秋華賞2020予想
牝馬3冠まで秒読みも、小回りがリスク要因

あみー
14期 予想歴12年

◎デアリングタクト
  1着/1人気

○ウインマリリン15着/5人
▲ソフトフルート3着/9人
×リアアメリア
×マルターズディオサ


秋華賞はコース形状などから走破時計の早さ・遅さに合う総合力上位馬の期待値がやや高い重賞。
 日曜は天気が回復して時計の早い馬場になりそうなこと、小回りゆえのゴチャつくリスク(例:秋華賞2009。牝馬三冠を狙ったブエナビスタは3着・2位入線降着)...などに注意。(枠順確定前・木曜現在の予想)

 ◎ デアリングタクト
 ○ ウインマリリン
 ▲ ソフトフルート

 馬連:◎○▲



○ ウインマリリン
短評:(秋華賞2020 予想)
 全体的なスピードに優れる中距離馬(欧日×米国型)?
 ここで見直した理由は、平坦・小回りに向きそうな血統+小柄な馬体。
 血統(父:スクリーンヒーロー×母父:Fusaichi Pegasus×母母父:Buena Shore。 5代内クロスはスピード色が強い 。 半兄:ウインマーレライ=ラジオNIKKEI賞2014 優勝)+小柄な馬体通り平坦・小回りの芝向きの全体的なスピードに良さを見せていて、オークス2020(=緩急の激しい展開で末脚の重要度が高まる)よりフローラステークス2020(=中弛み風味前掛かりラップ。例年よりかなりハイペースで、末脚の重要度が低い)の方が高いパフォーマンスを示していたと思われます。
 「パワー・スタミナ指向」とプレ予想で書いたことを訂正し、評価を上げます。



▲ ソフトフルート
短評:(秋華賞2020 予想)
 ややワンペースの末脚に優れる中距離~中長距離馬(日本×米国型)?
 ここで評価したい理由は、小回りの高速決着に向きそうなレース内容+血統。
 ややワンペースの末脚と米国型のスピード色が強い血統(父:ディープインパクト×母父:Kingmambo(米)×母母父:Summer Squall。 半姉:ミッドサマーフェア。 5代内クロスにMr. Prospector 3x5、Northern Dancer 5x5x5)は仕掛けどころが下り坂で高速決着時の秋華賞向き。パドック周回中の写真やレースレベルの高低から、乾いた良馬場○、道悪馬場△だとも思われ、追走が忙しくならない展開と位置取りが噛み合えば、夕月特別2020のような高いパフォーマンスを期待できるのでは。相手候補としてマークしたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'夕月特別 52.0kg)
(ツナギチェックなし)血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の2200m前後◎? 荒れ馬場・道悪△+?(レース内容から憶測) 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:F↑?相当 斤量少注(軽斤量で複数回優勝)
 母:Strawberry Fair [英]、半姉:ミッドサマーフェア
 祖母:Storm Song [米]。 いとこ: Order of St George、アイスストーム



---------- 以下、プレ予想 ----------

秋華賞はコース形状などから走破時計の早さ・遅さに合う総合力上位馬の期待値がやや高い重賞。
 秋華賞2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


◎デアリングタクト、リアアメリア、ウインマリリン、マルターズディオサ、レイパパレ、ウインマイティーまで追加(10/11 17:40)


#秋華賞 #マルターズディオサ #リアアメリア
両トライアル勝ち馬とも概ね2勝クラス相当+父系:ディープインパクト×母系:米国型短~マイル血統。

#デアリングタクト(欧州×日本型)は春の時点で3勝クラス相当。超高速馬場(=米国型のスピードを生かせる&欧州型の優位を下げる馬場)でない限り、牝馬3冠の可能性が高そう。



結果から考える狙い方「秋華賞2020」
[期待値:F(甘め)~F-?]=再計算中
出走頭数≒17.5頭/フルゲート18頭(A/B/Cコース。 Dコース=16頭)

 ▲:走破時計の早さ・遅さに合う総合力上位馬
   → 先行力・底力(=ハイペース耐性)・キレ・持続力:E-(甘め)?(2つ以上)
   (高速決着:父:Mr. Prospector系。 +αにKingmambo、Machiavellianなど
     ≒ 小回り・平坦向きの追走力に末脚を補完した血統。米国型ダート中距離血統。
    【!】良馬場でも欧州型の期待値が高い馬場傾向に注意。例:2018年=2・3着の母系が欧州型
    道悪馬場:欧州型の末脚上位馬≒オークス上位馬。
     ≒ 時計の掛かる前傾ラップでもバテずに末脚を伸ばす血統
    逃げ・後方差し(良馬場時)や早熟馬の苦戦傾向、前走上がり最速馬の格不問の好走などに注意)

 注:枠順・斤量差の影響=-
   (馬場傾向などによる期待値の高い血統を重要視すること)
少注:平坦巧者の前進・巻き返し
   (トライアルが東西とも急坂なので、急坂→平坦替わりの影響に注意)


 コース形状(テン3Fは正面の直線半ば→2角中間まで。 2ブロック3Fは2角中間から向正面→向正面・残り1100m過ぎから淀の坂を上り始め、上りきると3角へ進入。 3ブロック2Fは3・4角中間にかけて一気に下り、残り600m手前からはほぼ平坦。 上がり2Fは4角後半→平坦の直線)などから走破時計の早さ・遅さに合う総合力上位馬の期待値がやや高い重賞。



デアリングタクト
短評:(オークス2020 回顧)
 前後・内外ともやや不利、展開と適性(能力≧距離)が少し一致? 少し内有利~中伸びかつ高速馬場の標準的な芝×「極端な中弛み」からのロングスパートを、やや不利な外目から差したレース内容は実力の高さあってこそです。
 今後に向けての不安を挙げるなら、中距離~中長距離への距離適性が低そうなこと(今回のレースレベルが例年を大きく下回っている印象があることから)、小回りの高速決着でのパフォーマンス低下(大回り向きの血統+先行力の低さ≒小回り向きの追走スピードの低さから)、直線平坦でのキレ(=トップスピードと急加速力)の伸び悩み(=上り坂のある長い直線に強い血統+レース内容から)などでしょうか。
 秋の中距離重賞の期待値は春より低くなりそうですが、ローズステークス2020(中京芝2000m) ≧ エリザベス女王杯2020(阪神芝2200m・内) ≧ 時計の掛かる馬場の秋華賞2020 > 高速決着の秋華賞2020?
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'オークス 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、やや立ち(蹄は寝る)。直飛節? 標準的な芝のマイル前後向き、血統は1800m前後向き(?)で、標準的な芝のマイル◎?(※古馬基準。2000m○?) 荒れ馬場・道悪▲? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:E-? 持続力:F? 総合力:E-?相当 祖母:デアリングハート



リアアメリア
短評:(ローズステークス2020 回顧)
 前後・内外とも有利、展開と能力適性が完全に一致? 高速馬場の重め~重い芝×後傾の極端な中弛みラップを楽に先行+包まれない位置取りへと川田将雅 騎手が導いたことで、ディープインパクト×米国型短~マイル血統の軽快なキレ(=トップスピードと急加速力)を全開にできたと思われます。ただ、秋華賞での勝率・期待値は低そう。
 ネガティブな要素を並べると...、近年の秋の京都芝は良馬場でも欧州指向が強い場合があること(例:秋華賞2018。優勝したアーモンドアイは別格も、2・3着は父:ディープインパクト×母系:欧州型)、秋華賞と相性の良いMr. Prospector系に米国型の中距離指向が感じられること、秋華賞・京都芝2000m内は緩急の小さいペースになりやすいこと、リアアメリアの血統・母系は「休み明けに強く&反動が出やすそう」なこと、中内田厩舎は軽快なスピード性能の育成が素晴らしいも底力(=ハイペース耐性)の上積みが薄くG1(2歳除く)での期待値が低いこと...などです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'ローズS 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通?やや立ち。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)+やや行きたがる気性で、標準的な芝の1800m前後◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:F(甘め)~F-↑? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)? キレ:F? 持続力:F(甘め)? 総合力:F↑?相当
 母:Ria Antonia [米]



ウインマリリン
短評:(秋華賞2020 予想)
 パワー・スタミナ指向の先行力に優れる中距離馬?
 ここでの不安は、平坦向きのスピード・キレ不足。
 血統(父:スクリーンヒーロー×母父:Fusaichi Pegasus×母母父:Buena Shore。 半兄:ウインマーレライ)通り、小柄でもパワー・スタミナ指向の全体的なスピードを発揮していて、上がりの掛かる展開を踏ん張るレースの方が高いパフォーマンスを見せています。京都芝2000m内 向きの軽快なスピードや上がりのキレ(=トップスピードと急加速力)を見せたレースはなく、血統的にも上積みは期待しづらいと思われます。
 「デアリングタクト包囲網を築いてのスローペース+良馬場でも欧州型の期待値が高い馬場傾向」なら評価を上げられますが、控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'オークス 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚やや長い)、太さ普通、角度普通。標準飛節。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離(?)で、標準的な芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)? キレ:G+? 持続力:F-? 総合力:F(甘め)?相当 斤量注~少注(小柄~やや小柄) 半兄:ウインマーレライ



マルターズディオサ
短評:(紫苑ステークス2020 回顧+一部修正)
 前後かなり有利(スローペースでも縦長。番手→4角先頭)、展開と能力適性がやや一致? やや前・内有利の重めの芝×スロー&中弛みからのロングスパートになったことで、苦手そうなタフな馬場でも前々から押し切ることができました。
 小回り・平坦向きの追走力に末脚を補完した血統(父:キズナ×母父:Grand Slam×母母父:Spinning World(米))は超・高速決着時の秋華賞向きで、小柄な馬体から急坂→平坦替わりも条件好転です。ただ、近年の秋の京都芝は良馬場でも欧州指向が強いことがあり(例:秋華賞2018。優勝したアーモンドアイは別格も、2・3着は父:ディープインパクト×母系:欧州型)、その場合はパフォーマンス伸び悩みに注意。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'紫苑S 54.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い~長さ普通、やや細い(蹄はやや大きい)、やや寝る(蹄は寝る)。標準飛節。 軽めの芝のマイル前後向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、軽めの芝のマイル~1800m◎? 荒れ馬場・道悪△? 先行力:F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F-? 持続力:F-(甘め)? 総合力:F?相当 斤量注(小柄~かなり小柄)
 半兄:アルタイル☆



レイパパレ☆(55.0kg・前走比+3.0kg/斤量特注)
短評:(秋華賞2020 予想メモ)
 血統(父:ディープインパクト×母父:クロフネ×母母父:ウイニングチケット。 全兄:シャイニングレイ。 おじ・母の全弟:ブラックシェル)
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'糸魚川特別 52.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い)、やや細い、角度普通。直飛節。 軽めの芝のマイル~1800m向き、血統は1800m前後向き(?)+やや気性難で、軽めの芝のマイル~1800m◎? 荒れ馬場・道悪△+? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):F-? キレ:F-? 持続力:F-(甘め)? 総合力:F-?相当 斤量特注(かなり小柄+キレ優位?+軽斤量で複数回優勝)
 全兄:シャイニングレイ。 おじ・母の全弟:ブラックシェル



ウインマイティー
短評:(秋華賞2020 予想)
 スタミナ指向の全体的なスピードに優れる中距離馬?
 ここでの不安は、平坦向きのスピード性能不足。
 血統(父:ゴールドシップ×母父:Cacoethes(米)×母母父:Lomond)のイメージ通り、欧州型のパワー・スタミナに優れた能力を見せていますが、平坦向きの軽快なスピード性能は裏付けが弱いままです。先行して好走していますが、テン~前半をゆっくりと走れた条件でのパフォーマンスが高く、テンが忙しくなりやすい秋華賞・京都芝2000m内では好走時の位置取りを確保するのが大変だと思われます。また、後方から直線平坦で鋭い末脚を使えそうな血統+これまでのレース内容でもなく、タフな馬場にならない限り、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'紫苑S 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い(脚・胴は長さ普通)、太さ普通(蹄はやや大きい)、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準~重めの芝の中距離向き、血統は中距離向き(?)で、重めの芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪▲+?(レース内容からプラス修正) 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):F~F(甘め)? キレ:G+? 持続力:F-? 総合力:F(甘め)?相当
 母:アオバコリン=牝馬限定の交流重賞で3着2回


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