天皇賞(春)2021予想

にはち
21期 予想歴18年

◎ワールドプレミア
  1着/3人気

○ディアスティマ6着/7人
▲カレンブーケドール3着/4人
△アリストテレス4着/2人


▼所感
阪神:芝3,200m。とても違和感のある響き。
人気処は内枠に寄った印象。
どんなレースになるか楽しみであるが指針にしたいのは
JC僅差の4着・有馬5着のカレンブーケドール。
極限のスタミナレースを制するのはどの馬か?

▼データ
①1.2.3番人気の総崩れはない
②経由なら→阪神大賞典[3.2.5.47]日経賞[2.2.3.44]大阪杯[3.3.0.7]
③血統なら→ハーツ・ステイゴールド産駒
④不発→川田[0.0.0.13]
⑤馬体重520kg以上増は割引

▼調教
①13.ディープボンド
②17.オーソリティ
③1.ワールドプレミア

▼展開
ハナは5.ディアスティマと9.ジャコマル。
前走くらいの逃げならばテンの速い5.ディアスティマがハナに行きそうだ。
スイスイ行きそうだが前半のポイントはペース配分が鍵になりそう。
道中淡々と進みそうだが仕掛けが始まる4角手前のポジション取りから
最後は差し脚も含めたスタミナを問われる勝負になりそう。
5.ディアスティマが前走くらいの時計で走ってくれば、外外回しはちょいと厳しい。位置取りの巧拙が勝負を分けそうだ。

▼印
1.ワールドプレミア
日経賞3着。本調子じゃないながらも外外回ってこの着差。
このメンバーならまず勝負になると見ている。
まず日経賞で負けた牝馬2騎は今回斤量増。能力は評価してもただでさえ牝馬には難しい春天。1kg増のこの馬には有利に映る。
メンバー的に恵まれた菊花賞戴冠ではあるが、カレンブーケドールと同着の有馬記念を物差しに、JC・有馬・日経賞の対戦成績で3段論法を咬ませばここは連軸候補。

3.カレンブーケドール
戸崎に長距離のイメージは全くないがいい馬が回ってきたね。
アーモンドアイ・クロノジェネシス・ラブズオンリーユー等の同期と凌ぎを削ってきた同馬の能力は疑いようもなく勝ちきれない癖はあるものの、この人気で買えるのは美味しい。懸念は2kg増。頭のイメージはないがこの馬にとっては良い枠を引いた。堅実に着は拾ってくるはず。

5.ディアスティマ
ちょっと売れすぎな感もあるが狙ってみたいのはこの馬。
重賞実績すらないが前走の松濤Sが意外と秀逸。
阪神3,200mという謎のコース設定で物差しがないのは困るがラスト1ハロン12.6秒引いた3,000mのタイムも参考にしても十分な目処の立つ数字。長距離の上手い鞍上。頭も期待したい。

本線1-3-5。

2.アリストテレス
本来なら断然の1番人気になるはずの馬だが前走の負けで評価急落。
とは言え、当日の入れ込みや重馬場・連戦の見えない疲れあったことを考慮すると鞍上込みでまだ見限れないか。

14.ウインマリリン
△評価ではあるが日経賞を勝ち切ったのは評価したいところ。
輸送と3kgの斤量増がどうかだが血統的にも長い方が良さげ。

7.ユーキャンスマイル
人気馬を見つつペースを読みつつ進められるこの枠はこの馬にとっては好枠。最後は脚を伸ばしてくるはずなので流れに乗れば馬券圏内に突っ込んできてもおかしくはない。

調教からは
12.ディープボンド
前走は馬場が向き圧勝に映るが、重馬場で競馬はなかなかタフ。
血統も長い距離が向いてるとは思えず人気馬では嫌いたい1頭だったがこの動きなら3連系の△に1枚押さえ。

最後に明日雨で重くなるようなら13.ナムラドノヴァン。今年のダイヤモンドS経由組は結構善戦しており長距離なら出番有り。


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