皐月賞2021予想
ステラヴェローチェから・・・

下彦
15期 予想歴35年

◎ステラヴェローチェ
  3着/6人気

○ダノンザキッド15着/1人
▲シュヴァリエローズ11着/13人
△ラーゴム13着/5人


◎ステラヴェローチェ
バゴ(レッドゴッド系)×ディープインパクト×グランドスラム(ゴーンウエスト)×クリスエス(ロベルト)。凱旋門賞馬バゴにディープで、ディープの3代母ハイクレアーのクロス4×5を持ち、全体的に欧州色勝った配合で牝系が米血ラインのスピード・スタミナ両面でいいものを持ち合わせていそうな印象から、2000mの距離延長と内回急坂コース、そしてソコソコ流れそうというレース質からも力を出せるお膳立は揃った感有り。

トライアルレースの4F前後半を見てみると・・・
弥生ディープ記念 49.7-46.8
スプリングS 50.2-49.5
若葉S 49.3-45.8

加えて朝日杯FS以降世代重賞を見ても・・・
ホープフルS 49.9-49.0
共同通信杯 49.6-45.7
京成杯 50.8-47.1
きさらぎ賞 49.4-47.9

と、全てのレースについて後傾スローばかりのレースでした。

そのような中で距離マイルという事もありますが、本馬の共同通信杯迄の3レースは・・・

新馬戦 48.0-48.4
サウジアラビアRC 48.8-50.8
朝日杯FS 45.2-47.1

と、全てが前傾ハイの底力とスピードを要求されるレースでした。共同通信杯こそ超スローの後傾でラスト2Fが最速となるような位置取りが全ての上がりだけのレースとなりましたが、世代上位の底力とスピード、血統的レース質への適性からも当馬を中心視。

◯ダノンザキッド
ジャスタウェイ×ダンシリ(デインヒル)×ダイイシス(ネイティヴダンサー系)×アルザオ(リファール)でミッキーブリランテの半弟、母方はダイイシス、アルザオと欧州寄りの血筋であり、道悪は不明ですが推進力とスタミナはある様子。ディープ記念では抑えたレース運びで、位置取り的に瞬発力戦では間に合わないレースとなりましたがゴール前はグイっと来ていましたし、レース質が変わっても力で対応出来そうという事で対抗。

▲シュヴァリエローズ
ディープインパクト×セヴレスローズ(ニジンスキー系)×カルドゥン(グレイソヴリン系)×パーシャンハイツ(ボールドルーラー系)で母方は仏色濃い配合で母父セヴレスローズの母、祖母共に仏G1勝ち馬で母母父カルドゥン、5代にはアイリッシュリヴァー等馬場が悪くなる様なら力を出してきそうな配合。ソコソコの機動力もあるのて侮れないところ。

△ラーゴム
オルフェーブルに母方がミスプロのラインが多く昨年のビターエンダーのような配合。先行力あるし粘っこく渋とい感じの馬で皐月賞には合いそう。


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