14期 予想歴38年
◎ファインルージュ
1着/3人気
○カラパタール15着/10人
△オプティミスモ12着/7人
確か昨年も同じような話をしたと思うが、このレースは道中のラップ変動が毎年小さくなる傾向にあり、1400㍍もしくは高速マイルに近い物理特性が問われがち。
昨年スマイルカナのようなテンのスピードに定評のある馬や、３年前のプリモシーンのような高速マイラーがこのレースを勝ち上がっている事からも、その事は事実であろうと確信している。
狙いとしては、1400㍍以下のレースの差し馬、もしくは機敏な機動力を見せる馬が面白そうだ。
◎ファインルージュ
前走の内容を評価。
楽に流れに乗れていたし、末脚のキレも抜群。
基本はスプリントの差し馬だが、スローで折り合える気の良さもあるようなので高速マイル質のレースも適応出来るはず。
ＮＨＫマイルＣに出走してくるようなら面白い。
キズナ産駒は、パワーとスタミナに偏ったタイプに寄ったタイプになりがちだが、この馬は母父の影響を強く受けている印象で、スピードとキレが目立っている。
ノーザンＦ生産馬らしいスピード指向の強いバランスの馬だ。
ルメールを乗せている事からも、陣営の期待の大きさも窺い知る事が出来る。
この馬中心で馬券を組み立ててみたい。
○カラパタール
デビュー戦の内容からも、かなり前向きさのある馬。
これだけ前向きさがある馬なのでスピードに乗れないわけは無いし、一気のメンバー強化でペース激化も見込めるステップで気持ちを制御させやすい環境下にはある。
行く気に任せてしまうと末を失うが、抑えが利くならしっかりとした末脚が使えるタイプでもある。
乗り方に気を使う馬だが、気持ちをコントロール出来れば前走のような強い競馬が出来る。
横山武ジョッキーの乗り方に注目してみたい。
△オプティミスモ
前走の内容からちょっとスピードが足りないような気もするが、実にしぶとい内容の競馬。
母父から変化を好むタイプで、今回の距離延長は望むところ。
「前走差し→今回先行」という感じがベストなので、馬体は少し増えてもらいたい。
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