日本ダービー2020予想
サリオスから・・・

下彦
15期 予想歴34年

◎サリオス
  2着/2人気

○ガロアクリーク6着/7人
▲ワーケア8着/3人
△コントレイル1着/1人


◎サリオス
ハーツクライ×ロミタス(ニジンスキー系)×タイガーヒル(デインヒル)×アルカルデ(ブランドフォード系)で半姉にサラキアやサロニカ。母方はドイツ血統で、母父ロミタスはバーデン大賞他のG1を3勝、母母父タイガーヒルはバーデン大賞連覇や凱旋門賞3着があり、母母母父アルカルデはドイツG2を3勝と確かな血。ハーツクライ×欧州中長距離なら当然にここも期待値が上がるところ。奇しくも先週はサウジアラビアRCで2着、ハーツクライ×米血短スピードのクラヴァシュドールが勝ちに行って4角過ぎ早々に手応えが怪しくなり沈んでしまいましたが、血統的なスタミナの裏付けのある同馬ならば乗り切ってくれる筈。

◯ガロアクリーク
キンシャサノキセキ×キングマンボ×ナシュワン(レッドゴッド系)×リファール(ND)、牝系を遡ると4代に凱旋門賞馬ゴールドリヴァーがいる魅力的なライン。キンシャサノキセキ産駒ではあるものの、フジキセキ系×キングマンボなら願ってもないくらい高速は大歓迎の口でしょうし、リファールのクロス4×4やレースでの加速振りから府中のロングストレートは得意とする筈です。ただホープフルSと水仙賞は頂けませんね。馬に実が入ってきたという事で。

▲ワーケア
ハーツクライ×オラトリオ(デインヒル)×エルナンド(ニジンスキー系)×カーリアン(ニジンスキー)でハーツクライにND系3本の重々しい本格派型で半姉にダノングレース、2代母ホリームーンからはヨークシャーオークス勝ちのシーオブクラスが出ている確かな牝系。3,4代にニジンスキー系がある通り末は確かなところがあり、相手は下でも府中での2戦のパフォーマンスはストレートで良く伸びました。機動力はあまり無いかもしれませんが前が下がってきたり、早仕掛けロンスパ戦になったりした場合長く脚を使えるという点では怖い一頭かと思います。


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