08期 予想歴10年
◎タケショウオージ
7着/4人気
○キングオブカルト6着/5人
▲ノットアローン2着/6人
×ダイバーシティ
★傾向分析★
2004年 タイム 1'47"1 (良) 1FAve=11.90 3FAve=35.70
テン35.3-中盤35.0-上がり36.8 『前傾・ハイレベル』
1着ケイアイガード・・・デヒア×Relaunch=ヴァイスリージェント×マッチェム 〔8-f〕 ４－４
2着カンパニー・・・ミラクルアドマイヤ×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔9-a〕 ６－５
3着リスティアエーデル・・・フジキセキ×リヴリア=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔1-x〕 ３－３
2005年 タイム 1'47"2 (良) 1FAve=11.91 3FAve=35.73
テン34.5-中盤35.7-上がり37.0 『前傾』
1着コンラッド・・・ダンスインザダーク×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔5-i〕 １３－１１
2着トーセンロッキー・・・チーフベアハート×トウショウボーイ=ダンチヒ×プリンスリーギフト 〔3-g〕 １５－１３
3着エイシンサリヴァン・・・El Prado×Nashwan=サドラーズウェルズ×レッドゴッド 〔9-c〕 １５－１３
2006年 タイム 1'50"5 (重) 1FAve=12.28 3FAve=36.83
テン35.5-中盤37.1-上がり37.9 『前傾』
1着タマモサポート・・・タマモクロス×ジョリーズヘイロー=グレイソヴリン×ヘイロー 〔12-f〕 ４－２
2着ソングオブウインド・・・エルコンドルパサー×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 １１－９
3着ステラマドレード・・・フォーティナイナー×Miswaki=ミスプロ×ミスプロ 〔22-a〕 ４－３
2007年 タイム 1'47"7 (良) 1FAve=11.97 3FAve=35.90
テン35.4-中盤36.9-上がり35.4 『中弛み』
1着ロックドゥカンブ・・・Red Ransom×Fairy King=ロベルト×ノーザンダンサー 〔11〕 ２－１
2着スクリーンヒーロー・・・グラスワンダー×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔1-x〕 ９－８
3着イクスキューズ・・・ボストンハーバー×Majestic Light=ボールドルーラー×レイズアネイティヴ 〔3-L〕 ７－４
福島芝1800ｍの流れは、テンが速く上がりのかかる『前傾』になりやすい。中盤も比較的速い流れになりやすく持続型の流れにもなりやすいのが特徴。
血統の傾向は、上記の流れからスタミナが問われやすいためか、欧州スタミナ型血統(=凱旋門賞好走血統)が走りやすい傾向。福島の馬場も欧州型のようで、中央開催よりも好走血統の傾向が違うのがポイントか？
またスタミナを問われるので菊花賞血統の好走が多く、菊花賞連対馬をだした種牡馬には要注意。また菊花賞好走血統=天皇賞春血統でも良いと思います。
また持続型の流れになりやすいことから、フォーティナイナー系のミスプロ系、ノーザンテースト系、プリンスリーギフト系やレッドゴッド系などの大系統ナスルーラ系も好走しやすいように思います。
ステップの傾向は、前走ダービー組が不振なこと。ダービー出走組はハンデが重いこと、またダービー出走が今までの目標だったことからの疲労が蓄積されていることなどが原因か？
前走1800ｍや2000ｍの条件戦やオープン戦からのステップ組が好走多し。
★予想★
◎タケショウオージ・・・コマンダーインチーフ×ニホンピロウイナー=リファール×ハビタット 〔16-h〕
コマンダーインチーフは、天皇賞春2着のラスカルスズカなどをだした欧州スタミナ型血統。母父ニホンピロウイナーも菊花賞3着メガスターダムをだした血統。父×母父ともにスピード持続型の流れに向く配合で、適性は向くと考える。No.〔16〕の牝系で、ヒシミラクルやマンハッタンカフェなどがいるスタミナの問われる流れに強い牝系なのもポイントか。分枝記号hが、もまれ弱く広いコース向きにて外枠か先行策が好走に必要な条件となるが、コマンダーインチーフの小回り適性と先行するなら好走必至と考える。
○キングオブカルト・・・Kingmambo×Mtoto=ミスプロ×スターリング 〔7〕
エルコンドルパサー産駒で菊花賞馬をだしたキングマンボ系。母父のMtoto自身は凱旋門賞2着好走馬。ともに欧州スタミナ型血統にて福島の馬場に向くと考える。4戦連続好走中で、イケイケの時は怖い血統でもある。No.〔7〕の牝系は、持続型の流れで好走が多いので中盤の締まる流れが理想的。
▲ノットアローン・・・アグネスタキオン×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔B3〕
持続型の流れが得意な母父Machiavellian。前走白百合Ｓではやや重の馬場の影響で4着(0.4秒差)。アグネスタキオンは、前走0.5秒差以内であれば好走が多いため巻き返し可能と考える。厳しい流れを得意としているが、ハンデがきついのがマイナスポイント。No.〔B3〕で、特殊なファミリーNo.だが、ローカルコースが得意な特徴と夏馬の多い特徴がある牝系なので好走に期待する。
△タマモスクワート・・・スクワートルスクワート×ジョリーズヘイロー=ミスプロ×ヘイロー 〔12〕
兄タマモサポートは、06年福島ラジオＮＩＫＫＥＩ賞勝ち馬。父がタマモクロスからスクワートルスクワートと違いはあるが、スクワートルスクワートはフォーティナイナーに似た配合から持続型の流れに向くと考える。父母父はリボー系なのできつい流れで本領発揮のタイプと考える。兄が好走した重賞なので、ハンデが52kgと軽いことに期待しての評価です。
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