フィリーズレビュー2010予想

スナフキン
09期 予想歴27年

◎ステラリード
  10着/10人気

○ラブミーチャン12着/2人


先行馬が多いのと権利取りに内回りが拍車をかけて、流れは落ち着かないでしょう。

主導権を握るであろうラブミーチャンはダートでも前3F34秒を切るスピードがある。
芝なら楽に33秒前半で走れる馬、あとは距離が我慢できるかでしょうけどそれも克服している。
芝の適性はわかならいから、行くしかない迷いなき逃亡劇だ。
離した逃げ馬を追いかける展開、早めの動き出しは避けられないか。
これだけ見ても差し展開の気配。

そこでステラリードの追い込みに期待。
相変わらず頭が高く気だけで走っているのが現状、休み明け3戦目の紅梅Sではラスト猛追して上位のグループに入って来た。
徐々にだが落ち着きを見せるようになって、追い切りも順調にこなせるようだ。

1/17からしっかりと間隔を取り、計画通りのローテ。賞金面の心配がないところが十分な過程を組める有利さがある。
今週の坂路も水準時計。
道中慌てて動かなくていい権利のある馬だけの特権を生かせば、
前走で見せた光に磨きがかかると見る。


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フィリーズレビュー2010回顧

スナフキン
09期 予想歴27年

次走狙い:アマファソン
次走狙い:モトヒメ
次走危険:テイラーバートン


ゴール番前の横並びの中に、桜花賞への3枚の切符がひしめき合っていた。
思ったほどラブミーチャンが行かなかったので平均ペースで流れ、どの馬にもチャンスがある直線の攻防だった。

勝ち馬のサウンドバリアーは、展開によるものではなく自力での勝利。
2着ラナンキュラスは、終始外目から馬群を見ながらの権利取りの乗り方だったがやはりパンチがない。
3着レディアルバローザは、内々の好位から安定した位置取りでしまいの伸びも良かった。

また出遅れたロジフェローズが一番強い内容だが、課題はスタートに尽きる。

次走自己条件ならこの2頭を
3カ月休み明けのモトヒメ、上積みと力上位は認めて良さそう。
大外から伸びて来たアマファソン、休み明け後レースぶりがよくなって来ていて前進が見込める内容だった。

フットワークの大きいテイラーバートンには14は足りない、新馬戦の18の出走が駆けっぷりからの選択だったと思う。
前脚のかき込みが手繰る走法で、ジャンポケ産駒特有の上体が起きたフォーム。推進力が上向き方向になり損なわれているため、スピード優先の舞台は向かないかと思われる。

本番はもっと激しい前半になるので枠順の不利有利が出やすく、
被されない外目の枠が今年もいいのでは・・・

レジネッタの例があるので、この先状態がグッと良くなって来る馬には調教過程とコメントから変化がないか見ている必要があります。


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