京阪杯2020予想
楽に先行できるローテや斤量差の影響を重視

あみー
14期 予想歴12年

◎ビリーバー
  11着/13人気

○アンヴァル4着/7人
▲レッドアンシェル14着/2人
△タイセイアベニール9着/9人
×カレンモエ
×プリモシーン


京阪杯はコース形状などから中締まりラップになりやすく、テン~全体的なスピードに優れる馬の期待値がやや高い重賞?
 楽に先行できるローテ(距離延長や同距離の高速決着など)が非常に有利なこと、斤量差の影響が強くなりやすいこと、末脚が効く馬場になりつつあること...などに注意。(土曜現在の予想)

 ◎ ビリーバー(54.0kg)
 ○ 該当なし
 ▲ アンヴァル(54.0kg)
 △ レッドアンシェル(57.0kg)
 ▽ タイセイアベニール(56.0kg)

複勝+単勝:◎、ワイド:◎-▲△▽



阪神競馬場 : 開催4/8週目(=A11+B6日)、Aコース使用4/5週目。土北風(≒3・4角追風)少強?日南風(≒3・4角向風)少強?

 中伸びで、時計レベルは土曜:少掛↓? 好走している血統は(土曜12Rまで、計7レース)、SS系(パワー・スタミナ型多い)×16、Northern Dancer系×2、Mr. Prospector系×2、Hail to Reason系(非SS系。Roberto系など)×1で、推測される芝質は「末脚の効く標準的な芝(前週比:変わらず。ただし、末脚の重要度アップ&時計レベル低下)」

 4週目 土曜現在の阪神芝をまとめると、「中伸びかつ末脚の効く標準的な芝で、時計レベルは土曜:少掛↓?」

 明日にかけての天気は、晴れも南風が少し強い予報。3・4角の風向きが向風に変わるため、終いの失速率が少し大きくなるかも。



▽ 8-15 タイセイアベニール
※ 想定以上に差しが効く決着になれば。



---------- 以下、プレ予想 ----------

京阪杯・阪神芝1200m内はコース形状などから中締まりラップになりやすく、テン~全体的なスピードに優れる馬の期待値がやや高い重賞?
 京阪杯2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


カレンモエ、±△レッドアンシェル、シヴァージ、タイセイアベニール、▲+アンヴァル、○+ビリーバーまで追加(11/23 20:26)



結果から考える狙い方「京阪杯・阪神芝1200m内」
[期待値:F-+α?]=構築中。
出走頭数≒-頭/フルゲート16頭(A・Bコース)

 ▲:テン~全体的なスピードに優れる馬
   → 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F? 持続力:F-?
   (期待値は「先行力 > キレ >> 持続力」
     → 距離延長や同距離の高速決着など、楽に先行できるローテが非常に有利。
   【!】例年のセントウルSでは同年の「アイビスSDや北九州記念」で5着以上の馬の【連対・複勝率】が良好。
    注目血統:日米Nasrullah系(欧州型はスピード・キレの強化必要?)。+αにStorm Bird、Vice Regent
         ほぼ人気馬 ≒ 父:Forty Niner(米)系、Mr. Prospector系、SS系パワー型×スピード血統)

特注:斤量差の影響=大きい?
   (=牝馬、3歳の期待値高い)
 注:枠順の影響=内枠有利、外枠不利?
   (コース形状から起こりやすい展開が内有利。 高速馬場も後押しする要素)


 コース形状(テン2Fはわずかに下りながらやや急な3角を回る。 中盤2Fは下りが急になりながら3~4角間の疑似直線。 上がり2Fは下りながら直線を向き、残り1F過ぎから急坂を上る)などから中締まりラップになりやすく、テン~全体的なスピードに優れる馬の期待値がやや高い重賞?



カレンモエ
短評:(京阪杯2020 回顧)
 欧米混合型の短距離馬?
 ここでの不安は、ギアチェンジ性能の不足。
 短距離G1馬同士の配合(父:ロードカナロア×母父:クロフネ×母母父:トニービン。 母:カレンチャン)であるカレンモエですが、父・母父とも阪神芝1200m内は未勝利。長篠ステークス2020のような緩急の小さい展開ならバテにくさを生かせますが、ギアチェンジ性能が重要になる阪神芝1200m内は不向きだと思われます。
 前走・9月末までに見せた総合力も重賞クラスでは物足りず、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'長篠S 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、やや細い~太さ普通、角度普通。標準飛節? 軽め~標準的な芝の短~マイル向き、血統は短~マイル向き(?)で、軽め~標準的な芝の短距離◎? 荒れ馬場・道悪▲-? ゲート:▲+? 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:F-? 持続力:F(甘め)? 総合力:E-(甘め)?相当 斤量少注(短距離馬としては小柄)
 母:カレンチャン。おじ:スプリングソング



±△ レッドアンシェル(57.0kg)
短評:(京阪杯2020 予想)
 日米型の軽快なスピード性能に優れる千三巧者?
 ここでの不安は、最重量の斤量。
 阪神芝1200m内は中締まりラップになりやすく、内外の差や斤量差の影響が強くなりやすいコース形状。CBC賞2020も内枠+出走馬の平均以下の斤量(≒54.3kg)だった馬のワンツーで、57.0kgを背負ったレッドアンシェルはその2頭から2馬身離された3着でした。ギアチェンジ性能を生かせる点はプラスですが、単勝の期待値が特に低い条件なのでは。控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:20'スプリンターズS 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(脚は長さ普通、胴はやや短い)、太さ普通、寝る。直飛節気味。 標準的な芝のマイル以下向き、血統はマイル前後向き(?)で、軽めの芝の1300m◎?(マイル△↓↓?) 荒れ馬場・道悪▲?(レース内容から軽めの芝寄り、道悪にプラス修正) 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め↓)? キレ:E-(甘め↓)? 持続力:E-↓? 総合力:E(甘め↓)?相当 急坂:▲+?(レース内容から)



シヴァージ☆
短評:(京阪杯2020 予想)
 ワンペースの末脚に優れる短距離馬?(米国×米国型)
 ここでの不安は、キレ・急加速力不足。
 米国型が強い血統(父:First Samurai。その父:Giant's Causeway×母父:Indian Charlie=Caro系×母母父:E Dubai=その父:Mr. Prospector)通り、走破時計の早さ・遅さを不問でダート的な失速ラップに強く、芝短距離に転向してからは後方からワンペースに伸びています。
 阪神芝1200m内(=中締まりラップになりやすいコース形状)ではキレ・急加速力不足の心配が強いと思われ、前走からの距離短縮も前後の不利や追走の忙しさに繋がる不安要素。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:20'スワンS 56.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統はマイル以下向き(?)で、芝の短距離◎?(芝質不問? 軽いダート○?) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E↑? キレ:F(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)?相当



タイセイアベニール
短評:(京阪杯2020 予想)
 欧州型の強い短距離馬?
 ここでの不安は、キレ・急加速力不足。
 欧州型の強い血統(父:Behkabad(仏)×母父:Brian's Time(米)×母母父:ダンスインザダーク)通り、バテにくい末脚を中心とした総合力を発揮できる条件に強く、テンから飛ばす競馬や小刻みなギアチェンジ性能を問われる競馬は苦手。先行力や小刻みなギアチェンジが重要になる阪神芝1200m内では前後の不利や勝負どころでの反応の遅さがネックになると思われます。内の傷みが進むようなら不安が軽減されますが、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'セントウルS 56.0kg)
(誤差注)ツナギは短い~やや短い、太さ普通、やや寝る(蹄は寝る)。直飛節。 標準的な芝の短~マイル向き、血統は中距離向き(?)で、標準的な芝の短距離◎? 荒れ馬場▲?道悪△~×? 先行力:F(甘め)~F-↑? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)~E-↑? キレ:F? 持続力:E-? 総合力:E-↑+α?相当



▲+ アンヴァル☆(54.0kg)
短評:(京阪杯2020 予想)
 母系の米国型を引き出した短距離馬?
 ここでの不安を強いて挙げるなら、急坂でのパフォーマンスの伸び悩み。
 血統(父:ロードカナロア×母父:French Deputy(米)×母母父:End Sweep(米)×3代母父:Fappiano。 5代内クロスにMr. Prospector系 4x5x5などスピード優位)は阪神芝1200m内×高速決着に相性の良い血が集まっていて、CBC賞2020を11人気2着に好走したのは適性の高さあってこそだと思われます。
 ただ、四肢や首の可動域が狭く、急坂はマイナス要素。調教などで調子の良さが感じられるなら、上位に評価したいです。
適性チェック:(最終更新:20'北九州記念 54.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(胴は短い)、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。直飛節。 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的な芝の短距離◎? 荒れ馬場▲?道悪▲-? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E-?相当 急坂:▲+?(首の可動域がやや狭い?)



◎ ビリーバー☆(54.0kg)
短評:(京阪杯2020 予想)
 高速ダートに向きそうな血統の短距離馬?
 ここで見直したい理由は、良馬場替わり+前走:千直&千直重賞好走歴。
 近2走はいずれも「酷い道悪馬場+外枠決着」で内枠を引いての敗戦。Monterosso産駒の傾向+足回りの特徴から、道悪馬場でのパフォーマンス低下も影響していたと思われます。週末までの阪神競馬場は好天が続く予報で、馬場状態が好転すると思われます。
 また、阪神芝1200m内 重賞は距離延長や同距離の高速決着など楽に先行できるローテが非常に有利。CBC賞2020を逃げ切ったラブカンプーは前走:千直からの距離延長、例年のセントウルステークス・阪神芝1200m内でも同年のアイビスSD 5着以上の馬の【連対・複勝率】が良好...と、前走:千直かつアイビスサマーダッシュ2020 9人気3着は期待値が高いローテ・成績なのでは。ここまで人気を落とすなら、積極的に狙いたいです。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'ルミエールAD 54.0kg)
(誤差注)ツナギは短い、やや細い、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節? 軽めの芝の短距離向き、血統はマイル以下向き(?)で、軽めの芝の1200m前後◎? 荒れ馬場▲+?道悪△? 先行力:F(甘め)~F-↑? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E-↑+α?相当 急坂:▲+?(やや頭高い)


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