14期 予想歴12年
◎ジナンボー
2着/3人気
○ブラヴァス1着/2人
▲インビジブルレイズ15着/16人
×ワーケア
新潟記念はコース形状などから中弛みからの高速ロングスパート勝負にややなりやすく、内枠かつ平坦・上がり4Fの高速性能上位馬の期待値がやや高い重賞。
新潟記念2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
ワーケア、▲ブラヴァス、▽カデナ☆、ピースワンパラディ、△ジナンボー☆、アイスバブル、アールスター、○+インビジブルレイズまで追加(8/30 20:23)
結果から考える狙い方「新潟記念2020・新潟大賞典2020」
[期待値:F-?]
新潟記念2020は例年比+1週。外伸び傾向の進行、時計レベルの低下などに注意。
▲:内枠かつ平坦・上がり4Fの高速性能上位馬
→ 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-? 持続力:E?
(期待値は「持続力≧先行力 ≧~> キレ >> 逃げ」?
→ 好位~中団から長く良い脚を使え、キレを補完している馬の期待値が最良(逃げ切り無し)
新潟・中京の芝2000m重賞、他場の芝1800m・古馬OP以上で差した馬が該当しやすい。
注目血統:「新潟記念」+αに豪州で実績のある芝・短距離向きのNorthern Dancer系
「新潟大賞典」+αにダート指向。母父:米国型、Mr. Prospector系
≒ 馬場傾向・時計レベルに合う上がり4Fの能力を強化する血統)
注:枠順の影響=内枠(1~4枠)やや有利
(内枠は3着内の期待値が高い。 極端な小回り(+3角までの上り)による緩みが関係?)
注:斤量差の影響=小さい
(重いハンデ・56.5kg以上の馬の期待値が良好。 超大型馬・520kg以上の馬の期待値も高い)
少注:風の影響=大きい?
(西風≒向正面 追風、ハイペースの誘発要素。 直線の割合が非常に高いため)
コース形状(テン3Fは向正面の長い直線。2ブロック3Fは上りながら極端な小回りの3角に進入→頂上→4角始めまで下り坂。 3ブロック2Fは極端な小回りの4角→直線途中まで。 上がり2Fは残りの直線)などから中弛みからの高速ロングスパート勝負にややなりやすく、内枠かつ平坦・上がり4Fの高速性能上位馬の期待値がやや高い重賞。
直線平坦でも超大型馬・520kg以上の馬の期待値が高いこと...などに注意。
ワーケア☆
短評:(新潟記念2020 予想)
持続力・底力に優れる中長距離馬?
ここでの不安は、上がり4Fのスピード不足。
欧州色が強い血統(父:ハーツクライ×母父:Oratorio×母母父:Hernando(仏))通り、タフな馬場で持続力優位の末脚を生かす競馬で安定。新潟芝2000m外、新潟記念や新潟大賞典で重要になる上がり4Fの高速性能と全体的なスピードのバランスを示したレースがありません。3歳といえば、ブラストワンピースが新潟記念2018を優勝していますが、ブラストワンピースは父が欧州型ハービンジャーでも母系が「早熟かつパワー・短距離」血統+毎日杯2018を好時計で優勝するなどスピードの裏付けがありました。日本ダービー2020のスピード決着でパフォーマンスを落としたワーケアとはタイプが異なるのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&成長期の大幅なプラス修正に注意。 最終更新:20'日本ダービー 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、やや太い(蹄もやや大きい)、角度普通。直飛節気味。 重め~重い芝の中距離~中長距離向き、血統は中距離以上向き(?)で、重めの芝の中長距離◎? 荒れ馬場○?道悪▲+? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F-? 持続力:F? 総合力:F+α?相当
母:Cherry Collect(愛)、半姉:ダノングレース。
祖母:Holy Moon。おば:Sea of Class [愛]、Charity Line [愛]、Final Score [愛](その産駒・いとこ:ノーブルスコア)
▲ ブラヴァス☆(想定56.0kg)
短評:(新潟記念2020 予想)
ややワンペースの総合力に優れる中距離馬?
ここでの不安は、ハイペースや直線平坦。
前半スロー→後半のミドルスパートで坂を駆け上がるレース内容で安定していますが、ハイペースや直線平坦ではパフォーマンスが低下。母:ヴィルシーナ(=ヴィクトリアマイルを450kg→456kgで連覇)よりパワフルかつ中距離指向が強まっている印象で、ハイペース(例:新潟大賞典2020)では追走の忙しさが、スローペースでは平坦向きの末脚比べで見劣る心配があるのでは。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'七夕賞 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚やや長い?)、やや太い、やや寝る(蹄は寝る)。標準飛節。 重めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の2000m~2200m◎? 荒れ馬場▲+?道悪▲-? 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)?相当
母:ヴィルシーナ(おじ:シュヴァルグラン、おば:ヴィブロス)
▽ カデナ☆
短評:(新潟記念2020 予想)
高速差しに優れる千八巧者~中距離馬?
ここでの不安は、「最長の直線+スローペース」での前後の不利+持続力不足。
父:ディープインパクトに米国型の母系(母父:French Deputy(米)×母母父:Seattle Slew)通り、キレ(=トップスピードと急加速力)優位の高速差しに優れますが、「最長の直線+スローペース」が重なると前後の不利+持続力不足による詰めの甘さが心配されます。昨年の新潟記念2019 3着は例年より緩急のある展開が向いていたと思われ、人気なら展開を選びそうなことに注意したいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:20'宝塚記念 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?太さ普通?角度普通(蹄は寝る)?直飛節気味? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m◎↑?(2000m○↓?) 荒れ馬場▲+↑??道悪▲-?? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-(甘め)? 持続力:F?? 総合力:E-?相当 斤量少注(ややキレ優位) 半兄:スズカコーズウェイ
ピースワンパラディ
短評:(湘南ステークス2020 回顧)
前後・内外とも少し不利、展開と適性(能力+距離)がやや一致? パワー寄りの芝血統(父:ジャングルポケット×母父:アグネスデジタル×母母父:SS)通り小柄だった頃でも中京芝1600mで2連勝、馬格が増した後では道悪の東京芝1600m~1800mで2勝しています。軽いスピードの血が薄く、根幹距離ではキレ(=トップスピードと急加速力)不足を見せやすそう。オリエンタル賞2019(=東京芝1800m×不良・かなり掛かる×上がりだけ早い一貫ラップ)のパフォーマンスがクラス平均より高く、エプソムカップ2020あたりならパフォーマンスを向上させても。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'湘南S 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや細い、角度普通(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統は1800m前後向き(?)で、標準的な芝の1800m前後◎? 荒れ馬場・道悪▲+?(レース内容からプラス修正) 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F(甘め)? 持続力:E-(甘め)? 総合力:E-~E-(甘め)?相当
△ ジナンボー☆(想定56.0kg)
短評:(新潟記念2020 予想)
ワンペース気味の「全体的なスピード・末脚」に優れる中距離馬?
ここでの不安は、高いレベルでのキレ(=トップスピードと急加速力)不足。
テンのスピードを問われ難く、前付けしてのロングスパート性能を生かせるのは能力を発揮しやすい好条件です。ただ、父:ディープインパクトでも母系の米国色が強く出ていて、高いレベルではキレ不足。新潟記念2019 2着は54.0kg、勝ち馬との3.0kgの斤量差でキレ不足を補っていました。重いハンデを背負う側になると、キレ不足の弱点が目立ちやすくなるのでは。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'七夕賞 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、やや太い、やや立ち。直飛節。 重い芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の2000m◎?(1800m○?) 荒れ馬場・道悪▲+?(血統から少しだけ軽めに修正) 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E-↑~E-?相当
母:アパパネ
七夕賞2020=出遅れ
アイスバブル
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'目黒記念 55.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統は1800m前後向き(?)で、標準的な芝の2200m前後◎? 荒れ馬場・道悪▲-??(小柄な馬体からマイナス修正) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:F(甘め)? 持続力:E(甘め)? 総合力:E(甘め)?相当 斤量注(小柄)
全兄:グリュイエール。 祖母:ミスパスカリ(おじ:マウントロブソン、ポポカテペトル、おば:ミヤマザクラ)。
3代母:Blue Avenue(米)。その産駒にクロフネ
アールスター
短評:(小倉記念2020 回顧)
前後・内外ともかなり有利、斤量差有利(展開で強調)、展開と能力適性+軽斤量が一致? スタミナ色の強い母系を父:ロードカナロアで引き出した血統(父:ロードカナロア×母父:サッカーボーイ×母母父:Nizon(米)。 おじ・母の全兄:キョウトシチー)通り、前半をややゆったり行くと後半の長く良い脚・持続力に優れた能力を見せています(英彦山特別2019はクラス平均を大きく上回るレースレベル)。ただ、ワンペース気味の能力からキレ(=トップスピードと急加速力。特に急加速力)不足がネック。
適性チェック:(未知数&プラス修正に注意。 最終更新:20'小倉記念 53.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。曲飛節気味? 標準的な芝の中距離向き、血統は中距離向き(?)で、標準的な芝の中距離◎? 荒れ馬場▲?道悪△+? 先行力:F(甘め)~F-↑? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F(甘め)~F-? 持続力:E-? 総合力:E-?相当 平坦:○?(前脚のフットワークから)
おじ・母の全兄:キョウトシチー
○+ インビジブルレイズ
短評:(新潟記念2020 予想)
ワンペース気味の末脚に優れる千八巧者?
ここで見直したい理由は、新潟芝2000m外向きの能力。
白富士ステークス2020(=高速馬場×中弛みからのミドルスパート)の優勝は、例年の新潟記念(=中弛み風味の高速ロングスパート+高速決着)に近い適性・能力を示しています。新潟大賞典2020が少し時計の掛かる馬場×緩急の激しいハイペースだったことから、時計レベルの高速化+ペースダウンによるパフォーマンスの上昇に期待できます。母父:サクラバクシンオーやノーザンテーストのクロスがレースと相性が良いことも好意的に見れる要素で、妙味のある上位候補としてマークしたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'エプソムC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚・胴が少し短い~長さ普通?)、太さ普通、やや寝る。標準飛節? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の1800m◎?(2000m○? マイル▲+?) 荒れ馬場・道悪▲-?(レース内容から少しマイナス修正) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:F(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)~E-↑?相当 大跳び
tipmonaとは?