日本ダービー2021予想

BC爺
08期 予想歴20年

◎レッドジェネシス
  11着/13人気

○エフフォーリア2着/1人
▲ヴィクティファルス14着/14人
△グラティアス8着/10人


◎レッドジェネシスは相性の良い京都新聞杯組のディープインパクト産駒。勝ち馬は3頭すべて3着以内で、2着馬からも激走したロジャーバローズが出ています。初G1に強い種牡馬だけあって、来ているのは皐月賞に出走しなかった馬だけ。この馬は完全に条件を満たします。

下級条件で苦労したせいか人気もありませんが、上がってきた時は勢いで一気にG1まで届いてしまうのがディープ産駒の特徴です。かなり期待値は高いと言えるでしょう。

○エフフォーリアは完成度が高くてケチをつけるのが難しいです。若くて勢いのあるうちは崩れそうにありません。

▲ヴィクティファルスの前走はスプリングSで激走した反動。ちょっと負けすぎたのと勝ち切れないハーツクライ産駒なのを考えると本命にはしづらいですが、この人気なら期待値は高いです。

△グラティアスは外枠の皐月賞で厳しい競馬になって内枠替わり。G1でこういう中途半端な馬はなかなか来ませんが、買い要素はあるので3着穴程度の期待で。


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日本ダービー2021回顧

BC爺
08期 予想歴20年

次走危険:エフフォーリア


勝ったシャフリヤールは中団から差して競り合いを制し。いくらディープ産駒とは言え、1800しか走っていない馬がダービーを勝ってしまうとは参りました。

1600しか走っていないサトノレイナスも8枠から勝ちに動いて5着に残りましたし、同じく1800ばかりのグレートマジシャンも僅差4着。ムチャクチャな高速馬場だとこういう結果になりがちです。フローラSもそうだったので考えられなくはなかったんですけど、ダービーレベルなら甘くないと思ったんですが。

2着エフフォーリアは好位から捲られて下がりながらも盛り返し。崩れようのない雰囲気でしたけど、あれだけ苦しい競馬になりながらよく伸びてきました。

ただ、基本的に完成度の高さが武器なので今後は厳しくなってくるでしょう。特に今回は勢いを生かして厳しい競馬を乗り切ったので、反動も大きいはず。

3着ステラヴェローチェは後方から追い込み。タフな競馬向きなんですけど、上がり勝負にも対応するのがバゴ産駒の厄介なところ。

レッドジェネシスは離れた最後方からインを突く競馬。そこまで極端なことをしないと駄目な馬だったんでしょうか。これだけデータ的に買える馬が全然人気なかったのを見ると、よほど買えない要素が浸透していたのでしょうけど。驚くほど人気がなかったヴィクティファルスが人気どおりに惨敗だったのもそうです。

たまには世間に勝ちたいところですが、いつも完敗ですね。下手くそな私でも普通よりは競馬に詳しいはずなんですけど、こういう結果が続くと知識も並以下なんじゃないかと思ってヘコんでしまいます。


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