北九州記念2020予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴21年

◎モズスーパーフレア
  2着/1人気

○クライムメジャー4着/15人
▲カリオストロ18着/9人
△レッドアンシェル1着/8人


ハイペース必至のメンバー構成で高速馬場。
2年前のように1分6秒台の決着になるのではないでしょうか。

2年前の上位馬ですが、
1着 1:06.6 アレスバローズ CBC賞1着 1:07.0
2着 1:06.8 ダイメイプリンセス アイビスSD1着 0:53.8(54秒を切るのは2011年以来の記録)
3着 1:06.9 ラブカンプー アイビスSD2着 0:54.0
4着 1:07.0 グレイトチャーター 当時53キロ。57キロで1:07.7の実績あり
5着 1:07.1 セカンドテーブル CBC賞3着 1:07.3
というように高速決着に対応できそうな下地がありました。

高速決着の実績として、
・1000mを54秒前後
・1200mを1分7秒前半
・プラス、この距離に実績がない別路線組として、1400mを1:19秒前半
上記で勝ち負けする実績がある馬、もしくはそれに準ずる時計を持っていて斤量が軽くなる馬で文字通り足切りすると、残るのは以下。

レッドアンシェル(57キロ) 彦根S1着(57キロ) 1:07.3
カリオストロ(51キロ) 万両賞1着(54キロ) 1:20.4 アストンマーチャンの2歳レコードに0.1秒差!
クライムメジャー(54キロ) 知多特別2着(57キロ) 1:19.9
ラブカンプー(54キロ) 北九州記念3着(51キロ) 1:06.9
ダイメイプリンセス(56キロ) 北九州記念2着(55キロ) 1:06.8
モズスーパーフレア(56.5キロ) カーバンクルS1着(53キロ) 1:07.0 他高速決着実績多数
ジョイフル(56キロ) 筑紫特別1着(57キロ) 1:07.4

ジョーカナチャンは韋駄天Sで0:54.2があるけど斤量が53→55キロ。
タイセイアベニールとトゥラベスーラは鞍馬Sの時計が1:07.7とちょっと遅く、斤量変わらず。

上記の馬の中から、距離ロスなく競馬できそうな馬を。
土曜の佐世保Sは大外から人気薄が差し切りましたが、このメンバーの質を考えるとそう簡単に前は潰れないと思いますし、大外回して1分6秒台で走るのは難しいと思います。

◎モズスーパーフレア
ハンデは心配ですが、下り坂コースの小倉と中山はスピードが乗りやすく、斤量の影響が少ないイメージがあります。
最近だとナックビーナスが58キロで中山1200を勝っています。
追切の時計から26キロ馬体増の去年とは出来が違うように思える。。
高速決着の実績は断トツで、1分7秒台の決着になって負けているのはスプリンターズSのみ。
オーシャンSで前半32.3秒で逃げ切っていて、この馬が競り潰される姿はちょっと想像できない。

○クライムメジャー
知多特別は大外枠の競馬で内枠の馬にタイム差なしの2着と、高速馬場としては悪くない負け方。
前走も初の1200ということを考えると差のない競馬で、上積みは期待して良いでしょう。
なんといっても魅力的なのは、一昨年のアレスバローズ、3年前のラインスピリットと同じ母父トニービンで、父はダイワメジャーという血統。
初めての参戦ですが、夏の小倉を走るために生まれて来たような血統、大穴期待。

▲カリオストロ
フィリーズレビュー当時の馬場で、前半33.4で飛ばして4着に残る競馬で、小倉1200なら潰れないのでは。
アストンマーチャンの2歳レコードと0.1秒差と、同じく2着馬を0.8秒突き放す圧勝。
スピード能力に溢れていないとできない競馬だと思います。
そのアストンマーチャンも北九州記念は走っていて、53キロと32.1-35.6というオーバーペースで出遅れた馬が漁夫の利を得ていましたが、今の小倉ならそれほどオーバーペースではないのでは。

△レッドアンシェル
前走はあまり評価してないですが、馬群を捌くのが得意な馬なので。
6歳という年齢の割には回数を使ってない馬で、時計も詰められそう。

ラブカンプーは時計的な実績はあるし、アイビスSDも予想以上に頑張っていた感触。
先行争いが苛烈になりそうで、印は回せませんでしたが、悪くないと思います。
スプリンターズSも結構チャンスあるんじゃないかなと思ってます。

ダイメイプリンセスはさすがに7歳で時計勝負は厳しくなってきたかも。
高速馬場だった昨年のセントウルS、スプリンターズSはもうちょっと頑張って欲しかったし、2年前ならもっとやれたように思います。


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