ア共和国杯2021予想

夏影
14期 予想歴38年

◎フライライクバード
  3着/3人気

○アイアンバローズ6着/6人
▲オーソリティ1着/1人


◎フライライクバード

かなり闘志の強いタイプで、器以上の走りを見せてしまうタイプ。
人間のアスリートに例えるなら、羽生結弦といった感じだろう。
手加減せず一走一走を全身全霊で挑んで来る為に、勝つ時は「強い」と思わせるパフォーマンスを見せるし、レース後の消耗が非常に激しい。
前走や長良川特別のパフォーマンスはそれであり、使われる度に大きく馬体を減らすのもその為。
レース間隔はたっぷり開けたいところだ。
陣営の理解もあり、ここ最近はゆったりとしたローテーションで使われている。
今回は約2か月間隔を開け、しっかり疲労を抜いて来た。
前走圧勝でストレスなく、且つ久し振りの重賞挑戦で高いモチベーションが期待出来るタイミング。
闘志溢れる熱の込もったパフォーマンスを見せてくれるはずで、ここは勝ち負け必至と見る。
次走は有馬記念と言わず、しっかり来年に向けてのケアに努めて欲しい。

○アイアンバローズ

目黒記念のウインキートスと同じパターン。
前走は一気のメンバー強化で、自分の競馬がさせて貰えなかった。
「前走G1トライアル→今回ハンデG2」と実質的格下げステップ、メンバー弱化、プラス斤量減。
前走先行出来なかった先行の「差し→先行」なら、更に「苦→楽」ステップの意味が大きくなる。

▲オーソリティ

精神力や気力ではなく、どっしりとした精神的安定感のあるタイプで、極限以外では弱い相手には崩れない。
体力充填後のすっきりした状態は良い。
ここでは明らかに力量上位だが、今回は精神的アドバンテージを持った馬が2頭存在する。
体力のみに依存した淡々とした走りでは、意気揚々とした走りを見せるライバルに足元を救われる公算は高い。
3番手評価が妥当と見る。


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