騎手的には、割と感覚で正解は出している騎手だけど捌きの判断で甘いところはあるので、そこを改善すれば今後も大仕事できるかな。

ワグネリアン(5着)
最初のコーナーまでの入りかな。ラッキーがやや主張する形で最内に入った分、列を下げてしまった。まあ内枠の福永なのでこうなるかなというとこだし、あとは去年と似たような内容。パフォーマンスで去年ほど肉薄できなかったのはこういう勝負になるとという事かな。3F戦だけど、前のラッキーライラックと比べるとこの馬は瞬時の切り替えは早くない馬だし、その準備が足りなかったという事だけ。勝ちに行くには物足りない戦略だったかな。

ジナンボー(6着)
他が総じて外を回して最速地点近いところの餌食になっているので、位置取りで踏ん張れただけというとこ。

ブラストワンピース(7着)
枠が結果的に災いして、あとは去年同様のパターンかな。川田は行く気だったけど急かしても馬が出足つかなかったし仕方なしに後方からというとこ。ただ、明らかにコーナリングでも不安のあった去年に比べるとレース内容は良いかなと思った差だし、腹くくって溜めても良かったと思うんだけどね。川田は溜めるという騎手でもないし仕方ないか。

レッドジェニアル(8着)
割と仕掛けが早かったし、コース取りの分この馬場でも踏ん張れたというところ。

ステイフーリッシュ(9着)
チャレンジCと似たような負け。この形なら捲らないとダメな馬でそも発想がない岩田では。

サトノソルタス(10着)
マカヒキ(11着)
共に馬場をまかってない負け方。サトノソルタスは瞬間の脚は悪くないので特にもったいないかな。

ロードマイウェイ(12着)
武豊のコメント通りでいいと思う。2・3完歩目で明らかに滑って危ない状況だったし、戦略もリズムもあれで潰れた形かな。スタートは出ていただけに残念。度外視の結果で受け入れるしかないかな。


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