14期 予想歴37年
◎ギルデッドミラー
3着/6人気
○ラウダシオン1着/9人
▲レシステンシア2着/1人
△プリンスリターン15着/10人
今夜日付変わる頃から降雨があるとの事だが、降水量は1㍉程度という予報。
昼までは断続的に降るとの事だが、微量の降雨で馬場への影響はほぼ無さそう。
土曜日の8R古馬2勝クラスの1400㍍の平場戦では、 カルリーノが内枠を利して好位から差す競馬で1着。
父は異色のサンデーサイレンス系マツリダゴッホ、母父ショウナンカンプ。
2着のライバーバードは、前走が1200㍍の差し→今回1400㍍の逃げのステップ。
距離延長を利して位置取りチェンジしての激走。
父はダンチヒ系のザファクター、母父はファピアノ系。
10RのメトロポリタンSは古馬オープンの2400㍍。
このレースの勝馬ウラヌスチャームも、前走1800㍍の差し→今回2400㍍の逃げというステップ。
父は非サンデー系だ。
メインのプリンシパルS(3歳オープン2000㍍)は1枠、2枠、3枠と枠順通りで先行馬同士の決着。
3着のディアセオリーは、父サムライハートと異色のサンデーサイレンス系。母父はソウルオブマターと長距離ダート向きの血を持つ超人気薄の馬だった。
かなり以前に話した事だが、エアレーションやシャッタリングを施した馬場というのは、開幕時はこれらの措置により路盤がソフトになるのだが、開催が進むに連れ路盤が踏み固められ、徐々に前残りにシフトしていく事がある。
先週と同じ馬場状態を想定して予想を立てようものなら、痛い目を見る事があるので注意したい。
土曜日の傾向として、内枠の先行馬、前走差し→今回先行、マイナー血統orアメリカ血統がキーワードとなっており、明らかに先週のようなヨーロッパ色の強いサンデー系血統向けではない馬場状態と見受けられる。
アメリカ血統向けの馬場になったと見越してヤマを張り、予想を立ててみたいと思う。
前走ソフト馬場のマイル路線レースで「差されて負けた馬」に注目したい。
◎⑥ギルデッドミラー
前走はソフト馬場を先行し、外を回して力で捩じ伏せようとしたところ、タイセイビジョンビジョンの上手い競馬で差されてた格好。
タイセイビジョンは位置取り及び内を突いたコース取りの絶妙さが勝因で、力量的にはこちらを評価。
今回は、ペースや馬場がこの馬向きにシフトしていると見て本命にする。
○⑪ラウダシオン
こちらもソフト馬場を先行したところ、シャインガーネットに差されたという競馬。
母父がファピアノ系でアメリカ色の強い血統。
馬場が向くと見て2番手。
▲③レシステンシア
ソフト馬場を大外枠から強引にポジションを取りに行く競馬で、流石に厳しい競馬内容。
厳しい競馬内容だっただけに反動が気になるところだが、スタートが決まれば惰性で競馬が進められる馬場だけに、疲労の影響が少なくなりがちなのもこの手の馬場の特徴。
評価は下げるが捨て切れない。
3番手の評価。
△④プリンスリターン
前走はソフト馬場を先行し、タイセイビジョンに差される。
ちょっと気の良さに欠け矯めが利かせにくいタイプなので、インで壁を作って前走よりも気持ち位置取りを下げる競馬で。
馬場判断が難しかった事もあり、予想が二転三転してしまい申し訳ございませんでした。
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