14期 予想歴38年
◎レッドジェネシス
2着/5人気
○イクスプロージョン6着/7人
▲モンテディオ3着/8人
人気は、実績からシャフリヤールで当然だろう。
しかしながら、ダービーの内容からすると、この馬の本質というのは精神力に依存した走りに思えてならない。
ダービーはこれまでの最低体重での勝利。
体力に依存する馬が常に身を削りながら走り続け、最後の大一番で激走を果たすとは考えられない。
且つ2角7番手→3角11番手→4角9番手と一旦ポジションを落としながら盛り返している。
揉まれて強い裏付けでもある。
さて今回は、少頭数の非根幹距離、さらに外枠に入り精神力がまるで生かせない環境。
「逃げ」などの、変わった戦法を取らない限り、プッツり集中力を切らせる事も十分考えられる。
3連系の馬券で攻めるなら、押さえておきたい馬だが、ワイドで攻めるなら外してみるのも面白い。
ここはむしろ、体力依存タイプの馬に注目して面白そうだ。
◎レッドジェネシス
ゆきやなぎ賞、京都新聞杯は共に、11頭立てと比較的少頭数の競馬で且つ捲る競馬での勝利。
精神力がさほど問われない環境や、体力勝負の競馬に強いのは、この2レースで実証済み。
母父ストームキャットというよりは、母母父サドラーズウェルズの特徴が強く出ているようだ。
レース環境がマッチしていそうなので、この馬から入りたい。
○イクスプロージョン
初勝利を飾った未勝利戦、全々走の春日井特別は共にスローの流れを先行。
共に、上がり1位、2位の末脚を繰り出してのもので、特に春日井特別は少頭数競馬。
かなり気の良さを持った馬だなぁ…といった印象。
少頭数競馬は、この気の良さが存分に生かせる環境。
今回は、生涯初の重賞でもあり、これまで以上のモチベーションが望めるタイミング。
前走凡走で、連勝の疲労が抜けたのも良いだろう。
▲モンテデュオ
「2600→2200㍍」距離短縮+「1勝クラス→G2」格上げは、極端過ぎるレースギャップだが、少頭数によりスローペースが見込まれ、それほどタフな競馬にもなりにくい環境。
この馬的には良い塩梅になってもおかしくはないと考える。
ステラヴェローチェは、タフな競馬向き。
ここではなく、本番で狙ってこその馬。
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