15期 予想歴31年
◎サラキア
2着/11人気
○カレンブーケドール5着/3人
▲クロノジェネシス1着/1人
今年を締めくくるレースだし、今年らしく牝馬を狙います。
エリザベス女王組なんて、普段ならとても狙えないですけど、
「今年ならイケる」と、ずっと思っていたし、狙える馬が出てきたなと思っています。
サラキアは、世間的な見方からすると「格下の馬」なんでしょうが、
自分はそうは思っていません。
今年の秋に重賞を勝つまでは、OP特別に出ていたりして(しかも勝てない)、
成績だけを見ると、おおよそ一線級の実力を持つ馬には見えないけど、
要所要所では、目立たないながらも結構いい走りをしていました。
例えばチューリップ賞では、後に桜花賞、オークスのいずれも5着以内となる3頭に次ぐ4着。
去年のエリザベス女王杯では、最後の直線で前が詰まりながらも二の脚を見せて6着まで追い上げ。
(上位6頭の中に今回出走の4頭がいて、クロノジェネシスとはクビ差)
この世代の牝馬のレベルを考えると、牡馬相手のOP特別の方がレベル高かったなんてことはあるはずもなく、
低迷していた頃は、単純に調子が悪かったか、合わなかったとしか言いようがないくらい、
「牝馬黄金世代」とも言える現4~6歳世代の中でも結果を出しており、この世代屈指の実力馬です。
強い馬を相手にしているときほど実力を発揮してきたサラキアが、
満を持して牡馬相手のG1(しかもグランプリ)に出走してきたわけです。
ハイレベルの牝馬限定戦からの出走という点でも申し分なく、
「ここで狙わずしていつ狙うのか」という感じです。
(もとより今回が引退レースなんで、金輪際狙い目なんてないわけですが)
「強い牝馬」はずっと続いてるけど、狙い目は決まって人気のない方。
そういう意味でもサラキアしかないです。
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